with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

北本自然観察公園(埼玉自然学習センター)へ行く

2010年01月04日 | 05. 野鳥観察通信

1月3日(日)ちょっと遠出してバードウォッチングへ出掛けた。

 

遠出と行っても車で30分くらいだが、埼玉県北本市荒井というところにある自然公園だ。

(埼玉自然観察センター及び自然公園の詳細はこちらへ

 

朝からとてもいい天気で,早めに起きていつものようにコーヒーを淹れる。

センターの開設時間が朝9時ということだが、別に合わせる必要はなく、

8時前には出発する。

予定通り30分程度で駐車場に到着。

 

 

駐車場から道路を渡り上の写真の「ふれあい橋」を渡るとそこは自然公園。

とても広く、8時30分頃でも既にカメラをしょった人やペットと散歩する人など

正月休みのせいかけっこう賑わっていた。

 

 

こちらが埼玉自然観察センター、9時過ぎてから入ったが、中はとても温かくそしてゆったりだ。

図書閲覧コーナーや会議室、2Fには公園を見渡せる観察室などの設備がある。

生物観察や工作、食品の手作り等イベントもいろいろ予定されていた。

 

まずは園内散策である。

鴨など水鳥を期待したのだが、現在3月くらいまで「高尾の池」の堆積した泥を取り除

く工事があり、意図的に池の水を抜いているようで鴨などはまったくいなかった。

したがって、期待の「カワセミ」も無理ということで・・・残念。

ただとなりの木道“八つ橋”があるところは若干水が残っていたが凍っています。

 

 

この氷が溶ける(午後?)ころに鴨たちはやって来るのだろうか・・・。

下はその池越しに見える“センター観察室”の窓。

 

 

気温が0℃~5℃(9時から12時頃)である、手袋を持ってきて正解だった。

葦原から見る景色も冬そのもの・・・。

 

 

まずは桜堤の方を目差して歩く。

地図がないと迷ってしまうので、センターで手に入れた方が良い。

だが事前にセンターのホームページからプリントしておいた、裏には冬の時期に見られる

野鳥の場所の目安をやはりホームページからプリントしてあるのでこれ一枚で十分。

案の定センターでもらった地図は施設のガイドなどが載ってはいるが、

Webからの地図の方が見やすく便利。

 

 

朝の木立の中は気持ちがよいです。

道の分岐やベンチなどがあるところに番号のついた杭があり地図にもその番号を目印に

案内されているが、この4-5-6-8の道でけっこうきれいな鳥を見た。

着いた桜堤から富士山を期待したのだが、残念ながら見られなかった。

この道がきれいな鳥たちに遭遇したところ。

帰り道には猫にも・・・。

 

 

あずまやのある高尾の池付近は鳥のメッカらしく、多くのカメラマンが集まっていた。

 

 

池の水がほとんどない、この右横で工事が行われているのだ(この日は休工中)。

上の写真の道を進んで10番近辺の林の中、大きな木の高いところにこれまた大きな巣、

どうやらスズメバチの物らしい(不明)、怖いですねえ・・・。

 

 

とりあえずまだ見てないセンターより東の道へ向かいます。

こちらがふれあい橋から見た東、20番方面。

 

 

雰囲気のいい木道が通ってます。

しかし歩き出してすぐ、2人ほどカメラマンが大きな三脚で木道をふさいでいます。

どちらもどでかいズームがついているのだから奥の道から取ればいいのにと思います。

そばを通っても知らん顔、こういう事はしたくないですね。

私の場合、手持ちのズームで撮れる範囲に鳥が来てくれたらラッキーと思います。

三脚で待つタイプではありません、だから釣りも苦手です(笑)。

 

 

この木道の終わりころに市指定記念物の「エドヒガンザクラ」があります。

とにかく見事な枝振りです。

春はさぞ見応えのある景色になるのでしょうねえ。

 

 

こちらには凍ってましたが、小さな沼もありました。

凍ってなければいろんな生き物が寄ってくるのでしょうが・・・。

 

 

センターへの小径、落ち葉でフカフカです。

昔はこうした道にたまる落ち葉が堆肥として利用されたのだそうです。

里山とはうまくできているようですが、維持していくのが大変そうですね、

手を抜くとすぐに雑木林は攻めてくるのだそうです(道もなくなるとか)。

 

 

かすかな葉をつけた木々が天に向かって力強く伸びてます。

 

 

広く気持ちの良い里山を歩きながらかわいい野鳥たちを眺め、いい空気を吸い最高です。

バードウォッチングも健康維持にはとてもいいかもです。

近場でいいところを見つけられました。

 

続きのパートで今回撮れた野鳥たちをまとめております。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

レモンちゃん [2010年1月5日 17:08]
こんにちは★写真を見ているだけでも、なんだかすがすがしい気持ちになります^^
寒い季節の散策もいいもんですね。
ジェスロ・タック [2010年1月5日 19:02]
>レモンちゃんさん
はじめまして、コメントありがとうございます。
寒かったのですが、晴れてとてもいい気分で散策できました。
私もカメラを持たなかったらこの時期こんなには出かけなかったと思います・・・(^^;
とてもかわいい鳥たちと出会えましたので、
良ければ次の記事も見てください。

