曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

夏の果物 スイカ

2017年07月19日 | 日記

今日の花

初めて咲きました

昨日の様子

パンドレア  ノウゼンカズラ科パンドレア属の蔓性の植物でオーストラリア原産。3年前にRさんから小枝をいただき挿し木をしました。他に2種類ありますので開花が楽しみです。

 

 


 午前中は曇りで凌ぎ良かったのですが午後には夏空になりました。夏の果物といえばスイカですね。子供の頃にはまだ電気冷蔵庫というものがありませんでした。父の作ったスイカは井戸につるされて冷やされたのを思い出します。冷蔵庫で冷やされた今のスイカのように冷たくもなかったし、甘さも今のスイカほど甘くもなかったのかもしれません。子供には抱えきれないほどの大きなスイカで4つ割にしてさらに横切りして大家族で食べたものです。それはそれで美味しかったですね。

今の世の中は大家族というのは稀で家族は少なく、冷やすための家庭の冷蔵庫には食べ物が満載されているので大きなスイカを入れる場所なんてありません。お店で売っているスイカは一度に小人数で食べきれる大きさにカットして売っています。最近はさらに進んで生ゴミになる果皮の部分は取り除かれて中の赤い果肉だけをパックに入れて売っています。先日我が家でもそんなパックを買ってみました。小さな子供は母親からそんなスイカを与えられているとあの大きな丸いスイカを想像することはできなくなるのではないでしょうか。実際に少し前に私がテレビの中で見た話ですが、若い女性のタレントさんが畑でスイカのできている所を見たことがないらしく芋ほり作業の大変さが話題になっている場面で「芋は土の中から掘り出すのは大変ですね。スイカなんか大きいからもっと大変でしょう。」と言って場をしらけさせました。野菜はみんな土の中に出来るものと勘違いしても笑えないような暮らしがあるのは今の世の中では事実です。

近所のNさんが自分で育てたスイカを届けてくれました。今風なラグビーボール型の小玉スイカでした。我が家には業務用の6畳間ほどの冷蔵庫がありますので子牛ほどの大きさのスイカでも大丈夫です。暑い時には私自身が冷蔵庫の中で体を冷やしているくらいですから。その冷蔵庫に2日間入れておいたのですが庫内の何処へ置いたのか忘れる所でしたが、今日家に帰り着くなり暑さとのどの渇きから頭の中にはすぐにいただいたスイカのイメージが浮かび上がりました。

Nさん、とても美味しかったですよ。またのお越しをお待ちしています。

 


今日の音楽 (らんらんさんより)

 イザイ「子どもの夢」 violin: 南 紫音

Minami  Sionさんて若い人ですね。初めて聴きました。ありがとうございました。


夏は スイカに限る!

 

Nさんとスイカさん、ご馳走様でした。

皆さんはスイカを食べる時に種を出しますか?  私も以前は几帳面に種を出していましたが、ある人が言っていました「スイカは種ごと食べた方が美味しい。」と。最近はわたしも習って種ごと食べることにしました。簡単で確かにおいしくて一気に食べることができます。

 


今日の海と空

 

夕方の入道雲  時期ですね、イワシ船がイリコ用のイワシを獲っています。

 

真上を見上げると日暮れの空を

西に向かって飛んで行きました。