今日も日中は暑くなりました。こんな暑さの中でも夏の高校野球の神奈川県予選が横浜の保土ヶ谷球場で行われているのですが、選手や応援席の熱中症が心配です。
さて、7月も半ばを迎えるとあちこちで燕の飛ぶ姿を見かけます。卵から孵った雛たちもだいぶ大きくなった頃だろうと思っていました。
そうしたら、たまたま通りかかったビルのエントランスに燕が勢いよく飛んでいくのが見えました。そこへ見に行ってみると

やはり燕の巣がかけられていました。
始めに見た時には写真の一番右端にいる尾羽根が見えているのが親鳥かと思っていましたが、そこへ親鳥が飛んでくると、それまでジッとしていた雛たちが一番右のも含めて一斉に大きな口を開けてエサをねだり始めたので
『あ、全員雛だったの…。』
と、自分の見立ての甘さを痛感しました(汗)。
巣の下にビニール紐が何本か張られていましたが、これはどうやらカラス除けのためのもののようでした。確かにこの幅なら、親鳥のエサ運搬を阻むこと無くカラスの侵入を防ぐことができます。
優しいビルの人たちに守られてスクスク育った雛鳥たちも、そろそろ巣立ちの時を迎えているのかも知れません。折角ここまで大きくなったのですから、全員無事に南の国へ飛び立っていってほしいものです。
夕方前から雷雨となり、高校野球の県予選も一時中断していました。こんな亜熱帯みたいな天候、いつまで続くのでしょうか…。