イエス・キリストは1914年から始まるご自身の臨在と事物の体制の終結の複合的なしるしの大預言をされました(マタイ24:3~14.ルカ21:9~12)。イエスの臨在と事物の体制の終結の複合的なしるしの大預言は、すべて成就し、なお今進行中です。そのことは既に確証されています。さらに聖書は、すべての人々の命に関係するこれから近い将来に起きる事柄からハルマゲドンに至るまでのプロセスを示しています。その内容の解き明かしをイエスの忠実で思慮深い奴隷・油注がれたクリスチャンたちの残りの者たちが行い、明らかににされています(マタイ24:45~47)。解き明かしされている内容を次の通り紹介致します。聖書預言の近い将来に起きる事柄からハルマゲドンまでの下記のプロセスを理解してくださり、神の王国の良いたよりの希望に堅く立ってくだされば幸いです。
1.大患難に先立つ動き:平和だ、
安全だという宣言が生じる(テサロニケ第一5:2,3)。
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2.大患難が始まる:大いなるバビロン・大娼婦の
偽りの宗教に対する国連と諸国家の攻撃が生じる(啓示17:16)。
その攻撃は短くされる(マタイ24:21,22)。
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3.ハルマゲドンまでに起きる事柄:
(1)天界の異常現象(マタイ24:29)。
(2)人々は「羊」か「やぎ」かに
分ける裁き(マタイ25:31~33)
(3)マゴグとゴグによる神エホバの民への
総攻撃(エゼキエル38:2,11,15)。
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4.油注がれたクリスチャンたちの
残りの者たちが天に集められる(マタイ24:31)。
(補足):3-(3)項と4項は並行して生じるかも知れない。
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5.大患難のフィナーレ:ハルマゲドン(マタイ25:46.啓示16:16)。
ハルマゲドンは、神の王国に敵対する邪悪な者たちが断ち滅ぼされる「全欧者なる神(エホバ)の大いなる日の戦争」の義の裁きの執行される日です(啓示16:14)。真のクリスチャンたちが待ち望んでいる日です(ペテロ第二3:13)。ハルマゲドン以降は悲しみの涙が拭われ、もはや死もなく、嘆きも叫びも苦痛も、もはや過去のものとなっています(啓示21:4)。ほかの羊の大群衆が回復される地上の義の宿る楽園に招き入れられます(ヨハネ10:16.啓示7:9,14.ペテロ第二3:13)。
神エホバのご意志を守り行なって来た温和で義なる者たちの「ほかの羊」の「大群衆」が、回復される義の宿る新しい社会・地上の楽園に招き入れられ、永遠の命・真の命と平和を享受することになります(詩編37:29.マタイ5:5;7:21.ヨハネ10:16.ペテロ第二3:10~14.啓示7:14;21:4:22:1,2)。またハルマゲドンまでに亡くなった方々は、地上の楽園に復活し、歓呼し再開します(使徒24:15)。あなたも、イエスの教えられた神の王国と神エホバの義(公正)をいつも第一に求める「思慮深い人」のお一人であれば幸いです(マタイ6:33:7:24,25)。
「参照資料」:ものみの塔聖書冊子協会発行:「神の王国は支配している!」誌の224,225ページ。
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仰ぎ見る 皇帝ダリア 風に揺れ 今日の一句
かかりつけの医院の受付の「生け花」
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