曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

キジョランでアサギマダラの秋の発生が始まりました

2015年09月08日 | 日記

今日の花

庭のシュウメイギク、秋ですね。

 


 8月の下旬から、レモン畑のキジョランにアサギマダラが卵を産み始めました。今年は秋の訪れが早いようでアサギマダラの産卵も例年より早いようです。今日仕事が終わって夕方キジョランを見に行くと先日から沢山たまっていた卵がみんな孵化したようでかわいい初齢幼虫がキジョランの葉に小さな丸い穴をあけていました。

すぐそばにあるジュズダマの葉でもクロコノマチョウの幼虫が孵化していました。秋は短いので幼虫たちは成長を急がなければなりません。

 


9月4日には卵が多かったのです。

 

この頃は毎日アサギマダラが産卵に来ているようで卵がどんどん増えました。

 

 


今日の夕方の様子

今日生まれたばかりのアサギマダラの幼虫

 

生まれて2~3日経ったアサギマダラの幼虫で2つ目の穴を食べています。

 


その他

孵化しつつあるクロコノマチョウの幼虫

生まれるとすくに自分の卵の殻を食べます。

今の時期、クロコノマチョウは初齢から終齢まで見られます。

 


かわいいゴイシシジミ

こんなかわいい小さな蝶ですが幼虫は珍しく肉食です。ササに着くアブラムシを食べて成長します。

 


さあ、木の枝に何かとまりました。何でしょう?

アケビコノハ(蛾)です。見事に枯れ葉に擬態していますね。飛んだからわかったのですがじっと枝にとまっていたら見つけることはできません。