ボウリングをやっている人でスパットを知らない人はほとんどいないと思います。ファールラインから12フィート位先にあるあの7個の三角マークのやつです。
英語では"spot"と表記します。日本語には「小さな領域」、「点、場所」、「地域、地点」などと訳されています。これは日本語にも溶け込んでおり「観光スポット」、「撮影スポット」、「スポット照明」などと用いております。この場合カタカナで「スポット」と表記します。しかしボウリングではあくまでも「スパット」であって「スポット」ではありません。
これはボウリングが盛んな米国人の発音が「スパット」と聞こえるから日本でもそのように用いられるようになったのだと思います。しかし"spot"を英国的に発音すれば「スポット」になりますし、ローマ字読み的にも「スポット」ですから、ボウリング以外ではこちらの方が広く定着したのでしょう。このような単語は"hot"、"holiday"など沢山ありますが殆どが「ホット」、「ホリデイ」と英国的な表記が用いられております。
私たちが英語を学び始めたときは、英式と米式の切り替え時期で表記や文法は米式になっていたと思いますが、発音は併記されておりました。ですから前述のようなことは如何にもありそうなことですし、それこそ当たり前みたいに思うのですが、最近の英語教育の現場ではどのようになっているのでしょうか。
先日"YouTube"で日本人と日本語が流暢な米国人(?)プロボウラーが「ボウリングではスパット、デートではスポットって使うけどなんでー?」的な掛け合いをしているのを視て可笑しかったので記事にしてみました。
英語では"spot"と表記します。日本語には「小さな領域」、「点、場所」、「地域、地点」などと訳されています。これは日本語にも溶け込んでおり「観光スポット」、「撮影スポット」、「スポット照明」などと用いております。この場合カタカナで「スポット」と表記します。しかしボウリングではあくまでも「スパット」であって「スポット」ではありません。
これはボウリングが盛んな米国人の発音が「スパット」と聞こえるから日本でもそのように用いられるようになったのだと思います。しかし"spot"を英国的に発音すれば「スポット」になりますし、ローマ字読み的にも「スポット」ですから、ボウリング以外ではこちらの方が広く定着したのでしょう。このような単語は"hot"、"holiday"など沢山ありますが殆どが「ホット」、「ホリデイ」と英国的な表記が用いられております。
私たちが英語を学び始めたときは、英式と米式の切り替え時期で表記や文法は米式になっていたと思いますが、発音は併記されておりました。ですから前述のようなことは如何にもありそうなことですし、それこそ当たり前みたいに思うのですが、最近の英語教育の現場ではどのようになっているのでしょうか。
先日"YouTube"で日本人と日本語が流暢な米国人(?)プロボウラーが「ボウリングではスパット、デートではスポットって使うけどなんでー?」的な掛け合いをしているのを視て可笑しかったので記事にしてみました。