讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

パース激走1872Km_15泊17日西オーストラリアの旅(2018年11月)その21

2019-01-08 20:00:00 | 旅行
 【フリーマントル刑務所と、マウントヒル戦争記念公園】

 さあ、パースでまる一日あるのは、最終日である。明日は、空港に向かわなければならないのだ。さて、どこに行こうかな? 車は無いので、徒歩か電車だな。よっしゃ、再度フリーマントルにでも行くか。(フリーマントル、好きやな)

 今日の目的地は、フリーマントル刑務所です。以前、ここのトンネルツアーを紹介しましたが、まだ他のツアーもあるのです。


「ハロー」
「あ、ハロー」
「日本人?」
「です」
「じゃ、これをどうぞ」


「どれにしようかなっと」


「今だと、服役ツアー(Behind Bars Tour)がお勧めだよ。すぐに入れるし」
「じゃ、それを」

 急いで、22ドル払った。


 案内人について行くと、ツアーは始まっていました。


 今回は、前のような過酷なツアーではありません。服役囚になったつもりで、刑務所内を巡るというものです。


 日本語ガイドも、貸してくれました。ガイドが番号を言うので、それを打ち込むと日本語の説明が聞かれます。


 ちょっと前まで、現役で使っていた刑務所なので、リアル感抜群です。炊事場ですね。


 運動場は比較的狭く、いくつかに分かれています。隣の運動場とは高い壁で仕切られてはいるのですが、ボールに手紙を隠して、囚人同士が連絡していたとか。


 だいたい、どの運動場もこのくらいの広さですね。


 十数人のツアーです。ま、どこに行ってもそうなんですが、このようなツアーで日本人に会ったことはない。というか、ほとんど街中でも日本人は見なかった。(讃岐うどん屋除く)バッセルトン・ジェッティトレイン乗車時に日本人の老夫婦がいたくらいかな。たまに、英語で話しかけられるんだけど、日本に行ったことがある・日本に行きたい・留学や、勤務していたことがある、という人が多かったな。


 囚人には、壁に絵を書くことが許されていた。でも、壁画を保存するということはしなかったので、だいぶ朽ち果てている。

 
 これが、当時の絵です。才能、ありますね。


 ここが、囚人を収容していた独居房です。朝になると、自分が用を足したバケツを持って出たそうです。(いややな)
また、カリスマ性があったり、ケンカが強いといった人は、それなりに過ごせたそうですが、そうでない一般の人は悲惨な囚人生活を送ったとか。


 公開されているのは1F部分のみで、上階部へは行けません。


 ま、トンネルツアーと、どっちがいいかと言えば、トンネルツアーの方がインパクトがあるけど、服役ツアーは一般向けと、言っておこう。

 昼は、フリーマントル市内でレストランを探します。平日なので、お得なランチもありますね。


 チキンカレー(ランチで15ドル)にしました。ん~、アジア米特有の、パサつき感ありの食感だな。オーストラリアは、チップの習慣がないのがいい。あれは、気を使う。


 まだ多少時間があるので、マウントヒルにある、戦争記念公園に行ってみましょうか。フリーマントル刑務所の裏側にあるようなので、歩いて行けそうです。行きは、上り坂なので、ちときついです。

 ↓ ひーひー言いながら、坂を上ったらありました。ひーひー、言ってないけど。


 戦没者追悼の記念碑や、いろいろなモニュメントがあります。あれ、観光バスが停まっていて、イスラム系のような人たちが沢山いるではないか。意外と、人気があるのかも。トイレや、水などの施設はありません。


 英語と中国語と、日本語で注意書きがあります。

「この場所の尊厳を敬い、記念碑の上に上ったり汚さないでください」

 まったく、その通りでございます。


 帰りは、赤ネコバスの7番停留所が近いことが分かったので、それで帰ることにします。


 パースでの最後の晩餐なので、ステーキにしましょうか。コールズで買ってきた肉を焼いて、醤油+マスタードで食べます。以前買ったステーキソースは、ちょっと失敗やったからな。キッコーマン醤油、うめ~


 つづく
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パース激走1872Km_15泊17日西オーストラリアの旅(2018年11月)その20

2019-01-07 20:00:00 | 旅行
 【ロットネスト島】

 えっと、昨日でパース激走は、終わりました。また、電車+バスの旅となります。今日は、パースに行った人なら全員知っている(ほんとか?)、ロットネスト島に行きましょう。いつもの、フリーマントル行きの電車に乗ります。まだ、スマートライダーの残高は、残っているしな。


 勝手知ったるフリーマントル港の、チケット売り場に直行します。ロットネスト島へ渡るフェリーは、老舗のロットネスト・エクスプレス社と・・・


 最近、殴り込みをかけた、シーリンク社があります。


・窓口価格は、ほぼ変わらないが、便数はロットネスト・エクスプレスの方が多い。ネットなどでは、お得切符などの価格競争もあるらしい。
・島の交通は、自転車が主体となるが、ロットネストはフェリーで自転車を積んでいき、到着と同時に貸し出しをする。シーリンクで予約すると、島の自転車屋と契約をしているので、そこで借りる。
・船の大きさは、ほぼ同じ。

