1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

人の人生は順送りにて。

2016-06-27 16:52:25 | 法話
最近私の動きをわが子の目線が追っているのを感じる。やり損なうと即座に子供達の手が入ってくる。完全に子供達の監視下の中にある。女房殿が「父さんはもう10年前のキレはない、とあの子らが言ってたよ」と。口では「何を、馬鹿にしおって」と。しかし本心は逆にて。老いて子に従うも心地良いもの。

満年齢よりも数え年が正解かも。

2016-06-27 11:38:48 | 法話
数え年とは母親の腹に宿った時点で命とみなし出生と共に1歳。これが正解かと。生後5ヶ月目に入った戌(犬)の日に腹帯を。長さは七五三参りに習い7尺5寸3分(約250センチ)、犬の安産に肖って。初誕生日にはぶっ倒し餅、男子は背負せわざと倒す。家から離れないようにとの願いから。親心とは。

知らない事には口を出さんこと。

2016-06-27 05:33:44 | 法話
中学校教諭に体罰肯定否定を問うと「理不尽なものでなければ必要。叩かれた本人と親は身に覚えがあるから納得を。騒ぐのはその場の状況だけで判断した生徒とその話を鵜呑みにした親だけ。それでも学校内は関係者だからまだいい。怖いのはマスコミと言葉尻の情報だけで騒ぎ立てる野次馬達」と。難問だ。