常連の訪問客
2014年7月15日
このブログのカット写真は、ほとんすべて自分で面倒をみて育てた花です。前回、息抜きに、ツタンカーメンのエンドウマメが高貴な赤紫色の花をつけ、これまた気品のある紫色のサヤに育ったのを写真で紹介しました。今回はその続編です。
庭先に野生のキジがしばしば姿をあらわすのです。庭先といっても、まさか東京の自宅の庭ではありません。わたしはガーデニングが趣味で、自宅から高速道路で1時間ほどの山梨県鳴沢村に、土地を求め、週末はそこで、草花、野菜を育てています。そこに写真のキジが悠然と姿をあらわし、しばらく人間をなにやら観察し、草の芽かムシをついばんでいくのです。
お気に入りの場所が桜の大木の切り株です。彼にとっては展望台みたいな場所でしょう。キジは比較的、人間を恐れず、2、30メートルの距離をとっていると、逃げません。それ以上、近づくと、そそくさと去っていきます。動物園でみるキジより、光沢があり、生き生きとしているようです。
これは3年前に庭のもっとも高いところに陣取って、人間の様子を探っているところです。距離にして20メートルでしょうか。6月ころに、メス、4羽ほどの子供を引きつれ、庭先を横切っていきました。その後、鹿除けのネットをはりめぐらしましたので、姿を見せるのは主にオスだけになってしまいました。キジも飛ぶことは飛びます。高い木に止まり、そこからバサバサ、バタバタをという羽音をたてて庭先に舞い降りてきます。器用とはいえない飛び方ですね。
この二つは同一のキジでしょう。キジは縄張りがあり、ケーン、ケーンという鳴き声は縄張りの宣言かもしれません。最後は、庭で収穫したズッキーニ、ラディシュ、ミニ大根です。昔、飼っていた愛犬の人形(というのですかね)が収穫した野菜の番をしているところです。
台風が日本列島を横断か縦断しているころ、上空に奇妙な雲の層ができているのに気づきました。何層にも不安げな雲が重なりあい、今の国際情勢のような感じでした。
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