 ま、どっちでもいいのであるが、便数の多いロットネスト・エクスプレスに聞いてみるか。

「次の便、予約できますか?」
「大丈夫ですよ、日帰り?」
「です」
「帰りは?」
「うーむ、最終便を」
「それと、自転車もお願いします」
「予約で一杯なので、島のレンタルショップへ行ってね」
「あ、そうなんですか」 予約が優先だからな。
「往復で、69ドルです」
「じゃ、カードで」

 たいていの所は、クレジットカードが使えるのですが、ちょっと注意を。

①カードと言うと、カードリーダーを渡される。
②機械の手前のスロットに、自分でクレジットカードを挿入する。
③PIN番号を入力すると、処理中と出るのでカードを抜かない。
④終了と出たら、自分でカードを抜く
⑤出て来た紙は、相手が切り取るので触ってはいけない。

 日本のカードリーダーは、挿入口が後方(店員向け)になってるが、あっちのカードリーダーの挿入口は、客の方に向いている。

 ま、そんなことは、いいのであるが。乗船に際しては、早めに並んでおくことをお勧めする。


 席は、自由である。朝の便は、満席になる可能性が高いので荷物は席に置かない。ほぼ、満席だな。と思っても、出航間際まで、客が乗ってくる。座れてない人も、いたかも。


 片道30分ですが、そこそこ揺れます。

 自転車を予約した人は、次々に借りて出発しますが、N村は「オリバーヒル・トレインと、砲台ツアー」を予約しに行きます。港の桟橋を直進すると、ビジターセンターがあります。


「オリバーヒル・トレインと、砲台ツアーを予約したいのですが」
「11:30ので、いいですか?」
「いいっす」
「30ドルです」


 このようなマークを目印にすると、迷いません。列車乗り場に行きましょう。


 あ、ファースト、クオッカ発見。そう、この巨大なねずみのような動物が、超人気もののクオッカなのです。これを見に、毎日たくさんの人が訪れるのです。島内には、野生のクオッカが、8千~1万頭も生息しています。


 ここが、オリバーヒルトレインの、乗車駅です。


 やってきました、1両のディーゼル車です。


 席は、自由です。


 人が歩くよりは速く、自転車よりは遅い感じです。あれ、乗客に運転させています。といっても、操作する部分も限られているので、主に汽笛を鳴らすという作業だな。


 オリバーヒル砲台に、到着しました。


 ここには、かつてフリーマントル港を守っていた、砲台があるのです。


「みんな、どこから来たの?」
「クイーンズランド」
「シンガポール」
「ジャパン」
「英語、大丈夫?」
「ちょっと、ゆっくりめで」
「分かりました」

 すごく、丁寧に説明してくれます。


 なんと、射程距離は、フリーマントル港まであるとのことです。

 
 砲弾庫や、エンジンルームなどの地下施設も、見学可能です。もちろん、砲弾などはレプリカです。


 記念撮影も、できますよ。

 
 最後に、ガイドさんから・・

「日本のベストシーズンは?」
「へっ」
「今度、日本に行きたいと思ってね。桜のシーズンがいいかな」
「4月上旬ころが、いいんじゃないかな。今まで、行ったことは?」
「いや、初めてなんで」

 そうなんだ、ぜひ日本に来て、楽しんで下さい。

 帰りの、列車の時間が迫っているのだが、最後のビデオ閲覧とかあって、大丈夫かいな? ちょっと、焦ってきたが、みんないるし、ガイドもせかそうとしないので、多分大丈夫なんだろう。若干、出発の時間を過ぎてからホームに行ったら、まだ来ていなかった。

 約、5分遅れで到着です。そりゃ、客をおいてまで、出発しないよなぁ。



 さて、まだまだ時間があるので、自転車を借りましょうか。


 フェリーが到着した午前中の店は、ごった返していますが、もう3時半近くになるので、空いている。

 〔借り方〕

①ヘルメットを選ぶ。かなり、年期が入っている。
②受付で、返却時間を告げて代金を払い、用紙を受け取る。その際に、携帯の番号を聞かれる。クレジットカード払可(1日、30ドル)
③自転車を選ぶ。大・中・小・子供用あり。
④自転車と用紙を出口近くのカウンターに出すと、ワイヤーキーを渡される。
⑤ヘルメットをかぶって、出発だ。

 オーストラリアで自転車に乗る場合は、道路交通法によってヘルメット着用が義務付けられています。ご注意を。

 もう夕方なので、島を一周する時間はありません。変速ギア付きで、整備も良くされているので走りやすいのですが、島の道路はアップダウンが多く、さらに向かい風だと、ちと辛い。


 それでも、半周しました。


 朝方スーパースターだったクオッカ君ですが、夕方になると少し飽きられたのか、あまり相手にされなくなります。(笑)


