新聞記者OBが書くニュース物語 中村仁のブログ

全国紙の元記者・中村仁がジャーナリストの経験を生かしたブログ
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(怒り)コンビニの喫煙コーナーを廃止せよ

2013年11月07日 | 社会

 

  おじさんは怒っている ) 2013年11月8日

             街の健康を守れ

 このブログで、「おじさんは怒っている」というテーマで、日常生活、地域社会、町、街で起きていることへの怒り、憤懣などを時折、掲載することにしました。わたし、わたしの隣人、友人、知人がニュース・ソースです。身近なところにころがっている問題、些細であるけれども見過ごせない問題を取り上げます。第1回は「コンビニの喫煙コーナーよ、早くなくなれ」です。

 

 コンビニに買い物に行ったり、側を通ったりする時に、不快な思いをするのは、店外に喫煙コーナーがあることです。何人かがたむろして、胸いっぱいにタバコを吸い、煙を吐き出していることがしばしばです。あたりにもうもうとした煙がたちこめ、こちらもむせます。朝夕の通勤時間帯、つまり禁煙の電車に乗る前、奥さんからの禁煙令が出ている自宅に帰る直前が最もひどく、中国の北京並みの大気汚染といえましょう。通りすがりの人たちは迷惑しています。 

 

 コンビにの入り口付近に、傘立てほどの大きさの吸殻入れが置かれています。そこには「喫煙マナーを守りましょう。タバコのポイ捨てがないきれいな街つくりをめざし、灰皿を設置させていただいています」と書いてあります(写真)。冗談じゃありません。路上喫煙、歩行喫煙を禁止する条例を設ける自治体が相次いでいます。路上でタバコを吸わせないことがマナーなのに、吸殻入れをわざわざ用意しておいて「喫煙マーナーを守りましょう」とは、なにごとですか。コンビニの敷地内とはいえ、公共の路上と同じですよ。

 

 コンビニにとってタバコはいい収入源です。タバコ自販機がなくなり、ニコチン中毒者がよくコンビニにくるようになりました。ここで買えば、すぐ吸えるが、商売のキャッチ・フレーズなのでしょう。自宅近くにあるサークルkサンクスというコンビニの消費者相談窓口に抗議の電話をしました。

 

 「喫煙コーナーではありません。コンビニに入る前に、タバコの火を消して、吸殻入れに捨ててくださいというのが、本来の主旨です」、「ウソ言え。ここでたむろしてタバコを吸っている人がたくさんいるよ。コンビニでタバコを買えば、すぐここで吸えるということを売りにしているのでしょう」、「そんなことはありません。そうだったら店に本店から注意します」、「見え透いたウソはいうものじゃないですよ」、「状況を調べて、必要なら撤去させます」、「コンビ二でも撤去しているところが増えていますよ。撤去するか、ここでの喫煙禁止、の表示をすぐにでもしたら。おたくは意識改革が遅れている」、「すみません」。

 

 ざっとこんなやり取りでした。動きがありましたらまた、報告いたします。

 

 



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