★ 谷徹さんの「これが現象学だ」(講談社現代新書)を読んでいる。やっと第1章を読み終えた。
★ 何が書いてあるかと言えば、「諸現出は現出者に向けて突破される」(66頁)ということ。
★ 哲学者は独特の言葉を使うから厄介だ。「諸現出、現出者」ってハイデガー流に言えば「存在、存在者」って感じかな。仏教的に言えば「諸法実相」ってところかな。
★ 光速で走らなければ相対性理論を気にする必要がないように、「私は何を知りえるのか」とか「私は何か」とか「存在とは何か」「認識とは何か」など、別に考えなくても日々生きていけるのだが、それを考えてしまうところが人間の人間たるゆえんなんでしょうね。
★ 宗教は「信じるものは救われる」で、もしかしたら幸せになれるかも知れないけれど、哲学は行けども行けども果てはなく、苦しいだけの作業かも知れないね。
★ 何が書いてあるかと言えば、「諸現出は現出者に向けて突破される」(66頁)ということ。
★ 哲学者は独特の言葉を使うから厄介だ。「諸現出、現出者」ってハイデガー流に言えば「存在、存在者」って感じかな。仏教的に言えば「諸法実相」ってところかな。
★ 光速で走らなければ相対性理論を気にする必要がないように、「私は何を知りえるのか」とか「私は何か」とか「存在とは何か」「認識とは何か」など、別に考えなくても日々生きていけるのだが、それを考えてしまうところが人間の人間たるゆえんなんでしょうね。
★ 宗教は「信じるものは救われる」で、もしかしたら幸せになれるかも知れないけれど、哲学は行けども行けども果てはなく、苦しいだけの作業かも知れないね。