画像のような竹で編んだ籠のようなものを佐賀弁では「そうけ」、筑後弁では「しょうけ」と言います。これらの呼び名は佐賀や筑後に限らず、結構多くの地域で使われているようです。語源は笊笥(そうけ)が訛ったものらしく「そうけ」が本来の言い方のようです。(※)
これは軽くて頑丈ですので、農作業には必須のアイテムです。佐賀に来た当初「そうけ」と言われても何となくピンときませんでしたし、今でも「しょうけ」と呼んでしまいます。幼少期に慣れ親しんだことはなかなか抜けないようです。
(※)
訛ったというよりかは、筑後弁では「さ」⇒「しゃ」、「し」⇒「しぃ」、「す」⇒「しゅ」、「せ」⇒「しぇ」、「そ」⇒「しょ」発音されるように「そうけ」⇒「しょうけ」となったのではないかと推測しております。
このような発音は筑後弁だけではなく、武田鉄矢氏が「先生」が「しぇんしぇい」とおどけて(?)言っているように筑前の方でも同様のようです。もしかしたら九州ではもっと広い範囲でそのような発音となっているのかも知れません。福岡県に「しょうけ峠」というのがあります。これも「そうけ」が訛ったものとされているようです。
しかし、佐賀弁でも同様に「しゃ、しぃ、しゅ、しぇ、しょ」と言っておりますので、何で「そうけ」だけはそのまま残っているのか疑問に思うところです。
これは軽くて頑丈ですので、農作業には必須のアイテムです。佐賀に来た当初「そうけ」と言われても何となくピンときませんでしたし、今でも「しょうけ」と呼んでしまいます。幼少期に慣れ親しんだことはなかなか抜けないようです。
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訛ったというよりかは、筑後弁では「さ」⇒「しゃ」、「し」⇒「しぃ」、「す」⇒「しゅ」、「せ」⇒「しぇ」、「そ」⇒「しょ」発音されるように「そうけ」⇒「しょうけ」となったのではないかと推測しております。
このような発音は筑後弁だけではなく、武田鉄矢氏が「先生」が「しぇんしぇい」とおどけて(?)言っているように筑前の方でも同様のようです。もしかしたら九州ではもっと広い範囲でそのような発音となっているのかも知れません。福岡県に「しょうけ峠」というのがあります。これも「そうけ」が訛ったものとされているようです。
しかし、佐賀弁でも同様に「しゃ、しぃ、しゅ、しぇ、しょ」と言っておりますので、何で「そうけ」だけはそのまま残っているのか疑問に思うところです。