先週、スキーのお土産に買ったお菓子の中に、木曽御嶽の語源を記したものが入っていた。
要約すると、読みは「きそオンタケ」だが、御嶽の文字は「ミタケ」と訓むのが普通。御嶽と称する山はみな修行道に関係の深い山で、いずれも「ミタケ」とよんでおり、「オンタケ」とよませるのは木曽御嶽のみ。
御嶽は、昔は周辺の人々から「おのたけ」と呼ばれ、「王の御嶽」(オウノミタケ)と尊称されていた。いつ頃からか、「オンタケ」と呼ばれるようになり、近世、木曽御嶽信仰が全国的に普及されるとともに公称となった。
ということのようだ。なるほどねー。