曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

皇座山のアサギマダラと食草

2015年07月12日 | 日記

今日はキノコ

 山の中にたくさん生えていました。毒ではなさそうです。

 


 田の浦海岸でスナビキソウを調査しての帰りにもう一つ調べなくてはならないことがあります。室津半島の先端部にある皇座山の山頂近くで6月の初めにアサギマダラがオオカモメヅルに産卵しているのが見つかったとの報告がありました。私もすぐに確認に行ってみたのですが確かにオオカモメヅルがあってそれにアサギマダラの卵がたくさん見つかりました。この辺りでアサギマダラはほとんどキジョランで繁殖しているとの見方が覆されたのです。カモメヅルの仲間がアサギマダラの食草になることは知っていましたがオオカモメヅルがどんなところには生えているのか知らなかったので今まで見逃してきました。オオカモメヅルという植物を見ても他にもよく似た草があるので確認するのは最初はとても難しくてアサギマダラの卵や幼虫の付いている草がオオカモメヅルで付いていないのがヘクソカヅラと分けて見ていました。葉の形はとてもよく似ているのです。三度山へ入って調べた結果ようやく見ただけでオオカモメヅルとヘクソカヅラの違いが分かるようになりました。今日は写真でその違いをよく分かるように示しましょう。今まではアサギマダラの卵や幼虫のいた場所のみの調査でしたが今日は山頂付近の広い範囲を調べてみました。オオカモメヅルは数は多くないものの広い範囲に分布していることが分かりました。七月の今現在は新しい卵が無いものの九月以降には秋の繁殖が見られるかも知れません。皇座山に登るたびにアサギマダラが多いと感じていたのですが一つの謎が解けたような気がします。山の麓に近いところの沢にはキジョランがあるはずですがこうして山頂付近にも食草がたくさんあるのでアサギマダラにとって繁殖地としてよい場所ではないかと感じました。

オオカモメヅルの分布を調べながら山頂まで登って驚きました。山頂の草原の中にイケマが一株あったのです。日当たりの良い所なのでアサギマダラの幼虫や卵はありませんでした。周防大島や近くでずいぶんイケマを探しましたが昔大島で一本見ただけでこの辺にはないものと思っていたのに標高526メートルの皇座山の山頂にあったのです。ここにあるということは他にもあるはずですからもっとよく探してみたいものです。家で飼育に使うために蔓を1本摘んで帰りました。挿し木で増やすつもりです。イケマは日本全土に分布していることになっていますが近くでは本当に見たことがありませんでした。今日の調査ではスナビキソウやオオカモメヅル・イケマなどのことがよくわかってなかなか有意義でした。なお、皇座山ではアサギマダラは3頭しか見ませんでした。

 


 皇座山のオオカモメヅル

歩いていると前をアサギマダラが飛んでいました。

 

オオカモメヅルの花

 

同じような所に生えていて葉がよく似ている紛らわしいヘクソカヅラ

 

これより下はまたカモメヅルです。

オオカモメヅルの葉の付け根には何もついていません。

ヘクソガヅラの葉の付け根にはガクのようなものが付いています。

花が付いていればオオカモメヅルとヘクソカヅラは全く違いますのでよくわかりますが、花の無い時には葉の付け根の違いを見分けるとよいでしょう。

 

皇座山の山頂

 


山頂にあったイケマ

 

イケマを一蔓持ち帰って挿し木しました。

 

オオカモメヅルも1本挿しました。

 


上関原発建設予定地の田の浦海岸へ調査に行ってきました。

2015年07月11日 | 日記

 今年一年間は上関町長島の先端に位置する田の浦海岸のスナビキソウ群を調査してみようと考えています。知人の案内で今年の5月にこの海岸に初めてアサギマダラを見に来てここがとても素晴らしい環境であることにほれ込みました。私の住む周防大島の近くで唯一スナビキソウの群落のあるところなのでスナビキソウの生態を知るために少なくとも一月に一回は調査に行ってみたいと思っています。今日は海の好きな友人を誘って行ったので十分な調査ができました。今日の目的の一つに右側の岬を一つ回った所に開けた海岸があるのでそこを調べてみようと考えていました。海岸沿いに岬を回るには干潮時でないと通ることができません。そこで潮位表をよく調べて今日の9時ごろと決めて来たのです。岩場を歩き途中少し潮にもつかりましたが岬を回って隣の浜の着いたのですが期待したような砂浜は無くてすべて石ころの海岸でした。そしてスナビキソウはありませんでした。海岸性の植物に付いて調べてみましたが変わったものはありませんでした。来月には左側の岬を回ってみたいと思っています。

