キキョウ、アナベル、ギボウシ・・・
2014年8月21日
暑さしのぎの花物語は、今回、シロ色で統一しました。もっとも、紹介するすべてが今、一斉に咲いているわけではありません。
キキョウといえば青紫色を思い浮かべます。春の終わりころから咲き始め、今も清澄な色を楽しませてくれています。すっかり植えたこと忘れていたシロキキョウが、1週間前にひっそりと開花しました。真っ白すぎて、カメラの自動焦点が合いにくく、少しピントがぼけております。
買ったときは、手のひらほどの大きさだったギボウシが、3年ほどすると、大人がどっかりあぐらをかいた大きさとなりました。花の高さも50センチほどになり、茎に密生したような白い花がなかなかですね。
花の大きさが握りこぶしの3倍ほどになるアナベルは、アジサイの女王でしょうか。花の房ばかりでなく、背も高く、枝の本数は数えきれないほどです。はるか遠くから眺めてもと、見栄えがし、夕暮れ時でも姿がはっきりしています。
べリー類の白い花をお見せしましょう。涼しげな花はジューンベリーです。ジューンというだけあって、6月にはベリーの実を収穫できます。実は塩豆くらいで、花も大きくはありません。
下はブラックベリーの花です。すでにざらざらした実がついていますね。緑色が黒っぽい紅色になると、虫もたかってきて、収穫の時です。
おなじみ、ブルベリーの花も白色です。
名前を忘れました。楚々とした小ぶりの花に親しみがわきますね。
つぎはスノーポールです。春から夏にかけて元気一杯です。
シロの仲間に入れたいのが、ヤマユリです。紅い斑点、赤いおしべで、派手な姿です。
どぎつくていや、というひとには、遠くから写真をとったヤマユリをお見せします。
これなら優雅で清楚ですね。厚化粧の女性も遠くからみると、印象がよくなるのと似ていますね。
いかがでしたか。 それでは、また。
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