折角長袖シャツを出したのに、何ですか最高気温27℃って…。今日は運動会のリハーサルもあったので、教職員全員汗だくになってグラウンドを飛び回っていました。
これだけ汗をかくと、頭からシャワーを浴びてサッパリしたいものです。何なら銭湯にでも行って、広々したお風呂につかりたくなったりします。
ところで今日、ちょっとショッキングなニュースがありました。銭湯の定番アイテムと言っても過言ではない

小岩井乳業のフルーツ牛乳が、2020年10月末を以って製造中止となるのだそうです。
明治乳業が『明治フルーツ』の製造を中止してからは、フルーツ牛乳といえば小岩井乳業のものだけになっていました。その最後の牙城が遂に落城してしまうとは…。
子どもの頃、親戚の家に泊まりに行った時によく銭湯に行ったものでした。風呂上がりの火照った身体に染み入る冷たいフルーツ牛乳は格別でした(子どもの頃はコーヒーが苦手だったのでコーヒー牛乳ではなくフルーツ牛乳一択でした)。あのプチ贅沢がもう叶わなくなってしまうということが、返す返すも残念でなりません。
個人的には、あの作りものっぽい甘さのフルーツ牛乳が好きでした。しかし小岩井乳業のHPによると、昨今の健康志向の高まりによってよりフルーツ感の高い飲料が求められ、こうした香料系の飲料の売上は落ちる一方だったのだとか。根強いファンからの継続要望もあったそうですが、企業としても製造中止は苦渋の決断だったのだそうです。
昭和時代から慣れ親しんできたものが、次々と姿を消していってしまっているようで、何とも切ない気持ちになります。せめて完全に姿を消してしまう前に、見かけたら味わってみようかと思っております。
私も昨日のネットニュースで初めて知りました。昭和時代に慣れ親しんできた幼少期のノスタルジックなものがどんどん姿を消してしまっていて、切ない気持ちになります。