奥様が究極のかっぱえびせん匠海(¥1,800/30枚入)をネット購入した。
瀬戸内海の天然エビと藻塩にこだわって焼き上げた逸品。海老の選別やひと釜ひと釜手作りの塩など一級品の原料をつかって一枚一枚焼き上げて包装されている。
味は確かに海老の香りが良く出ている。一般のかっぱえびせんとは雲泥の差だ。それなりに美味しい。
しかし、知多や三河の高級えびせんびいで舌が肥えている愛知県人としては、物足りなさを感じる。歯ごたえというか食感がチープだ。
もともと三河の高級海老せんべいは、馬鈴薯でんぶんに三河湾でとれたアカシャエビのすり身を混ぜて挟み焼をする。熱で膨らむのを抑えながら焼くわけだ。
一方、かっぱえびせんは小麦粉にエビのすり身を混ぜて単なるオーブン焼き。(つまり、これは「えびせん」であって「えびせんべい」にあらず)
やはり、この差はしっかりと味(食感)の差として出ているようだ。
やはり三河の海老せんべいの方が格段に美味しいね。