曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

ジャカランダの花が初めて咲きました

2019年06月18日 | 日記

今日の花

毎年畑に咲くスカシユリ   カミさんが百合だけを切って来て数日前から活けていましたが、カスミソウが欲しいねと言っていました。今日見るとカスミソウが入っていました。

 


 今年は初めて見る花や果実が沢山あります。先日の銀梅花もそうですが、ジャカランダの花も今年初めてみました。ジャカランダの苗をいただいたのはもう7~8年前のことだと思います。この木は15m以上の大木になるので植える場所を考えないと人の迷惑にもなりかねません。そんなことで植える場所が決まらず畑の片隅に活けたまま今に至っています。数年して木が伸びすぎたので一度低い位置まで切り戻しました。そして一昨年の寒さで根元付近まで枯れ込みましたがまた再生して来て今年初めて花を付けました。今年こそ定植位置に移植したいものと考えています。そしてその場所でのびのびと大木にまで育ってほしいと思っています。

 

ジャカランダは世界3大花木の一つとも言われていますが、原産地の南米や南アフリカそしてオーストラリアなどには町中を紫色にしてしまうほどたくさん植えられていて南半球の春から初夏(10月から11月頃)に楽しまれているようです。日本には桜と言う素晴らしい春の花があるし、ジャカランダのこの色は日本の風土に似合わないかもしれません。でも1本だけは植えてみたいと思っています。ブラジルで暮らしていたことのある友人の話ではそれはそれは素晴らしいとのことでした。

この木が30mの大木になるまで私は生きていられるでしょうか。

 


JACARANDA  ジャカランダ(紫雲木)

 

 

ジャカランダのの葉はこんな風です。

 

 

南半球の街のジャカランダの写真を借りてきました。

 

写真でなく本物が見たいと思いますが、わたし南半球の国へ行ったことがないのです。

最近は日本国内でもこの木をたくさん植えている所があるようです。日本人ももの好きですからそのうちジャカランダの名所が各地に出来ることでしょう。このごろは町の苗木屋さんでもジャカランダのポット苗を売っています。興味のある方は植えてみて下さい。普通種は大木になりますが矮性で花の咲くものもあるそうです。