1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

自分は産んでもらっておきながら。

2016-06-15 17:18:25 | 法話
これは夢の話。女性3人が寺へ。「私達水子の姉妹です。この度ここで私達の供養をしてもらえるとのこと。お礼に」と。「水子さんですか。30代半ばに見えますが」と。「生まれていたらこんな姿に」と。その夢の翌日に初参拝老女が「40年前堕した水子3人の供養を」と。あるんですね、こんな偶然が。

講釈、文句言う前にまず動け。

2016-06-15 11:15:51 | 法話
上杉家中興の祖鷹山公が「為せば成る為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の成さぬなりけり」と。その原点は関ヶ原で豊臣側につき領地を削られた上杉家の家老直江兼続公が成した政策。自らも領地を返上。家臣も禄を削ることで1人もリストラせず百姓をさせ財政の立て直しを。やってもみんで出来んは駄目。

見る、聞く、言うの判断は大事。

2016-06-15 05:21:45 | 法話
今年は申年。と言えば「見ざる言わざる聞かざる」か。だが当ててある手は自分の意志でどうとでも。時と場合においては「見てはならん、見らねばならん。聞いてはならん、聞かねばならん。言ってはならん、言わねばならん」を。種も蒔かねば芽も出んが見当違いの種蒔きも良き芽は。何事も見極めが大事。