1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

病院では患者の治療が最優先では。

2016-06-28 16:44:38 | 法話
檀家が「治療中に主治医と看護師長が別の患者のことで口論に。処方された湿布が肌に合わなかったらしく多忙のドクターに気を遣い自分の判断で別の物を。それも合わずドクターに指示を願うと『君が最後まで治療したらどうだ』と。何、ドクターが気分を害したら拒否。患者の治療が最優先じゃないの」と。

癒し系の女房殿って有難い。

2016-06-28 11:38:54 | 法話
お寺の奥方を坊守(ぼうもり)さんとか寺庭(じてい)さんとかいう呼び名を。お寺の庭のように見ているだけで心が癒される雰囲気を持っている女性という意味。私も女房殿選びはそれを基本に。加えて常に笑顔、と不服を顔に出さないこと。今一つは木魚を親の仇ごとしばいて拝まんこと。仕事以外は勘弁。

老いてもまだ子育てを。

2016-06-28 07:16:12 | 法話
ある日突然爺様が痴呆に。婆様の顔に小便かけるやら、警察が家まで送って来るやらと。「とうとう爺様もきたな」と。が半年後その爺様に呼び止められ「俺が本当に痴呆になったとでも思ったか。お前の親父、変わったろうが」「爺様、狂言やったんか」と驚愕。仕事中心だった父を見事家庭に振り向かせた。