原発建設予定地の海岸に帰ってスナビキソウの調査をしました。ここへ来るのは5月と6月とで3度目ですが毎度スナビキソウの様子は変わっています。5月に来た時にはスナビキソウはよく茂り花が満開からやや過ぎたころだったのでアサギマダラが乱舞していました。次に6月の初めに来た時にもアサギマダラの数はだいぶ少なくなっていましたがまだ飛んでいました。今回はスナビキソウの花が少し咲いてはいるもののアサギマダラの姿は全くありませんでした。警備員さんの話では最近はもう全くいませんよとのことでした。アサギマダラにとって海岸はもう暑すぎるのでしょう。今回はスナビキソウの花が終わって種ができているのを期待してきたのですが、5月にあんなにたくさんの花が咲いていたのに実の入った種は全くありませんでした。5月に大きな株で花をつけていたような株はほとんど枯れていました。地上部が枯れても地下茎は残るようで枯れた所からは新しい株ができていて中には再度花を咲かせている株もあります。春以来スナビキソウの地上部は成長しては枯れることを繰り返しているようですが種はできないのでしょうか。これから秋までにどのように変わって行くのか楽しみです。種による繁殖ができないのであれば他の海岸への移動は難しいことになります。

 

今日はこの海岸のスナビキソウの調査と近くの皇座山の山頂部の植物調査をする予定できています。欲張って海と山の二か所を楽しみました。山の部は次に報告させていただきます。

 


今日の音楽 (らんらんさんより)

 「hard times come again no more」 James Taylor 
cello:YoYoMa


この美しい上関の海岸をつぶして何千億・何兆円の金をかけてパンドラの箱を作るよりもっとほかにお金の使い道はあるでしょうに。


上関町長島の田の浦海岸の植物

 

3枚の写真は田の浦海岸の全景です。沖に見えるのは祝い島で真ん前に集落が見えます。今日は右側の磯伝いに行って岬を回ります。

 

陸地部が原発建設予定地です。自然の景色に不似合いな桟橋が作られています。

 

隣の浜にやって来ました。期待した砂浜は無くて石がらの海岸です。

スナビキソウはありませんでした。

元の海岸に帰ります。

子供の頃はこんなタイドプールでよく遊びました。

 

海岸の植物

 

ここからは本日の目的のスナビキソウです。

5月に生えていた地上部は一度枯れて新しく生えなおしています。花も二度目が祖いていました。

花弁が落ちたばかりですが種はできるのでしょうか?

 

 

 

砂浜の左側に群落があります。

この辺りは5月にはよく茂っていたところです。

 

海の方に向かって新芽が出始めています。

 

陸地部との境では古い株も残っていました。

 

最近咲いた花の跡ですが種はできるのでしょうか。

 

新しく再生が始まっています。

秋になるとここにアサギマダラは帰ってくるのでしょうか。楽しみです。

 

田の浦海岸を後にしました。

途中の山の中です。クヌギに似たアベマキが多いようでした。

 

ここへ調査に来るのは大変なのです。ここら一帯は中国電力の取得用地ですので入るのに警備員さんに許可を得なければなりません。正当な目的を話せば許可してくれますが毎度大変です。でも警備員さんたちは皆いい人で普段の蝶の情報なども教えてくれます。来月はお盆過ぎに来ようと思っています。

 

 


一気に夏がやって来ました

2015年07月09日 | 日記

今日の花

あちらこちらでノウゼンカズラの花が咲いています。暑苦しい花ですが嫌いではありません。夏らしい花だし、蝶がよく花にやって来ます。今年は知人から珍しい色のノウゼンカズラをいただきました。枝をいただいたので挿し木にしてありますがすべて活着したようです。挿し木苗ですから来年の夏にはまだ無理かもしれませんが再来年には花が見られることでしょう。

 


 この1週間は曇ったり降ったりの毎日でじめじめしてはいるものの気温は低くて過ごしやすかったのに今日は一気に真夏日です。窓から入道雲を眺めながら夏になったなあと感じました。夏の季語「雲の峰」がいつでも使えそうです。照れまん宗匠お元気ですか?

