曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

クロコノマチョウ の幼虫発見

2011年10月01日 | 日記

今日の収穫

10円玉の下にある栗が普通のサイズ(4cm)です。

私のおやつ ゆで栗

先日から栗の不作に付いて書きましたが数が少ないので今年の栗はつぶが大きいのです。中でも特別大きい栗の重さを計ってみると一個で65gありました。横径は6cmを少し超えています。

しばらく栗ご飯が続きそうです。(我が家では栗を剥いて冷凍保存します。その冷凍栗で年中栗ご飯を炊いています。)

 


 

 10月になりました。一年で一番気候の良い月だと思います。天気は安定しているし、気温も高からず低からず、果物は種類が多く、新米は美味しくて、魚も脂がのってきて美味しさを増してきます。「天高く 人肥ゆる秋」でしょうか。

今日はクロコノマチョウの幼虫を見つけたので、飼育部屋の住人がまた増えました。10月1日現在モンキアゲハの蛹が1匹・アオスジアゲハの蛹が3匹・ツマグロヒョウモンの幼虫が6匹と蛹が1匹・イシガケチョウの蛹が1匹・アサギマダラの蛹が1匹というのが飼育部屋の住人ですがクロコノマチョウの幼虫が1匹加わりました。

 

 


クロコノマチョウの幼虫

秋型のクロコノマチョウです。オレンジ色に黒い紋がきれいです。

 

レモン畑に植えてあるジュズダマの葉に隠れるようにして付いていました。

 

この幼虫はじきに蛹になり今年中に羽化して蝶になります。そして成虫で越冬して春になって交尾して次の世代を作ります。

 

 


 

その他の飼育部屋の住人

アサギマダラ

翅の模様がかなりはっきりしてきたので羽化は近いと思います。

 

アオスジアゲハ

フィールドではもうアオスジアゲハの成虫を見なくなりました。この蛹も羽化するのは来年の春だと思います。

 

イシガケチョウ

夜中に蛹になりました。またしても脱皮する所を見逃しました。

今度のイシガケチョウの蛹も右や左に体を折り曲げます。おもしろいですね。

 

ツマグロヒョウモン

 

モンキアゲハは変化がないのでこの頃写真を撮っていません。たぶん今年中には羽化しません。