Touch the Wind!

~気ままに出かける旅とグルメの記録 along the ROUTE527~

ミツカン酢の里

2012-09-05 17:00:00 | ドライブ

運河周辺に立ち並ぶ黒板囲いの蔵には、三本線の下に○が付いたミツカンのマークが描かれ、水面にも影を落としている。昨日、ミツカンの本拠地である半田市を訪れた。
ここにはミツカン「酢の里」という展示館がある。

完全予約制なので、ついでに覗いて行こうっていうのは難しい。以前断られた経験がある。今回は、朝一番で電話予約を入れておいた。11時からの見学は、我々夫婦を含め2カップル4名きり。おじさんの宣伝半分の説明と酢造りのビデオで勉強した後は、ガイド嬢の案内で工場見学に出発。

ここでは「山吹」という酢の仕込み工程を見学できる。(山吹は熟成した酒かすだけを原料にした、ミツカン創業時のお酢です。元は造り酒屋だったので、廃棄物となる酒かすを有効利用したそうです。これが江戸後期に発明された寿司のヒットと結びついて本業になったそうです。)酒の表面には酢酸菌の膜が成長し酢への変化が進んでいく。

こんな樽で貯蔵されていたそうです。山吹は酒かすの熟成に3年かけるそうです。普通の酢は1ヶ月で生産できるそうです。従って山吹は3年と1ヶ月を要します。

お土産に買いました。ここでしか買えません。名前は、寿司めしを作るとシャリが山吹色になることに由来するそうです。

昼ご飯を食べるために常滑まで足を伸ばしました。INAXライブミュージアムに併設されるレストラン「ラ・フォルナーチェ」では、窯で焼き立てのピザが食べられます。

ランチメニューは¥1,350。サラダ、ピザ、ドリンク、デザートのセットです。9種類のピザから選べます(内、4種類は差額が出ます)。

私は、シシリアーナ(トマトソース、ミニトマト、アンチョビ、ケッパー、ニンニク、オローブ、オリーブオイル)を選択。熱々でおこげの香ばしさにモチモチの生地の食感がグッドです。ミニトマトの味が生きてますねー。
美味しかった。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする