不動明王の顔は何故に怖いか。 2016-06-26 06:24:13 | 法話 「不動明王の顔は何故怖い」と檀家の子が。「人の世界でも顔は怖いのに優しい人は数多。不動明王は人の一番厄介な喜怒哀楽を癒す仏。一生懸命にならんと導けん。その必死さが顔に出とるだけ。ところで君はあんな顔になるまで真剣に何かやってるか。不動明王を見る度に自分にそう問いかけてごらん」と。
親になるための準備。 2016-06-25 17:14:49 | 法話 「信長が餅をつき、秀吉が捏ね、家康が食べた」は国の成り立ちを表した言葉。家庭作りも代々この繰り返し。米は苗を植えて夏草と格闘し八十八夜待たんと実りは得られん。当然土壌も植える前に耕し肥えさせておかねばならない。子供が授かるその前に育てられる環境を整えておくことが親になる者の役目。
伝統行事が衰退の一途を。 2016-06-25 11:58:51 | 法話 高校で餅つき大会があったと檀家の息子。蒸し上がった餅米をいきなり臼に移し先生がつき始めたと。当然米は散らばり餅にはならん。口を出したらさせられるので見て見ぬ振りを。がもうたまらんと友人3人を寄せて杵で捏ね上げ、つける状態にして先生に手渡したと。完成品しか知らない時代の象徴かいな。
人の思惑が世の中の流れ。 2016-06-25 05:51:03 | 法話 大人は子供に「お金の貸し借りはならん」と言いながら銀行でお金を借りて家を建てている。「賄賂はいかん」と言いながら中元、歳暮のやり取りは日本の習慣に。物を盗んではいかんと言いながら経済はお金の奪い合いにて。さあ、この矛盾、どう子供に説明を。世の中は綺麗事で済まん事もあるを隠さずに。
知識は学問から、知恵は経験から得る。 2016-06-24 17:54:20 | 法話 昨今は器械で水脈を見つけ井戸を掘っているがそれでもなかなか探し当てるのは難しい。以前水脈に当たらんと嘆く社長に「昔ながらの方法だよ。晴天の日の夜、漆塗りの重箱を逆さにして掘りたい位置に何箇所か置いてごらん。朝重箱の内側に水滴が付いていたらその下に水脈が」と。見事。老人の知恵は宝。