 自転車を返却し、6時発の最終便でフリーマントル港に戻ります。これに、乗り遅れると島に取り残されるので、洒落になりません。たいていは、もっと早い便で帰るようで、最終便は、ガラガラです。


 しか~し、波が高くなっており、ゲロゲロ状態ではありました。行きは良いよぃ、帰りは辛いっと。

 さて、無事に入港したので、パースに戻りましょう。あ、寒っ。夏なのに、日が落ちると肌寒いですわ。


今回の旅で、ロットネスト島が一番費用がかかりました。

・フェリー日帰り往復:69ドル
・オリバーヒル・トレイン往復+砲台ツアー:30ドル
・自転車レンタル:30ドル
・昼は、N村特製のバーガー持参:0ドル(但し、材料費は別途かかっている)

 合計:129ドル 

 つづく
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パース激走1872Km_15泊17日西オーストラリアの旅(2018年11月)その19

2019-01-06 20:00:00 | 旅行
 【アクワ】ヒラリーズ・ハーバーの水族館

 あれ、タイトルがちょっと変わったような。

 レンタカーは、一週間借りた。日曜日に返すんだけど、日曜は返却時間が早く、遅くても14時までに戻さなければならない。なので、パース市内にほど近く、ヒラリーズ・ハーバーにある水族館に行くことにした。市内から、30分程度で行くことができる。

 アクワは、10時から始まるので、ちょっと前に着いておこう。昼過ぎには、レンタカー屋に行かないといけいからな。ヒラリーズ・ハーバーというくらいなので、ヨットなどが多数係留しています。釣り場所にも、いいようですね。


 数組の家族が、開館前に並んでいますね。結構、人気のようです。


 入館料は20ドルなのですが、グラスボートアドベンチャーという、アトラクションが新設されたようです。


「入館料と、グラスボートアドベンチャーを」
「10時半のでいい?」
「いいっす」
「じゃ、合計で30ドルね。初めて?」
「です」
「じゃ、館内は・・・」チケットを買おうとすると、「初めて?」と聞かれることが多いような気がする。そして、「そう」と答えると、いろいろ説明してくれる。基本、親切なんだろうなぁ、と思う。

「えっと、このグラスボートって、どこに集合するんですか?」
「そっちに行って、あーいって、こーいって」
「あ、サンキュー」

 初めての場所だから、説明受けてもイメージが湧かない。とりあえず、探してみるか。

 ありました、ミーティングポイントと書いてあるので、間違いなさそうです。


 そう広くはないのですが、案内板もあるので位置確認はしやすいです。


 オーストラリア各地の魚を、集めています。


 一番人気は、シャーク! 子どもが、シャーク・シャークと叫んでいます。


 それと、スティングレー(エイ)も人気です。


 巨大な水槽の中にトンネルがあり、魚を下から見ることができます。


 ここのいい所は、内側は自動で動く歩道になっているので、立っていると、ちょうどいい速さで動いて行く。止まって見たい人は、外側の歩道にいるといい。多くの人が一か所で溜まって、見たくても見られないという状況は無くなります。


 さて、集合時間が近づいたので、ミーティングポイントに向かいます。


「それでは、救命胴着を付けてください。荷物は、ロッカーに入れてね」
「了解しました」

 ということで、カメラは持参していません。

 最後の最後に、ちらっと写真を撮りましたが、先ほどの巨大水槽の上を、グラスボートで移動する、というものです。


 グラスボートは、ロープを使って移動していきながら、ガイドのお姉さんが、魚の説明をしてくれます。たまに、魚の切り身をばっと巻くと、入れ食い状態のように魚が集まります。ボート自体が小さいので、定員は8名程度かな。なかなか楽しい、30分程度のツアーでした。

 軽食をとれるような所と、お土産屋さんあります。出口は、お土産やさんの奥になります。


 さて、12時を過ぎたので、そろそろレンタカー屋に向かいましょうか。ちょっと早いのですが、道路事情や手続きに時間がかかるといけません。

 途中、ガソリンを給油し、13時にはベイズ・ウォーターに到着。


 特にきず等もないので、デポジット金を戻してもらう処理をしてもらいます。最終走行距離は、1872Kmとなりましたが、アンリミテッドで契約していたので、追加料金もありません。カローラ、有難う。

 今日も、スーパーで買い出しだ。あ、日本ではなじみの薄い、ターキー使用のハンバーグ発見。
 

 七面鳥って、あまり食べたことないよなぁ。普通に、フライパンで焼いてみました。ん、クセもなく美味いがな。


 つづく まだ、続くのか・・
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2019年初詣「宇美八幡宮」福岡県糟屋郡宇美町

2019-01-05 21:00:00 | 日記
 2019年、明けましておめでとうございます。ちょっと遅れましたが、新春のご挨拶でございます。

 さて、今年の初詣は「宇美八幡宮」に決定いたしました。ちなみに、1月3日でございます。3日なので、駐車場も空いているかなと思って、車で行ってみることにしました。

 あ゛ー、通常の駐車場は一杯でも、臨時駐車場は・・・満車だがな。うーむ、甘かったな。ということで、周辺を徘徊すること30分で、少し離れた所にある公園の駐車場に停められた。

