山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

畝立~広い畝の分割

2025-01-06 | 農業
 水田から自然農の畑にするために2022年11月~2023年1月にかけて畝立作業を行いました。(参考:「水田から自然農の畑へ~畝立-その1」)
 その後、ジャガイモ、サツマイモ、カボチャ、トウモロコシ、里芋、大豆、小豆、生姜、ニンニク、落花生、ラッキョウなどを栽培してきました。隣接する慣行農法の境界付近には、緑肥と農薬ドリフト対策を兼ねてソルゴーを栽培しております。
 ところが昨年からイノシシ被害が発生するようになり、サツマイモが全滅するなど何らかの対策が必要になりました。電気柵を設置するのが一番だと思うのですが、費用的な面や除草などの管理が大変になりますので断念しました。
 そこで比較的イノシシが好まないような作物を中心に作付けすることとしました。選択したのがラッキョウとジャンボニンニクです。ラッキョウは既にこの畑で栽培しておりましたので、新たに購入した球種合わせて60%程度の作付け面積となります。ジャンボニンニクは別の畑で栽培していたものを植え付け、20%程度の面積になろうかと思います。
 今シーズンは更に作付け面積を増やすために、カボチャ栽培用の2本の広い畝に溝切を行い、この4本の畝にはラッキョウを作付けする予定です。

 溝切前の広い畝です。


 新たに4本の畝の出来上がりです。



 大豆、小豆、落花生、生姜などはまとめて栽培せずにラッキョウやジャンボニンニクの合間を縫った場所に作付けしてみようと思っております。これは例えイノシシに荒らされてもバラバラの場所にあった方が被害の確率を減らせると考えたからです。彼らも好物を効率よく食したいでしょうから、その効率を悪くし、かつ好物のそばには必ず好ましからざる物があるようにするといった作戦です。
 さて目論見通りになるのか、それとも失敗に終わるのか!?





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