昨夜と一昨夜に咲いた月下美人の花を今夜はお浸しにして食べました。花の命は短いけれど三晩楽しむことができました。

 


雲の峰

いつものみかん畑からの眺めです。この辺りでは昔は入道雲のことを伊予太郎と呼んでいました。真ん前に見えるのは愛媛県の伊方町佐田岬です。

 

北の方角広島県の方を見ると

東の方角

 

 


月下美人の花を食べてみました

カミさんが作ってくれました。

サボテン特有のぬめりがありますが、花自体にはあまり味が無くて味付けに工夫がいるようです。

何か健康に良いとかの成分があればもっと普及するかもしれませんね。最近はドラゴンフルーツなどもポピュラーになってきました。

 

 

 


オオムラサキの物語が終わりました。

2015年07月08日 | 日記

今日の花

7月ともなると紫陽花の花も終わりに近いですね。この紫陽花は緑色から白になり最後はまた緑色に戻ります。

 


 数日前の天気予報では今日は晴れる予報が出ていたのでオオムラサキ♀を山へ返すのは今日だと決めていました。でも青空の良い天気ではありません。オオムラサキは10時ごろまではほとんど動かないし今朝は歯医者の予約があるのでそちらの方へ行ってついでに港の公園と港を眺めてきました。3月から始めた歯の修理は以外に手間取って本日ようやく完了しました。前回の修理から3年しかたっていないのにあちこちに小さな虫歯が見つかり削っては埋め削っては埋めの古い道路の補修みたいです。年取ると歯も弱くなるのでしょうか。それとも生活習慣が良くないのでしょうか。数年前に酒をやめてから甘いものをよく食べるようになりました。甘いものを摂りすぎるのは身体にもよくないし歯にもよくないことは分かっています。でもおやつは楽しみの一つで我慢したりやめるのは難しいのです。それがやめられないのだったら歯磨きの回数を増やすしかないのでしょうね。丈夫な歯を持っているとなんでも食べられます。以前友達が鳥の足を焼いたものを送ってくれたことがありますが、中でも古鳥の足はすごく硬いのですが美味しいのです。歯を大事にしておかないとこんな硬いものが食べられなくなります。それで今回の修理が終わったので歯医者さんのおすすめもあって3か月ごとに定期検診を受けることにしました。次は10月7日の予約が入りました。若いころからのことを振り返ってみると歯医者さんへはどこか痛くならないと行かなかったようです。若いころはそれでよかったのでしょうが古い舗装道路は早め早めに補修していかないとスムーズに走れなくなりますね。オオムラサキのことを書こうとしていたのにわき道にそれてしまいました。10時半ごろになるとオオムラサキ♀はネットの中を歩き始めました。いつもお昼頃から産卵を始めます。今日の産卵は山へ帰ってからにさせようと考えたのですぐに準備をして山に向かいました。私は蝶を運ぶときは段ボール箱に入れて運びます。真っ暗にしておけばほとんど動かないし傷みもないようです。先日次郎と三郎を放した場所へ連れてゆきました。でも次郎も三郎ももう生きてはいないと思います。残った命を自由と気ままに過ごしてくれたことでしょうか。オオムラサキ♀は環境さえよければかなり長生きをすることもあります。自然界では9月頃まで生きているものがいます。これからこのオオムラサキ♀は長生きしてたくさんの卵を産んでほしいと思っています。そうすると冬1月か2月にエノキの根元で冬眠している子供たちに会いに行けます。なお、私の飼育ネットの中に卵を50個ほど残してくれました。母さんに代わってしっかり育てなくてはね。

 


オオムラサキ♀  山へ帰る

 

今回も次郎・三郎と同じ橋の上から飛ばせます。

 

 

別れを惜しんでいましたが、いよいよお別れです。

 

飛び立ちました。大きなクヌギの方へ向かいます。同じ写真を拡大してみました。どこを飛んでいるか見えますか。

あわてて飛び立った方へ向かってシャッターを切りましたが、そのあとはもう姿を見失いました。前回オスを放った時のようにオスはすぐにあちこちと飛び回りますがメスは止まった所でじっと動きません。30分くらい待ちましたがついに動きませんでした。自然の中でもオスはよく飛び回るので見かけるチャンスが多いのですが、メスは林の中で食事以外はあまり飛びません。無駄な動きはしないのでしょうか。だから自然界でもメスを見かけることはめったにありません。オスにとってはメスを見つけることが生きる目的ですから頻繁に飛び回らなければならないのでしょう。

