ゆうべ夢に、2月に亡くなった三味線の師匠が出てきた。
自転車で東京の下町を走っていたら、洋食屋の角を左に折れたところに先生が立っていた。
髪が黒々していて、体型もすっきりしていて、とても健康的で驚いた。
「先生! 生き返ったんですか?」
「うん。%△$&■…」
「すごーい、やりましたね!!」
いきさつはよくわからなかったけど、そんなことはどうでもよくて、元気そうなのがとにかくうれしかった。
とてもうれしかったところで目が覚めた。
目が覚めて異国にいるこのギャップ。
でも、ふと、
(先生もしかしたら生まれ変わったのかも)
と思った。
いやそうだ。
絶対そうに違いない。