以前、ワクチン接種1・2回目の時期にはこんな記事も書いていましたが、
今回の3回目は、自衛隊の大規模接種会場がすぐに埋まってしまうことが問題になっているようです。
原因は、やはり各自治体の準備がもちろんのことながらそんなに早くできないことや始まっていてもまだ高齢者しか打てないことで「(ファイザー製やモデルナ製の)どちらでもいいから早く打ちたい」希望の方が殺到しているようです。
僕の住んでいる自治体も65歳以上の僕の母親の接種券はまだ届いていません。もうすぐ発送するようですが、半ば強制的にモデルナ製のようです。
そして、そのモデルナ製のワクチンは自治体の接種では避けられる傾向があるらしく、こちらは予約枠に余裕があるようです。高齢者で1・2回目がファイザー製だった方が3回目もファイザー製を希望している方が結構いらっしゃるようで、こればっかりは僕の立場では何とも言えません。
うちの母親もどうするのでしょう?(まだ接種券が届いていないのでちゃんと聞いていません。)
国のほうでは、どちらも安全性が確認されていることと早く3回目の接種を進めて新規感染者を抑えて医療機関への負担を軽くするなど、第6波を終息に向かわせたい思惑のようですが、うまくいくのかどうか?
この自治体の大規模接種の動きが本格化すれば自衛隊の大規模接種の予約も落ち着いてくるのでしょう。
また違うニュースでは職域接種のほうで、国から補助が出るものの接種者数が少ないと経費が上回ってしまうようで、補助金を当面の間引き上げる話もあるようです。(下記リンクのニュース記事後半)
先日も書きましたがこれらのワクチン接種の話とは別に、そもそもオミクロン株は感染しても軽症の患者が多いので第6波でコロナ禍は終わるのではないか、という考えの人と、オミクロン株はまだ未知の部分もあるので油断してはいけない、まだコロナ禍は続くかもしれない、という考えの人とで割れている件ですが、やはりこれもまだはっきりした答えは出ていません。
僕自身も頭の中が混乱したままですが、答えが出ていないどころか、各地で軽症が多いのだからという理由で社会機能を維持すること重視でいいのではないか?という動きが強まってきているようで少し不安を感じます。
同時に感染者の母数がかなり多くなってきているので重症者の割合は低いかもしれないが患者数としてはそれなりの数字になってきているので、やはり医療機関を圧迫している、という話もあり、このあたりについてもまだまだ油断ができない状態だと僕は思っています。
どちらにしても、まだまだ慎重に事態を注視していかなければならない段階ではないか?と思っています。
読者の皆様におかれましても、まだまだ油断することなく感染防止のための基本的な予防方法を続けられることをおすすめいたします。
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