雌の飼育観察からわかったのですが1日にメスが産む卵の数は10数個くらいで1個1個産むのにかなり時間がかかります。同じ場所にかためて産む傾向もあります。生まれたばかりの幼虫が食べやすいように新芽の出ている近くに産卵するようです。

 

せっかく薄日の射す良い天気だったのに午後にはまた大雨になりました。どうしていることやら。

 


今日は七夕 お祝いに月下美人の花が3輪咲きました

2015年07月07日 | 日記

今日のオオムラサキ

今日は天気が安定しなかったので山へ返すのは一日延ばすことにしました。新しい枝に産卵していました。



 今日は七夕ですが朝から星空は望めそうな天気ではありませんでした。7月の初旬と言えば梅雨の真っ只中ですからね。天の川のきれいな夏空を見ようと思えばやはり旧暦でお祝いしたほうがいいのかもしれません。今年の旧暦の7月7日は8月20日です。8月の下旬と言えば少し秋めいて空のきれいな頃です。でも七夕というのは夏が始まるころのことという習慣に子供の頃から慣らされているので仕方ないですね。

今夜は月下美人が咲きました。3輪ほどでちょうど良い感じです。昔私の若いころ一晩に17輪咲かせたことがありました。


 


今日の音楽 (蝶調)

 

星に願いを  ビリー・ジョエル

ピノキオ・オズの魔法使い 子供の頃のことを思い出させます。

 


今夜の花 月下美人


 

この二つの蕾は明日の晩に咲くのでしょう。

 

娘のアパートにあったものをカミさんが持ち帰り今は我が家の一員です。たった一夜の花ですが彦星・織姫のデートにふさわしい花かも知れません。

 

 

 


買ってきて三つ目のハイビスカスの花が咲きました

2015年07月06日 | 日記

今日のオオムラサキ

毎日せっせと卵を産んでいます。私が育てるにはもう十分すぎるほどの数になりました。それで夕方には山へ返してやろうと思っていたのですが、天気は下り坂でもう雨が降り始めるし明日は一日雨模様のようでこんな天気の中を山へ戻るのもかわいそうな気がして山へ返すのは8日に天気が回復してからにしました。残りの卵は山の中で産んでいただきたいものです。1頭のメスが産む産卵数は150個くらいになるそうですが自然の中ではその内わずか2匹が残ればよいことになります。全国的にもオオムラサキの数は減少傾向にあるようです。この雌にも将来のために多くの子孫を残してもらいたいですね。

 


 今朝庭に出てみると赤いハイビスカスがまた咲いていました。買ってきてから三つ目の花です。私にとっては珍しいものですからまた写真を撮りました。前回とってときには雨でぬれていましたが今日は降っていません。カメラを花にぐっと近寄せて虫の目で見た様子を撮りました。

 


今日の音楽 (らんらんさんより)

Chicago 「 Hard To Say I'm Sorry 」

 

「ごめんなさい」と言えないことってよくありますね。


虫の目で見たハイビスカスの花

私の目に映るハイビスカスの花 

人の目ではこれくらいが限界でしょうね。

 

更に近寄って

ここまで来ると何の花かわからなくなります。でも自然の造形とはすばらしいですね。

 


自然の生命力 ピーナツ

昨日芽の出たばかりのピーナツはもう本葉を広げ始めました。私の種まきが遅れたので「急がなくちゃあ」と豆たちは考えていることでしょう。

 


もう一つ植物の生命力のたくましさをお見せします。

スナビキソウ  

このプランターに植えてあるのは5月21日に上関の長島へ行ったとき砂浜で部分的に枯れているスナビキソウの群落がありました。そこだけなぜ枯れていたのか理由は分かりませんが、試験的に枯れたスナビキソウを掘り取って家に持ち帰りプランターに挿してビニールで覆い密閉挿しにしてみました。地上部は全く枯れていましたがすべて根元から新しい芽を出してこの写真の様に回復しました。

スナビキソウはアサギマダラが好む草で特にオスが草に含まれているピロリジン アルカロイドを摂取するために集まるものと考えられています。春の花の咲く時期に大分県の姫島などでは数百頭のオスがスナビキソウのある海岸に集まるそうです。周防大島は大分県の姫島と近いし環境的にも似ているのでスナビキソウの生える海岸があってもいいと思われるのにまだ見つかっていません。スナビキソウは県によっては絶滅危惧種になっている所もあるそうで全国的にも減っているようです。今年はスナビキソウの生態を調べてみようと考えています。