 もう3日なので、参拝客は・・・行列だがな。列は道路まで伸びており、午後の遅い時間になるにしたがって、さらに伸びていく。


 とりあえず、初詣を完了。あれ、おっさん2人組が、すすっと列に割り込んできて、中央で堂々とお参りしている。並ぶのが嫌なんだろうけど、そんなことしてお参りしてもご利益は・・・だぞ。

 今年の運だめしがあります。チャレンジ料金は、1,200円。〇〇あた~り、〇〇大あた~り、という声がこだます。しかし、ここで運を使い切る訳にはいかないのだよ。


 堅実に、破魔矢を買ったのだ。(どうせ、くじは末等だからな)


 この神社は安産祈願に効きます。


 一般の干支付き絵馬もありますので、ご心配なく。


 おっと、これは手の込んだ和菓子だな。みかんなんだけど、ちょっとむいているという変わり種。さすが、日本の和菓子という感じ。


 今年も、宜しくお願いします。


 宇美八幡宮 福岡県宇美町宇美1丁目1-1 初詣は、JR宇美駅からの徒歩がいいかな。
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パース激走2000Km_15泊17日西オーストラリアの旅(2018年11月)その18

2019-01-05 20:00:00 | 旅行
 【バッセルトン・ジェッティトレイン】

 その日は、南のバッセルトンという町を目指すことにした。南行きのFWYを使い、途中から一般道になるが、100Km平均ぐらいで走ると、2.5Hくらいかな。

 オーストラリアの交差点は、ラウンドアバウトになっいる所が多く、最初は慣れないが使っていくと、便利なことが分かる。ラウンドアバウトの中の車が優先で、直進であっても周回中の車を妨げてはいけない。なので、一旦入ってしまえば抜けられなくて困る、ということはない。直進はウインカーなし、左折は左なのだが、右折の場合は右にウインカーを出しながら、ラウンドアバウトを左に入るのである。(左回りの一方通行)

 2車線ある場合は、直進と左折が左車線で、右折が右車線となる。Uターンも、楽々だ。ただし、周回し続けることはダメ。なんとなく、ごちょと回っていく雰囲気があるが、車が多くない(というか、国土が広大)オーストラリアでは、現地の事情に合っているんだなと思う。

 FWYは、100Km制限の所が多い。かなり都市部から離れると110Km制限になるが、それ以上のスピードは許されていない。一般道の最大制限速度が110Kmなので、FWYだと130KmくらいOKなのかも、と思ったらそうではない。

 ↓カンガルー注意マークがあります。昼間はそうでもないが、夕刻からは、要注意。


あ、どこかのツアーバスが抜いていきます。もしかして、同じ所に行くのかな?


 FWYの数か所にはSAがあり、またゴミ箱だけの休憩所も数か所あります。ガソリンは、減ったら早めに給油しましょう。今回は、カローラハイブリッドなので、ほとんど給油しなくていいのは、助かります。

 FWYから一般道に下りても110Km制限なので快適に走れるのですが、「あっ」と気が付いたら道路に、ワイヤーが間隔を空けて設置されている。 道路には、スピード取締り装置が設置されているようだ。スピードメーターは、108Kmだったので大丈夫だろう。このようなトラップが数か所あったので、お気をつけを。

 無事に、バッセルトンに到着です。町中を過ぎて、桟橋近くまで進入すると、無料の駐車場があります。(町中の道路脇、駐車スペースは有料)

 バッセルトンは、バッセルトン・ジェッティ(桟橋)トレインが有名です。遠浅だった海岸に船舶を停泊させ、その荷物を運ぶために鉄道が作られました。もう当時の桟橋は台風で崩壊しましたが、地元の人たちの力により、観光列車として復活しました。


 桟橋のみの入場、列車の往復、列車+水中展望塔のツアーという、選択肢があります。あ、外から眺めるだけ(無料)というのもあります。

「すいません、列車+水中展望塔を」
「チケット売り場は、店の中です」

 ↓ ちゃんと、チケットは中で・・と書いてあるやんか。


 ↓ここでした。

「列車+水中展望塔を」
「次の列車は満席なので、午後1時のはどう?」
「それで、いいっす」


 チケット、ゲットしました。後は、時間まで待つだけ。


 これが、バッセルトン・ジェッティトレインだ。しかし、どうやって方向展開するんやろう?


