小田原 今日は中学年の音楽の授業がありました。そこで
二部合唱の《もみじ》をやったのですが、今日も個人的にストレスが溜まってしまう出来事がありました。
今回は楽譜の下段のハモリパートの練習をしたのですが、ここでも担当の教師がやらかしました。始めは一小節ずれでカノンになっているからまだよかったのですが、二段目の終わりで帳尻を合わせるところで、ピアノで楽譜をなぞっている教師がそこのリズムを何回も間違えまくっていたのです。
できるものならば、許されるのなら、
「どけ!」
と言ってピアノを弾いてやろうかとも思ったりしました。しかし、実際にそれをやつてしまったら担当教師の立場が無くなぅてしまうので、ひたすら心頭滅却していました。
仮にも子どもたちに物事を教えようとするならば、間違ったことを教えてはならないと思うのです。それなのに、散々間違ってピアノを弾いた挙げ句に子どもたちに謝りもしないというのは如何なものなのでしょうか。
こうした『ええ加減な音楽教育』を見ていると、日本の音楽の将来が暗澹たるものにしか感じられません。教師たちには苦手なら苦手なりに、せめて事前に練習くらいはしておいてもらいたいものです。