じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

ノエシス・ノエマ

2019-05-10 21:04:14 | Weblog
★ 谷徹さんの「これが現象学だ」(講談社現代新書)、第二章「現象学の学問論」は著者が「どうしても気合が入らないという向きには第三章に飛んでいただこう」(72頁)ということなので、お言葉に甘えて第三章へ。

★ 第三章は「直接経験とは何か」

★ はっきり言って何が何なのかわからない。ゲームでダンジョンに入り込み、何度やってもミッションがクリアできない時、ゲーム機を壊したくなる心境だ。

★ そこは落ち着いて、「ノエシス」「ノエマ」という言葉は何となくわかった。意識の二側面を言っているようだ。私が何かを意識する時、意識する能動的な作用を「ノエシス」、意識の対象を「ノエマ」と言うようだ。「ふ~ん」という感じだが。

★ ノエシスとノエマは単独ではありえず、ノエシスがなければノエマはなく、ノエマがなければノエシスもない。

★ わからない本を読んで何になるのかと思うけれど、「わかりたい」という知的好奇心とそれなりに頭の体操を楽しめます。
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右折

2019-05-10 11:42:32 | Weblog
★ 滋賀県の園児が巻き込まれる痛ましい事故。改めて自分の免許証を見た。今年が5年に1度の更新だ。

★ 私は免許を取って40年。無事故無違反のゴールド免許。優良ドライバーということだが、その訳はもう何十年も車を運転していないからだ。もちろん自家用車も持っていない。

★ 雨の日など「車があったらなぁ」と思う日もあるが、なければないでなんとかなっている。

★ 私が運転をやめた理由は右折ができないからだ。この話をすると生徒たちに笑われる。技術的にはできるのだが、対向車とどうもタイミングが合わないのだ。

★ 強引に行くと危ないし、かといって辛抱強く待っていると後続車にクラクションを鳴らされる。そうすると焦ってしまう。

★ だから、車を持っていた時は、近くのスーパーに行くのにも左折だけで行けるルートを通っていた。円を描くように。

★ 若者の自動車離れが進んでいるとは聞くが、夫婦それぞれが1台ずつ持っている家庭が増えたから、総数が減ったようには思えない。それに最近の車は快適性を重視するあまりか、車幅の広い装甲車のようなものも見受けられる。狭い道など走ってくると脅威だ。

★ セブンイレブンのお弁当の配達に使われる1人乗りの電気自動車など便利そうに思えるが、多分これからも乗ることはあるまい。完全な自動運転車にはまだハード面、ソフト面で時間がかかりそうだ。

★ 今後も自動車を運転することはないと思うが、更新だけは行っておこうかね。あと2回で70歳を超えるから、その時は返納しようかな。



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