寒い…
何ということでしょう、昨日の茹だるような夏の暑さから一転して今日は昨日より10℃以上も気温が下がり、すっかり冬の陽気に逆戻りしてしまいました。あまりの寒さに急遽仕舞いかけていた厚手の上着を引っ張り出して着たのですが、本格的に仕舞いこんでしまわなくて本当によかったと思います。
午後から雨が降るという予報だったので、とにかく必要な用事は午前中に済ませてしまおうと思って外出しました。すると、道すがらの薮に
こんな花が咲いていました。
さて、いきなりですがここで問題です、この花は一体何の花でしょうか?ヒントは、秋になると食べられる実がなる植物です。
答えは…
アケビの花です。私が子どもの頃に近くにあった裏山へこの時期に入ると、そこいら中にこの花が咲いていたものでした。
ただし、上の写真の花はアケビの雄花です。なので近くに雌花があるはずと蔓を伝って探してみると…
ありました!これがアケビの雌花で、この花に花粉が受粉すると秋に実がなります。
ありました!これがアケビの雌花で、この花に花粉が受粉すると秋に実がなります。
こんな近くにアケビの花を見たのは久しぶりです。秋にまたここに来れば恐らくアケビの実がなっているでしょうが、車道の近くという場所柄なので、もしかしたらホコリだらけになっているかも知れません。
それでも、一応この場所を覚えておいて、9月頃に実がなっているかどうか確かめに来てみようと思います。