江川通信 - 2010年新年第1号 -

2010年01月01日 | 05. 野鳥観察通信

寝坊して日の出は見られなかったが、きれいな富士がクッキリと・・・。

 

新年明けましておめでとうございます。

この季節は近所の土手からきれいな富士山が見られます。

 

 

だいぶ高い建物が増えてしまいました、昔は頂上から裾野までのきれいなラインまで見えていたのですがとても残念です。

でも富士山の山肌がしっかり見えているのは「富士見市」ならでは。

富士山の写真をとりに出たのですが、この辺には諏訪神社しかり自然林や江川などがあり、

野鳥の姿がよく見られます。

今日も江川近辺でついでにいろいろ探してみました。

 

まず目に付いたのが土手に出たら遭遇した「ハクセキレイ」、

 

 

江川に架かる橋のそばに立つ電柱には「キジバト」、けっこう大きい。

 

 

菖蒲などで有名な公園そばの自然林にはたくさんの「ヒヨドリ」たちが食事中。

“ピピッ”という電子音が静かな公園に響くのかシャッターを切ると葉に隠れていたものは顔を出すはつついていた赤い実を口にしたままこちらを向く鳥がいるはでけっこう笑えました。

 

 

土手を歩けば今度は群で行動する水鳥たち、

まずは「カルガモ」、

 

 

びん沼では見られなかった「コガモ」がいっぱい。

 

 

ほんと少し小ぶりでまさに「コガモ」。

 

 

川の浅瀬で水の上にお尻を出して逆さまになって餌を探ってました。

次いで緑の頭がとてもきれいで首の白線が素敵なワンポイントの「マガモ」。

 

 

不思議とここまでのグループは雄がまとまって行動していた。

そしてこれもびん沼ではまだ見られなかった「オナガ」。

 

 

とてもスタイリッシュですね。

 

 

ちょっと自分より小さいコガモの群れを引き連れ行進していました。

 

 

身近なところにもこんなに愛らしい鳥たちがいたのかと今さらながら驚きます。

びん沼、江川、柳瀬川など近場でこれから少しずつ野鳥観察の目とカメラの腕を磨いていこうと2010年の年の初めにひそかに誓うのでした・・・。

 

この日は夜にもきれいなものが・・・、こうこうと光を放つ大きな月です。

あまりにきれいでついついカメラの出番です(笑)。

こんな素敵な被写体はないですものねえ、

 

シャッタースピード 1/500秒、絞り 5.6、ホワイトバランス オート、ISO 200

D5000+AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 55-200mm F4-5.6G(IF)

 

朝焼けの富士山から始まって、初観察のマガモ、コガモ、オナガガモ、そしてきれいな満月。

いい一年になりそうですって無理やりこじつけます(笑)。


びん沼通信 - 2010年1月1日号 -

2010年01月01日 | 05. 野鳥観察通信

ビギナーがとらえた野鳥図鑑

 

野鳥観察という新しい楽しみを得てここに新年を迎え、

びん沼にて観察できた野鳥の写真をまとめてみた。

 

まずはこの写真が鳥たちへ関心を向けさせた記念すべき一枚。

カメラの腕も未熟で手前の枝にピントが合ってしまい、若干ピンぼけだが

拡大してビックリ、「ジョウビタキ」というきれいな鳥だった。

 

 

駐車場脇の広場にカラスと一緒にわんさか集まっていた「ムクドリ」。

 

 

公園のあちこちで見かけた「ハクセキレイ」、ひょうきんな動きでかわいいです。

 

 

スズメによく似た羽模様は「ホオジロ」、芝生でチョンチョン跳ねながら餌探し。

 

 

始めてみたときは川に潜って行方不明、2度目は突然目の前に飛んできた「カワウ」。

 

 

ヒナと一緒がとても似合う?すっきりデザインの「カルガモ」。

 

 

雌に先導されて、ついていきます「ヒドリガモ」。

 

 

目の付近の濃い緑色が目に付き「アメリカヒドリ」かと、

しかしヒドリガモのなかにもこうした個体がいるそう、素人には分かりかねます・・・。

 

 

赤い顔と嘴なら「バン」、こちらの白いのは「オオバン」だそうです。

 

 

ちょっと派手目の柄の、首をすくめながら泳ぐのは「ハシビロガモ」かな?

 

 

こちらがよく分からないのです。

ヒドリガモの雌なら嘴がもう少し灰色だし、ハシビロガモの雌にしては頭の色が濃すぎか、

脇の緑の羽色も見えてますが・・・、何なんでしょうか?

 

 

そして出ましたびん沼の主、「アオサギ」の長老さん。

まさしく“宮崎駿の世界”かという雰囲気ですね、語りかけてきそうです。

 

 

びん沼の寒々しい風景に色を添えていた植物2点。

枝打ちされた幹から新たに芽吹いていたオレンジ色のきれいな葉。

 

 

つぼみがいっぱいの中でわずか二輪だけが咲き始めていた椿。

 

 

野鳥図鑑とWebを使いながら、野鳥の種類を少しずつ覚えて早く識別できるようになりたいですね、最近ずいぶんと景色の見方が変ってきたような気がします。

自然を意識して生活するというのはとてもいい感じです。