イエス・キリストはみ父エホバの告げられる通りに、人々や弟子たちに教えを与えられました(ヨハネ12:49,50)。イエス・キリストは最後まで、み父エホバの言葉で弟子たちに導きを与えられましたが、贖いの死を遂げる少し前に、新しいおきてを弟子たちに与えられました。ヨハネの福音書に次のように記されています。
「「わたし(イエス)はあなた方(弟子たち)に新しいおきてを与えます。それは、あなた方が互いに愛し合うことです。つまり、わたしがあなた方を愛したとおりに、あなた方も互いを愛することです。あなた方の間に愛があれば、それによってすべての人は、あなた方がわたしの弟子であることを知るのです」」(ヨハネ13:34,35)。
上の聖句に記されている通り、イエス・キリストは弟子たちに新しいおきてを与えられました。その新しいおきては、イエスが弟子たちを愛したとおりに、弟子たちも互いを愛すること、でした。弟子たちの間に互いを愛する愛があれば、すべての人は、クリスチャンがイエスの弟子であることを知るのです、と教えられました。このようにイエスの真の弟子たちのしるしは、「互いを愛する愛」があるかどうかで見分けることができることを教えられたのです。
現在エホバの証人のクリスチャンたちは、イエスの教えられた新しいおきてを守り、世界中で「兄弟愛」で結ばれ一致の内に、公正を行ない、親切を愛し、慎みをもって私たちの神エホバと共に歩んでいます(ミカ6:8)。この事実を世界中で見ることができます。
この新しいおきてを守り行う真のクリスチャンたちは、国家が銃を持って戦うように命じても、銃を持ち、他国の人に銃口を向けることは無く、神エホバの教え・イエスの教えを固く守ります。互いを愛する愛があれば、銃口を他の人に向けることは出来ないはずです。そのため、捕らえられ、監獄に入れられるとしてもそちらを選ぶのです。使徒たちが模範を示し教えた「自分たちの支配者として人間より神(エホバ)に従わねばなりません」の原則を守っています(使徒5:29)。イザヤを通して教えられている通り、エホバの証人のクリスチャンたちは戦いも学びません(イザヤ2:4)。
朝焼けや 山並みの上 一直線 今日の一句
近くの池に咲いている「ホテイ草」