以前は「エホバの証人」のクリスチャンの呼称を、「エホバの商人」と誤っている方がいらっしゃいましたが、最近は幸いにもそのような方にはお目にかかることがなくなりました。家から家に神の王国の良いたよりの真理を携え、伝道にお訪ね致しますと、「エホバさんですか」とか、「ものみの塔さんですか」と、迎えてくださいます。加えて、「皆さんのお顔はとても良い顔をされ、穏やかで輝いて見えます」、とか「女性の方々も身だしなみが良く、笑顔の応対が素敵です」と、過分のお褒めの言葉を頂き、感謝致しています。たまにですが、私たちの聖書伝道者に玄関で「三つ指をついて」ご挨拶をしてくださる奥様方もいらっしゃいます。暑い時の奉仕時には、冷たいお飲み物を、寒い時は温かいお茶を恵んでくださる、心の優しい方もいらっしゃいます。イエス・キリストの伝道奉仕の手本に見倣った、家から家の伝道奉仕に、お家の方々がご親切にこたえ応じてくださっていますことに心から感謝致します(マタイ4:23.ルカ4:43;8:1.ペテロ第一2:21)。イエスはそのようなお家の方には、弟子たち・真のクリスチャンに「平安をそこに臨ませなさい」と、指示をされましたので、永続する平安と義をもたらす真理をお伝えさせて頂いています(マタイ10:13.イザヤ48:17,18)。
今日は「エホバの証人」のクリスチャンの呼称についてお伝え致します。この呼称は、クリスチャンの一グループが勝手に付けた呼称ではなく、唯一まことの神エホバが、ご自分の民ついてお告げになった呼称です。聖書のイザヤ書に、神エホバが次のように呼称されたことが記されています。
「「あなた方はわたし(エホバ)の証人である」と、エホバはお告げになる。「すなわち、わたし(エホバ)が選んだわたしの僕である。それはあなた方が知って、わたし(エホバ)に信仰を抱くためであり、わたし(エホバ)が同じ者であることを理解するためである。わたし(エホバ)の前に形造られた神はなく、わたし(エホバ)の後にもやはりいなかった。わたしが - わたしがエホバであり、わたしのほかに救う者はいない」(イザヤ43:10,11)。
上の聖句に記されているとおり「エホバの証人」のクリスチャンの呼称は、エホバ神ご自身がお告げになった呼称です。しかも、「エホバの証人」のクリスチャンたちは、エホバ神が選ばれたエホバ神の僕なのです。ですから、「エホバの証人」のクリスチャンたちは、神エホバご自身から、最高の特権を頂いた民なのです。
中でも地上に遣わされたみこみ子イエスは、「最も偉大な人・最も偉大なエホバの証人」なのです。イエスは、どんな時も、神エホバの教えをその通り語り、ご自身の独自の話しをされることはなかったのです(ヨハネ7:17,18;12:50)。加えて、イエスは、伝道の主題の「神の王国の良いたより」を都市から都市、村から村や会堂で宣べ伝え、弟子たちにその業をご指示を与えたのです(マタイ4:23;24:14;28:19,20.ルカ4:43;8:1)。現在、「エホバの証人」のクリスチャンたちによって、イエスのご指示に240の国や地域で神の王国の良いたよりの真理が証しされています(マタイ24:14)。家から家に伝道でお訪ねする「エホバの証人」のクリスチャンを快く迎える方々は幸いです。現在世界中の多くの人たちによって「エホバの証人」のクリスチャンたちは「最も清い民」として知られています。
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冬草の 続く道行く 奉仕かな 今日の一句
バラの愛好家の「初冬のバラ」