 あ、先頭車だけ、道路も走れるゴムタイヤ付きだった。なるほど~


 席は自由です。歩くより、少し速い速度で走っていきます。桟橋では歩いている人や、釣りをしている人も多いです。


 崩壊した橋の一部が残ってますね。


 桟橋の先頭に、水中展望塔があります。予約している人は、ツアーがすぐに開始されるので、展望塔に向かいます。それ以外の人は、ここらでぶらぶらすることになります。


 ツアーなので、いろいろ解説がありますが、すべて英語です。但し、各国語で書かれた案内の紙が置いてあるので、貰うといいでしょう。


 おぉ、潜っていく感覚ですね。


 特に餌付けをしている風でもないので、わんさか魚が群れている状況ではありませんが、そこそこの魚は見られます。


 この桟橋は釣りがOKなので、近くで小魚をバンバン釣っています。


 ん、この風船はなんじゃ? よく見ると、釣り糸がついているぞ。あー、釣りのウキなのか。それにしてもでかいウキやな。何を狙っているのだろう。


 ということで、展望塔ツアーが終わり、桟橋を散策します。あれ、「SUGITO」まで、7975Kmとあるが、日本の地名みたいだぞ。調べてみたら、埼玉県北葛飾郡杉戸町だ。どうやら、姉妹都市を結んでいるということが分かった。


 そうこうしていたら、帰りの列車がやってきました。


・せっかくバッセルトンまで行ったのなら、ジェッティトレインは乗る価値あり。ジブリの「千と千尋の・・」の列車のモデルにもなったとか、ならないとか。
・列車の券は、往復のみ。歩いても気持ちがいいとは思うのだが、片道のみはNGなので、歩く場合は片道の券は放棄することになる。
・水中展望塔は、まあ一度は行ってもいいかなと。

 ここの売り上げは、バッセルトン・ジェッティトレインの運営基金となります。当初は、撤去が決まっていたが、復活するために、町の人たちの募金や協力があってのことだそうです。それと、スタッフの中には、ボランティアの方も多くいます。(ボランティアと書いたシャツ着ているから、すぐ分かる) みんなで、盛り上げているんだなあと思いましたわ。

 オーストラリアはイギリス文化なので、フィッシュ&チップがあります。1つ買ってみましょう。注文してから揚げるので、熱々で美味いです。白身魚のフライですね。


 帰りも、安全運転だぞと。
 
 つづく
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パース激走2000Km_15泊17日西オーストラリアの旅(2018年11月)その17

2019-01-04 20:00:00 | 旅行
 【ジョンフォレスト国立公園】

  今日は、比較的近くのジョンフォレスト国立公園に、行ってみよう。パースから北東の、ワインで有名なスワンバレーの近くである。車で、1時間ちょっとくらいかな。

 あ、ここは無人のゲートで、ここで入園料を払えと、書いてある。


 はい、車1台(4人まで)で、13ドルは、お約束です。


 1デイパスを、買いました。いつものように、ダッシュボートの上に、置いておきましょう。


 ビジターセンターくらいあるやろう、と思ったらなんにもない。人もいない。ほんとに、ここか?


 えーっと、ほんとに自然しかありません。いくつかのトレイユコースが設定しており、これを思い思いに散策する、という国立公園です。


 ちなみに、昔は鉄道の駅があり、おおいに賑わった場所とのことです。(今は、廃線)


 バーストの位置関係は、こんな感じ。


 わっ、想像を絶する人数だ。


 滝もありますが、今は雨が少ない時期なのか、水はありません。そういえば、パースに来てから、一度も雨が降っていない。70%が雲一つないピーカン晴れで、残りが曇り/晴れといった天気だ。傘は持ってきたが、一度も使う機会はなかった。


 今は昔の情景。


 トンネルコースの目玉は、かつての鉄道のトンネルが残されている、ということ。照明などなく、通る場合は自己責任ということで。ここを通らないでも、迂回コースはあります。


 内部はひんやりとしており明かりもないが、悪路というほどでもない。


 無事に、抜けそうですね。


 あちこちに、かつてのレールを再利用した柵などがあります。それと、所々にカンガルーの落とした地雷があるので、夕刻になると出没する可能性大。


 平日の昼間ということもあって、行き交う人もまばらです。そして、ここでもフライネットは、大活躍です。買ってて良かった、フライネットみたいな。

 パース空港への空路の下、ということもあって、カンガルー便(カンタス航空)などが、頻繁に上空を通過します。


 もう一つの湖一周トレイユコースも、行ってみましょう。どのコースも、楽に歩くことができます。ここは、綺麗な水をなみなみと湛えていますね。あれ、若者チームがたむろしています。ん、車で来たような感じだな。


 あ、トレイユコースを歩かなくても、車で湖に横づけできる場所があったがな。ま、歩いて行った方が趣があっていいとは思いますが、歩きが不得意な方は横づけが便利です。(他の、トレイユは車不可)


・パース市内から近く、行きやすい。
・かなり、(来客を)ほたりっぱなしの国立公園だが、それだけ自然に近い。
・昼飯と水は、持参が必須
・歩くのが、好きな人向き
・鉄道があった時代の、繁栄の一部を垣間見ることができる。
・昼間は、動物と遭遇する確率は低いが、草陰にカンガルーが寝そべっているのは見た。

 帰りはワインの里、スワンバレーに寄ってみましょう。地図を頼りに走っていきます。(ナビ様じゃないのか?)どこのワイナリーとか決めていないので、行き当たりばったりです。

