曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

長尾八幡宮 秋の御神幸祭 宵祭り

2015年09月21日 | 日記

今日の果物

9月になると葡萄が美味しいですね。今流行りのシャインマスカットとピオーネです。わたしは葡萄が好きでよく食べます。

 


 アップが遅れましたが、9月19日土曜日の晩に行われた八幡様の御神幸祭の前夜祭 宵祭りの模様です。実はこのお祭りには初めて参拝しました。普段から神仏への信仰心の薄い私ですのでわざわざ参拝に出かけることはありません。今年は地域の宮総代という役をいただきまして仕方なく祭りに参加することになりました。不心得者はカメラをそっと抱えて参加し一部始終を撮らせていた炊いた次第です。

このお祭りは元来旧暦の8月15日に行われたものですが今は参拝者のことを考えて土・日曜になるように行われています。宵祭りには名月を愛でる「風流の会」が催されることになっていたようです。今夜はまだ半月をすこし過ぎた程度で、「名月も半分くらいの宵祭り」 ってなもんです。

 


御神幸祭の宵祭り

にぎわうほどの参拝者はいないようです。

7時にお集まりくださいというのに社務所ではもう皆さんお集まりでした。そしてすぐに神主様の祝詞が始まりました。

これから本殿の方に参拝します。

空はよく晴れていて半分の月はやや西に傾いていました。

各地区の宮総代さんたちは神妙に祭りの始まりを待っています。私は写真が撮りたいので失礼して下の方に控えていました。

皆様は玉ぐしをささげていました

一般の参拝者へのお祓いがあって祭りのお祈りは終ったようです。

 

 

これからは酒を酌み交わしながらの風流の会です。

最初はこの神社の保育園の園児たちの歌とお遊戯です。今は少子化の時代で特に田舎には子供が少なくて貴重な存在です。

 

次は小学6年生の女の子による日本舞踊でした。来年から中学生ですからもう出ないそうです。

 

名月にお琴の演奏はいいものでしょうね。

神社の娘さんとお師匠さんの二重奏でした。娘さんの歌入りの演奏でした。子供の頃よく祖母が歌いながら琴を弾いているのを聞いたものです。懐かしく思い出しました。祖母は宮城道雄先生の直弟子だったそうで先生のお元気なころはよく東京まで出かけていました。

 

最後は宮司さんの和太鼓でした。

 

祭りが終わって私はお団子をいただいて帰りました。

宮司さんの話ではお祭りはやはり名月の晩に行うといいのですがと言っておられました。