昨晩から降り始めて朝まで残っていた雨も上がり、日中は穏やかな陽気となりました。そんな中を歩いていると、独特の花の香りが漂ってきました。
『これは…!』
と思って風上に向かってみたら、
やはり沈丁花の花が咲いていました。
基本的に、私は花の香りというものがあまり得意ではありません(特にバラの花の香りは本当にダメです)。そんな私でも、数少ないながら好きな花の香りがあります。それが梅の花と梔子(クチナシ)、金木犀、そしてこの沈丁花です。
沈丁花の香りが風の中に漂ってくるようになると、春がすぐそこまで来ているな…ということを実感することができて、実に嬉しいものです。あとは、いつ重い上着を朝から着ないでも出かけられるようになるかが気になるところです。