 偶然見つけた、ホートンのワイナリーに行ってみましょう。ゲートから広大なワイン畑を通って、店の横にある駐車場に入ります。


 あれ~、営業は5時までで、もう閉店準備が始まってます。ギャラリーなども見学できるのですが、もうダメとのことです。写真だけ1枚撮りましたが、すぐさま扉を閉じられてしまいました。


 ま、折角なのでショップで1本お買い上げ。20ドルの、お手頃ワインです。


 キッャプも、なかなか洒落ているじゃないの。パースでは老舗のワイナリーだけど、日本じゃお目にかかれないな。美味しい、ワインでした。


 パース激走2000Kmは、つづく 
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パース激走2000Km_15泊17日西オーストラリアの旅(2018年11月)その16

2019-01-03 20:00:00 | 旅行
 【ランセリン砂丘と、ピナクルズ】

 その日は、パースから北へ250Km程度行った所にある、ピナクルズを目的地とする。いつもの北行きFWYに乗ると、上り(パース)方向は、大渋滞だ。ま、逆の方向に行くので、空いてはいていいのだが。スピードには気をつけて走っているので、つかまりはしないのだが、よくパトカーや警察バイク(白くない)に停められている車を見る。それと、信号機にもカメラが付いている場合があり、信号無視も摘発されるので注意しよう。

 FWYを終点まで乗り、一般道に出る。こないだ行った、ヤンチャップ国立公園の前を通って北上するのだが、後ろにパトカーがついた。100Km制限を90Kmくらいで走行し、追い越し車線があるところで左に除け、80Kmまで落としたが抜かないがな。ま、それからもしばらく後をつけられたが、ふとUターンして去って行った。

 ピナクルズの手前に、ランセリンという町があります。そこは、砂丘(DUNE)で有名な所だそうです。よっしゃ、ランセリンの砂丘やな。ロクに道も調べずに、小さな町なので分かるやろうと、たかをくくっていた。

 ん、砂だけど、砂丘ではなさそう。


 あ~、釣りで有名なのかも。景色はいいぞと。


 迷っていたら、戦車発見。


 オーストラリアとニュージーランド人達のための、戦没者記念公園のようだ。地元の方が、一人掃除をしておられました。


 えっと、砂丘だな。しかたがない、まずはインフォメーションセンターを探してだな。

 ↓町の中心にあるので、すぐに発見しました。


「ハロー」反応なし
「えっと、ハーロー」反応なし

 呼び鈴があったので、リンリン鳴らすと、ボランティアのおばあちゃんが出てきました。

「砂丘に行きたいんだけど、地図とかありますか?」
「あるよ、今ここにいるよね。この道を左に行って、あーたら・こーたらで行けるよ」
「有難う」


 なんや、すぐだった。入場料とかは必要ありません。入り口付近に4WDツアーや、サンドボードのレンタルショップがあります。


 車は、さらにその先の砂丘近辺まで乗り入れることができます。先客の車の位置を確かめて、あまり深入りしないことです。下手するとスタックするので、注意しましょう。(スタックしかけた)


 あ、なんか楽しそうだな。やっぱり、ボード借りるか。


「ボード貸して下さい」
「15ドルと、運転免許証かパスポートを。ボード返却時に返します」デポジットだな。

 レンタル時間の指定はありません。


 ワックスも貸してくれました。よっし、よく滑るようにベタベタ塗るぞ。


・ワックス塗っても、思ったより滑りません。
・滑り降りるのは楽しいのですが、下りたら自力で登るのは、ちとつらい。
・2~3回やると、ひーひー言う。暑いし、遭難しそうだ。(するか)
・次の予定もあるので、せいぜい1時間が限界か。
・やってみた方がいいかと言われれば、体験なので1度はお勧めだ。(2度目はないな)
・数人のグループだったら、1枚借りて使いまわしがよい。連続滑降⇒砂上りはきついので、交代してちょうどよい。
・ポケットとかの中身は、気をつけましょう。砂の中に落とすと、発見は難しい。
・滑らなくても、砂丘の頂上に立つと、すばらしい景色が眺められる。

 あまりのんびりもしていられないので、ピナクルズに向かいます。ピナクルズは、ナンバン国立国立公園の一角にあり、入り口のゲートで入園料を払います。車1台(4人まで)13ドルというのは、どこの国立公園でも同じです。

「初めて?」
「です」
「じゃ、説明するわね。歩いて回るコースと、車で行けるコースがあるのよ。車だと、一方通行だから気をつけて」
「なるほど」
「地図をあげるから、楽しんでね」
「有難う」


 駐車場からほど近い所に、お土産やとビジターセンターがあります。


 ピナクルズは、奇岩が林立する奇妙な光景なのですが、その成り立ちなどを紹介してます。太古の樹木と、石灰岩が相互作用して、このような奇岩が生まれたそうですが、詳細は別途WIKなどで、お調べ下さい。(と、まあこのへんで)


