ここ数日の報道で出口戦略の話題が増加してきているように思います。これは緊急事態宣言の期間が延長されたこともあり、閉塞感が一段と高まり何らかの光明を見出さなければ耐えられないといった状況を反映したものであると思われます。
"Stay home!"と言われても人間食っていかねばなりません。国が全て面倒を見てくれるわけではありません。生き延びて行くためには先立つものが必要です。誰だって感染したくはありません。死の恐怖と戦ってでも仕事に行かざるを得ないこともあります。まだ仕事があれば良い方という方もいらっしゃることでしょう。極端に言ってしまえばコロナで死ぬか、飢え死にするかといった究極の選択であるのかも知れません。
新型コロナウイルスとの戦いを戦争と例えられることがあります。今まさに兵站を絶たれ、武器も食料もない孤立した戦いを強いられているのではないでしょうか。こういう時にこそ指揮官の冷静かつ冷厳な決断がその後の明暗を分かちます。
最近の政府の様子を見ていると先の大戦末期の大本営の状況を想起させられます。前線の状況を直視せず、希望的観測や精神論で突き進むつもりなのでしょうか?
この国はこの反省に立脚して国家を建設してきたはずです。その後紆余曲折があったにせよ、これを引き継いできているはずです。しかしながら、また同じ繰り返しをしているように見えてしまうのは何とも皮肉なことのように思えてしまいます。
現在、国難の最高指揮官は、自ずと知れた内閣総理大臣たる安倍晋三氏なのです。一国民として、しっかりとした国の舵取りを願うしかありません。
"Stay home!"と言われても人間食っていかねばなりません。国が全て面倒を見てくれるわけではありません。生き延びて行くためには先立つものが必要です。誰だって感染したくはありません。死の恐怖と戦ってでも仕事に行かざるを得ないこともあります。まだ仕事があれば良い方という方もいらっしゃることでしょう。極端に言ってしまえばコロナで死ぬか、飢え死にするかといった究極の選択であるのかも知れません。
新型コロナウイルスとの戦いを戦争と例えられることがあります。今まさに兵站を絶たれ、武器も食料もない孤立した戦いを強いられているのではないでしょうか。こういう時にこそ指揮官の冷静かつ冷厳な決断がその後の明暗を分かちます。
最近の政府の様子を見ていると先の大戦末期の大本営の状況を想起させられます。前線の状況を直視せず、希望的観測や精神論で突き進むつもりなのでしょうか?
この国はこの反省に立脚して国家を建設してきたはずです。その後紆余曲折があったにせよ、これを引き継いできているはずです。しかしながら、また同じ繰り返しをしているように見えてしまうのは何とも皮肉なことのように思えてしまいます。
現在、国難の最高指揮官は、自ずと知れた内閣総理大臣たる安倍晋三氏なのです。一国民として、しっかりとした国の舵取りを願うしかありません。