今日の花
前にこのコスモス畑の側を通った時いいなと思ったけど素通りしました。今日は車を止めて側に寄ってみたのですが花の盛りは過ぎていました。残念
天気がいいので今日また皇座山へ行ってきましたがこのひと月で3度目です。
8月28日の調査で山頂近くのコカモメヅルにアサギマダラの卵を見つけました。かなりの数あったので3個ほど比較飼育のため家に持ち帰りました。タッバーの中でコカモメヅルの葉を餌に飼育しましたが3個のうち1個は共食いでなくなりました。2匹は順調に育ち途中からコカモメヅルの葉が足りなくなったのでキジョランの葉を餌に変えて育てた所9月の26日と27日にそれぞれ羽化し成虫になりましたました。ちょうど一月くらいでしょうか。新しい成虫にはマーキングをして放ちました。どこかで見つけてもらえるといいのですが。
16日後の9月13日に再度皇座山の様子を見に行きました。コカモメヅルの卵は孵化していましたが幼虫の姿は見つけることはできませんでした。前回の調査以後に産み付けられたと思われる卵はコカモメヅルには2個ありましたがオオカモメヅルとコイケマには新しい卵は見つかりませんでした。
今日9月28日にその後の様子とまだ調査していない山の南側を調べてみましたがガガイモの群落があることが分かりました。その場所は開けた日当たりの良い所なのでガガイモの葉には卵も幼虫も見つかりませんでした。南側の展望台までの道すじにてオオカモメヅルを4本見つけましたが食痕はあるものの幼虫の姿は見られませんでした。道は林の中を通っているのでアサギにとって環境は良く産卵は行われているようです。
山道を歩くと今の時期あちこちで山栗が落ちています。最初は気にも留めず歩いていたのですがこの野生の栗は小さいけどとても美味しいので少しだけ拾ってもいいかなと思い(家に帰れば毎日畑の栗拾いに行かねばならず飽き飽きしているというのに)拾ってはポケットに入れながら歩きました。小さくて食べるには面倒ですが本当においしいんですよ。
皇座山
駐車場からの眺め 平郡島が目の前です
南側の展望台の方へ向かいました
ガガイモの群落 アサギマダラもここのガガイモで繁殖すれば餌は大量にあるのにねえ。
オオカモメヅルにはアサギマダラの食痕があります。
こんな感じの道です。
展望台が見えてきました。ここは渡り鳥の観察場所として有名です。
上関の長島が見えます。今日は田の浦海岸には行きません。
食痕のあるオオカモメヅル
次はいつもの北側山頂の方へ行きました。
オオカモメヅル 新しい卵は見つからず
アサギの食痕のようです。
コイケマは衰えていました。
コカモメヅル 右側の蔓は葉が一枚もなくなっていた。食べ尽くされたものと思う。
ここのコカモメヅルには卵が一番たくさんついていた。
何でしょう? 少し大きめの鳥が虫を咥えていました。
鳥の名前はよくわかりません。
美味しい山栗
いっちょ前に3個きれいに入っています。
ポケットいっぱい拾ってやめました。イノシシさんごめんね、今夜はクリが少ないかもしれないよ。
我が家で栽培している栗と比べてみて下さい。
ちょっとここで失敗談を披露しましょう。
栗はふつうゆでて食べますがこんなに小さいのだから電子レンジで加熱したら焼き栗ができるかもしれないと思ってやってみました。以前銀杏をいただいた時に封筒に10粒くらい入れて50秒くらい電子レンジで加熱すると簡単においしく食べられたことを思い出したのです。栗は焼き栗にする時にはよく爆発するとのことは私でも知っていますし、「火中の栗を拾う」ということわざもあります。銀杏もはじけるのですが紙の封筒に入れておけば具合よく焼けるのです。そこでためしに小さめの栗を5個紙の封筒に入れて電子レンジに50秒かけました。30秒を過ぎたころから少し音がし始めたのですがもう一息と思っていたら突然電子レンジの中で大爆発が起こり電子レンジは止まりました。電子レンジは壊れたのかなと恐る恐る扉を開けてみました。紙の封筒は引き裂かれレンジの中一面に栗が粉々になって飛び散っていました。カミさんに怒られること怒られること。やはり栗は銀杏の様にはいきませんでした。電子レンジのお掃除が大変でした。
今その栗を食べながら書いています。面倒でも小鍋でゆでた方が無難です。小さい栗なので25分ゆでました。本当においしいです。
しばらく出かけていたカミさんが今夜帰ってきました。お土産は私の好きな葡萄です
リザマートが一番好きですがロザリオビアンコも好きです。
山から帰り道での空です。