 

 

 

 

 


オオムラサキの産卵

2015年07月05日 | 日記

今日の花

1週間くらい前から撮ろうと思いながらそのままになっていました。少し盛りを過ぎていますが昨夜の雨の雫を付けた所がきれいだったので今朝撮ってみました。

 


 昨夜の雨は早く上がったようで朝には路面は乾いていました。時々薄日が差したりでまあまあの天気です。オオムラサキもよく動いていました。お昼頃見に行くとエノキの葉裏にとまってごそごそしています。産卵だなと思ってカメラを持って脚立に乗りましたがなかなか良い角度に来てくれません。一昨日よりだいぶ卵の数が増えていました。午後になると産卵がすんで食事タイムとなりました。腐ったバナナは好きなようです。そして私の与えるメイプルシロップで作った餌もよく吸いました。たくさん食べてたくさん卵を産んでもらいたいものです。夕方には卵の写真を撮りたいと思い飼育ネットの中に入りました。オオムラサキに気兼ねをしながら狭いネットの中で辛い姿勢で写真を撮ります。だもんで上手く撮れません。下から上に向かって撮るので逆光にもなりとても撮りにくいのです。

種まきを忘れていて大幅に遅れてしまったピーナツの芽がようやく出そろいました。ピーナツは自分で作るとすごくおいしいものができます。以前は毎年作っていたのですが最近何年か休んでいました。今年は久しぶりで植えてみます。

 


オオムラサキの産卵

 

 

オオムラサキの卵

 

どうしても逆光になるので仕方なくフラッシュを使いました。

まるでスイカが転がっているようですね。

 


オオムラサキのお食事

 

 

 

 


オオカモメヅルで育ったアサギマダラの蛹

蛹になってもう5日経ちました。ヤドリバエの卵の感染はないようです。

 羽化はもうすぐですね。

 


ピーナツの発芽

昔初めてピーナツを作った時畑に直接種をまきました。数日してみんなきれいに芽が出そろったのでうまく行ったと喜んでいました。次の日に畑を見たら 何と発芽した豆が一つもありません。全部鳩に食われてしまいました。その失敗以後ピーナツはポットに播いて大きくしてから畑に降ろすことにしました。

 

 


庭の花 ハイビスカス

2015年07月04日 | 日記

今日のオオムラサキ♀

 

今日は雨のせいか一度も動きませんでした。

 


 朝から小雨が降っていて蝶には全く動きがありません。蝶は変化が無くて撮るものが無くて、手持無沙汰に庭に咲いたハイビスカスを撮ってみました。 こんな赤い色はなかなか撮りにくいものです。このハイビスカスは先日花屋さんの店先にあったものですが、その時ふとひらめいたのがこの赤い花に黒いアゲハチョウがとまったら面白い写真が撮れるかもと考えたのです。それで買ってきたのですがまだ黒いアゲハがとまった所を見ることができません。

 


買ってきた赤いハイビスカス


雄蕊がはじけて数の子のような花粉がこぼれていました。

雌蕊の上に水玉が乗っているのを見つけました。その水玉にピントを合わせるのはなかなかでした。

 

小雨が降っている中で手持ちの撮影ですから思うようにいかないものです。

 


オオムラサキが卵を産み始めました

2015年07月03日 | 日記

今日の果物

さくらんぼって果物の中でもユニークですね。  なにが?

 


 雄たちがいなくなって王女様は静かに暮らしています。見ていても気ままな暮らしです。私の方は卵はまだかと毎日いろんな角度からネットの中をのぞきこんでいます。そして毎日午後になると餌を与えています。今日はお昼過ぎに見に行くとエノキの葉にぶら下がっていました。もしかしたらと思いましたが産卵の邪魔をしないようにそっとそのままにしておきました。夕方オオムラサキが静かになると卵を確認するため飼育ネットの中に入ってみました。やはり卵はありました。「でかしたぞ! 姫」てなもんで殿は大喜びです。

 


オオムラサキ ♀ の気ままな暮らし

 

 

 

珍しくエノキの葉裏にとまっています。  確認しませんでしたがこの時卵を産んでいたようです。

 

バナナにとまってお食事

 

 

夕方卵を確認しました

卵はもっときれいに撮りたかったのですがそれは明日にしましょう。

 

夕焼けの海