 まずは、トレイルやろ。


 フライネットを装着して、出発だ。ハエ、どこに行っても多いな。このような、トレイルマークがあるので、見失わなければ、道に(道があってないようなものだが)迷うこともない。


 ほんと、火星にでも来たか(火星に行ったことないけど)と思うほどの別世界です。ざっと歩くと、1時間ちょっとくらいかな。


 車でも廻れるので、歩きに自信がない人は、車コースもいいでしょう。一方通行で、駐車スペースも多くあるので、気に入った所で駐車し、付近を散策するということもできます。


 でも、やっぱり歩いた見た方が、より堪能できるかな。と思います。そして、最後に車で一周して帰る、ちゅうのがいいかな。

 帰りは、直行でパースに帰るぞ。と思ったら、カローラのガソリンが半分以下になっていたので、再度ランセリンの町に寄って給油した。ガソリンスタンドって、小型コンビニのような機能を備えている所も多い。ちょっとした軽食や、飲み物を売っているんだけど、ここでオーストラリア地図発見。(大型地図を、折りたたんだもの)遅ればせながら、オーストラリア全土の地図+西オーストラリア州の地図を購入しました。(どちらも10ドル弱くらい) 今まで、いかにカーナビ頼りだったことが、よく分かるな。明日からも、ナビ様の言う通りになる、とは思うのだが。


 つづく
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パース激走2000Km_15泊17日西オーストラリアの旅(2018年11月)その15

2019-01-02 20:00:00 | 旅行
 【ヤンチャップ国立公園】

 今日は、パースから北へ行きましょう。ナビ様の言うとおり、FWYをひた走ります。えっとFWYを走行中、ナビ様はキープライトととか言いますが、これは右の車線へ行けという意味ではなく、左のFWYを下りる車線ではない、という意味が分かりました。あわてて一番右の車線に移動したら、あおられました。(法定速度を守っているからな)

 FWYの車線は2~5車線に変化します。それに、合流・分岐も頻繁にあるので注意して走ります。そして、制限速度は100Kmの所が多く、かなり郊外に行くと、110Kmになります。車線が多いので、頻繁に車線変更をする車が多く、ウィンカーを出したかと思ったら、すぐに入ってきます。これが普通の運転のようなので、無理に割り込まれた!と思わない方がいいようです。

 北へ向かうFWYを終点まで乗り、さらに北上します。パースからだと、1時間ちょっとくらいでしょうか。入り口にゲートがあるので、入場料を払って入ります。車1台、4人まで13ドルです。


 平日なので、空いているようです。


 まずは、ビジターセンターに向かいましょう。ここは、クリスタルケーブツアーが目玉の一つです。


「ケーブツアー、予約できますか?」
「次のツアーが空いてます」
「じゃ、それを」
「5分前には、集合場所に行ってね」
「あ、どこですか」
「今ここで、集合場所はここ。車で3分ほどね」

 と、地図に色をつけてもらった。車ですぐといっても、迷う可能性があるので、事前に1度行ってみるか。(笑)


 時間まで、園内散策です。柵で囲っている中に、スーパースターのコアラがいます。


 あ、結構高い位置にいるのね。自然に近い形で飼育しているようです。


 のらカンガルーは沢山いるとのことですが、昼の時間はどこかで涼んでいるのか、見る数は少ないです。しか~し、地面にはカンガルーが落とした地雷がたくさんある。あっちにも、こっちにも・・地雷原じゃ。草食動物ということと、比較的乾燥した地雷が多いのだが、踏まないに越したことはない。たまに観光客が靴底に付着した地雷をこそぎ取ろうと、努力している姿も見るのである。


 そろそろ時間なので、集合場所に向かいましょう。


 おぉ、ツアー参加者が集まってきてますね。今回は、アジア系の参加者が多いようです。(他に、日本人はなし)


 これが、クリスタルケーブの入り口です。予約時に名前を言っているので、参加者の名前とチケットを照合します。


 説明は、英語のみです。

「写真の撮影は、いいですか」
「いいですよ」
「フラッシュも?」
「フラッシュも」

 ということで、お墨付きを頂きました。


 鍾乳洞って、実際に見ると素晴らしいんだけど、どうしても写真だと表現は難しい。


 カメラ内臓のフラッシュを使っているので、圧倒的に光量が不足しているのだ。


 洞内はひんやりしていて、過ごしやすい温度です。外が暑くても錘くても、あまり温度変化はないそうです。


 なんか、儀式が行われていた場所でしょうか。楽しい、1時間くらいのツアーでした。


 ここの楽しみ方、その2. トレイルコースが、いつくか用意されています。


 コースごとにマークがあるので、それに従って歩いて行くと、道を外れることもなく容易です。


 池を一周するコースと、洞窟の上を回る2コースを試してみました。夕方近くになると、どこかしらからカンガルー達が、わさわさと出てきます。車で移動していたら、目の前を数頭のカンガルーが横切っていきます。2頭が横切り、3頭目が車に気づいて、道路わきで止まりました。こちらも、相手の様子を見ながら徐行して通過。どっちも、あたるといやだからね。

