1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

追善供養は御礼報謝の法要にて。

2016-06-04 15:13:49 | 法話
年忌法要1周忌、3、7、・・50回忌と。えろうあるな、何故、と。その方の恩や存在を忘れない為。親族の絆安泰を再確認する為。私はこの他に毎年父の年忌を8回忌、9回忌と。その都度遠方の子供に「今日は祥月命日10回忌。今ある幸せは全て爺のおかげ。九州に向かって手を合わせよ」とメールを。

ガサツな人間は、自分が気を付けんと。

2016-06-04 11:43:16 | 法話
女房殿を待っておると1人のおばさんが店頭カートの中にある特売の品物を取っては投げ捨て、取っては投げ捨てを。その荒いこと。男性にはあまり見かけない光景だね。睨んで見ておると気付いたのか慌てて品を置き直し他の店へ。横にいた娘に「まさかあんな事やってないだろうな、誰かが買う品だぞ」と。

今の世を守った多くの命に。

2016-06-04 05:48:52 | 法話
戦中最前線部隊指揮していた檀家爺様が終戦日を迎える度に「戦闘に出たら夕刻には多くの部下が。チューンという音と共に若い命が。中でも辛かったのはわしの足となって働いてくれた馬じゃ。撃たれて瀕死の状態に。苦しませない為眉間に銃を」と。そこまで話すといつも嗚咽に。誰かの犠牲で成立つ幸せ。