聖書には偉大な創造者エホバ神、全地を治める方のみ名が約7,200回も記されています(詩編83:18)。神エホバのみ名の重要性を聖書は教えています。そのことを、エホバの義の裁きの日・エホバの大いなる日に関し、聖書のヨエル書は次のように記しています。ヨエル書は紀元前820年に書き終えられたものです。
「「そしてわたし(エホバ)は天と地に異兆を与える。血と火また煙の柱である。畏怖の念を抱かせる、エホバの大いなる日(エホバの裁きの日・ハルマゲドン)の来る前に、太陽は闇に変わり、月は血になるであろう。しかし、エホバの名を呼び求める者はみな安全に逃れることになる。・・・」」(ヨエル2:30~32)。
上の聖句の通り、エホバの大いなる日に「エホバの名を呼び求める者はみな安全に逃れる」と予告されています。使徒パウロも聖書のローマ人への手紙の中で、ヨエル書を引用し「「エホバの名を呼び求める者はみな救われる」のです」と書き記しています(ローマ10:13)。ですから、神エホバのみ名を知ることがとても重要であなたの命に関係しているのです。では、「エホバの名を呼び求める」とは、どう意味でしょうか。次の3つの意味があります。
1.神エホバのお名前を知ること(詩編83:18)。
2.神エホバのお名前に敬意を払い栄光と誉れを帰すこと(啓示4:11)。
3.神エホバに依り頼むこととご意志を行なうこと(箴言3:5,6.マタイ7:21)。
このことは、神の王国と神の義をいつも第一に求め、神エホバの主権を第一にし、み名を神聖にすることが関係しています(マタイ6:9、33)。
あなたも順調な時にも、試練に直面するときにも、「エホバの名を呼び求める者」のお一人であれば幸いです。
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