 最後に、園内には軽食をとれるレストランはあります。


 しかし、お弁当もいいですよ。昼は、N村特製のハンバーガーでした。


本日のデザートは、コールズ※で買ったケーキ。美味そうと思って買ったんだけど、メレンゲが妙にまったりしていて、甘いっちゃ甘いんだけど、日本では味わえない味ですな。ま、そういったオーストラリアの味を楽しむ、ということもいいことなんだけど。


 つづく

 ※ウールワースと並んで、スーパーの2大勢力 ウールワース派と、コールズ派がいるらしい。
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パース激走2000Km_15泊17日西オーストラリアの旅(2018年11月)その14

2019-01-01 20:00:00 | 旅行
 【ウェーブロック】

 だいたいの雰囲気が分かったので、ハイデン市郊外にあるウェーブロックに行ってみましょう。パース市から、車で片道5時間もかかる。よっし、カーナビ様にお願いだ。

 東に向かってひた走るのであるが、ヨークという町を通過するか、ブルックトンという町を通過するルートがある。ヨークにも見どころがありそうなのだが、ナビは最短距離のブルックトン経由を選んだ。

 ははっ、ナビ様のご指示通りでございます。

 ノーバーズと共に、激走だ。


 ナビは、的確に方向を指示する。


 よく、このようなロードトレインが走っている。それと、道端にはカンガルーのれき死体も、よく見るのである。昼の時間帯はそうでもないが、夕刻からカンガルータイムになる。まあ、郊外の一般道の制限時速は110Kmの所が多いので、飛び出されるとたまらんな。


 ここで、フライネットを紹介しよう。パース市内はそうでもないが、一歩郊外に出ると「ハエの襲撃」が凄いのである。とにかく、追っても追っても顔にまとわりつく。ここで、フライネットが、大活躍するのである。ちなみに、帽子に取り付けるので、これだけあってもダメです。N村は、カバシャムワイルドライフパークで入手しました。


 途中のブルックトンは小さな町ですが、公衆トイレがありますので一休み。郊外のトイレでも、水洗で比較的綺麗なのが嬉しい。

 このレンタカー、2時間以上続けて運転すると、「長時間運転ですね、コーヒーでもいかが」と言って、デジタル速度メーターの所に、コーヒーマークを出します。いや、それはそうだけど、先を急ぐねん。もうちょっとしたら休むから、と思ってリセットボタンを探すがどこにも無い。しかたないので、休憩所に停まりエンジンを一度切ってリセットする。まぁ、安全上はいいのだろうが、頑固な車やなぁ。(笑)


 ハイデンの町までいくと、ウェーブロックへの案内板があるので、到達は容易です。駐車場は無料です。


 数台の車が停まってました。あと、ツアー客のバンが1台。


 入場料は、車1台(4人まで)だと、12ドルです。チケットは、ダッシュボートに置いておきます。無人ですが、これを怠ってしまうと、過料が科される場合があります。オーストラリアって、こうした無人のチケット販売というのが普通にあって、「払わなくてもいいや」と思ってズルすると、後から大きなしっぺ返しをくらう、ということになりますので注意しましょう。言われてから払う、はアウトです。


 チケット買ったので、ダッシュボートに置きます。

 
 駐車場から、ウェーブロックまではすぐです。団体さんがいたので、少し離れましょう。

 ↓ガイドブックで紹介されている通りの景色です。


 実は、ウェーブロックの上にも上ることができます。


 12月上旬のウェーブロックは、めっちゃ暑いです。乾いた乾燥の地ですが、水がめがあります。


 ここから、トレイユになっているので、矢印通りに歩きましょう。あじー、ほんとに暑いわ。


 ウェーブロックの上に立てますが、端に行って落ちないようにしましょう。


 あ、かべちょろ発見。トカゲともいう。


 おやや、ここは賽の河原でしょうか? 一人積むと、後に続くのかな。せっかくなので、N村も一つ積んでみました。


 さて、岩山のトレイユも終わって、もう一つの見どころ、ヒッポーズヤーンに行きます。カバが大きく開けたような口が特徴です。ま、それだけなんですが。


 オーストラリアでは、よくこのようなキャンピングカーを見ます。気ままに旅をしている人が多いのでしょう。少し、羨ましくも思います。


 帰りの道すがら、塩湖を発見。帰路も、ハイデン⇒ブルックトン⇒パースです。


 近づけるのでなめたら、やっぱり塩だぁ。


 そして次は、犬の墓場。人里離れた街道沿いにあります。勝手に埋葬できるわけではなく、オフィスに連絡しろ、と電話番号が書いてました。


 人と同じように埋葬されているので、家族の一員だったのでしょう。


 ということで、往復10時間の旅でした。制限時速を守って走っていると、地元車にばんばん抜かれていきます。なので、なるべく道を譲るような運転を心がけてました。旅行で行って、速度違反をとられるのは嫌ですからね。

 今日の晩飯は、羊です。


 つづく
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