『ワルター・アウアーmeetsシュトゥットガルト室内管弦楽団』のため岡山シンフォニーホールへ。

ワルター・アウアーさんはウィーンフィルの首席フルート奏者。
あのウィーンフィルの。
どんな演奏なんだろう。
シュトゥットガルト室内管弦楽団って初めてだけど、どんな演奏なんだろう。
この程度で買ったチケット。
少人数の奏者なのとアウアーさんを近くで見たいので、前から3列目の真ん中の席にした。
最初の曲はフルートはなし。
ほとんどの楽器が座ってじゃなくて立ったままでの演奏スタイル。
体力いりそ~、スタミナのない私は余計な事を考えてしまう。
もう、第1発目の音で鳥肌立っちゃった
のっけから心臓がどきどきしっぱなしだよ
前から3列目で聴いた感じは、大阪のフェスティバルホールの前から2列目で聴いたのとホールの響き具合が良く似てます。
音が後ろの席まで美しく響いているんだろうな、と想像できる。
実際、岡山シンフォニーホールは良く響くホールなんだけど、それが存分に感じられる様に、どの楽器も美しく音が響いてる~。
どの楽器の音も深みが感じられる。
いいわ~
いいわ~~
来て良かった~
2曲目にアウアーさん登場。
私、フルートってそんなに興味を持った事ないんだよね。
だったんだけど。
だったんだけど、、、
ひぇ~~~
なんという、心が空をとんでいくかのような音でございます
そのようにしか表現のしようがありません
そして、アウアーさんの音も、やっぱり深みのある音で、心が落ち着きます。
アウアーさん、楽団員の方と頻繁にアイコンタクトをとったり体を寄せて行ったりしながら演奏。
なので、見ていて全員の一体感も感じられる。
目を閉じて聴いていると、フルートだけが他の弦楽器より1mくらい上から音が降ってくる様に聴こえる。
「あれっ?」と思って、つい目を開けて確認すると、そりゃそうだよな、普通に皆同じステージで演奏している。
アウアーさんが上を向いて吹いているわけでもなく。
楽器によって音の拡散というのかどうか分からないけど、そういうのが違うのかな。
でも、その聴こえ方がまた綺麗で良かった
もうね、大拍手でございますよ
アンコールもあり、日本語で「グルックの精霊の踊り」と説明してくれました。
そして15分の休憩後、「バーバー、弦楽のためのアダーショ」が、静かに、静かに、厳かな感じで始まった。
目を閉じてじっと聴き入る。
聴き入る。。。。
音楽の世界に引き込まれて行、、、、、ってたところ、隣から『ピロッ
』
はっ
メールの着信音かよっ
よりによって、この静かな導入の部分で、『ピロッ
』
ざけんじゃねー、馬鹿野郎
電源切っとけや、このボケ


あれ、絶対奏者の方達にも聞こえてるわ
し・か・も。
携帯を出すために、おもむろに音を立てて鞄を引き寄せただけでなく、
『ジーーーーツ』って、
おいおい、今度はチャック開ける音かよっっっ
そっと気をつけて開けんかいっ、バカッ
この隣の男、始まる前も休憩中も、ミント系のタブレットをやたらガリガリガリガリ、どんだけ食べんねん
ってくらいガリガリやってて、怪しかったんだよね。
やっぱ、やってくれたよな
で、驚くのはまだ早かった。
携帯事件のあとは、ポキポキ指鳴らしよる
オ・マ・エ。。。
もうな、テメェ帰れや
と、心の中で怒り心頭
と、なりかけたけど、
「いかんいかん、わざわざお金出して嫌な思いをするのは愚の骨頂」
と心を静め、再び音楽に耳を傾けたのでした。
な・の・に。
今度は後ろの席で『ピロピロ~』って
もうな、お前らな~~~、、、、、
そして再び、
「いかんいかん、わざわざお金出して嫌な思いをするのは愚の骨頂」
と心を静め、再び音楽に耳を傾けたのでした。
このようなアホ携帯事件があったにも関わらず、シュトゥットガルト室内管弦楽団の皆さんの音楽があまりにも素晴らし過ぎたので、ほどなく再び音楽に没頭できましたです。
ほっ。
良かった~~。
シュトゥットガルト室内管弦楽団のアンコールも、日本語でタイトルを言ってくれました。
いや、本当に素晴らしかった
休憩の時も、席で感動の余韻に浸っちゃったよ
岡山で、しかも4000円でこのような素晴らしい音楽を聴く事が出来るとは。
これからも是非、このような機会を設けて欲しいものです。
なお、アウアーさんのCDを買った方にはサイン会があったのですが、その様子を見ているとアウアーさんの優しい事
一人一人にしっかり目を見て、自分から声かけてた。
名前を聞いて書いてあげてたね。
しかも、にこやかに。
その様子があまりにも微笑ましく幸せな気分になれたので、
別にサインしてもらう訳じゃなかったけど、最後まで見ていたのでした。
中学生なのか高校生なのか、フルートを習っている女子達が5名ほど来ていたのですが、サインの場では狂喜していて、それがまたかわいくて微笑ましくて
握手してもらったからか、「今日お風呂入らない」なんて言ってて。

今日は本当に幸せな時間を過ごせて大満足だったのでした
(この頃には、もうアホ携帯事件は忘れてました
)
惜しむらくは、会場の入りが半分にも満たない程度だった事。
岡山県人はクラシック音楽に関心が薄いのかなぁ。
せっかくいいホールがあるのに。。。
まぁ、でも、私は超幸せな気分でルンルンになれました
関係者の方々、ありがとうございました

ワルター・アウアーさんはウィーンフィルの首席フルート奏者。
あのウィーンフィルの。
どんな演奏なんだろう。
シュトゥットガルト室内管弦楽団って初めてだけど、どんな演奏なんだろう。
この程度で買ったチケット。
少人数の奏者なのとアウアーさんを近くで見たいので、前から3列目の真ん中の席にした。
最初の曲はフルートはなし。
ほとんどの楽器が座ってじゃなくて立ったままでの演奏スタイル。
体力いりそ~、スタミナのない私は余計な事を考えてしまう。
もう、第1発目の音で鳥肌立っちゃった

のっけから心臓がどきどきしっぱなしだよ

前から3列目で聴いた感じは、大阪のフェスティバルホールの前から2列目で聴いたのとホールの響き具合が良く似てます。
音が後ろの席まで美しく響いているんだろうな、と想像できる。
実際、岡山シンフォニーホールは良く響くホールなんだけど、それが存分に感じられる様に、どの楽器も美しく音が響いてる~。
どの楽器の音も深みが感じられる。
いいわ~

いいわ~~

来て良かった~

2曲目にアウアーさん登場。
私、フルートってそんなに興味を持った事ないんだよね。
だったんだけど。
だったんだけど、、、
ひぇ~~~

なんという、心が空をとんでいくかのような音でございます

そのようにしか表現のしようがありません

そして、アウアーさんの音も、やっぱり深みのある音で、心が落ち着きます。
アウアーさん、楽団員の方と頻繁にアイコンタクトをとったり体を寄せて行ったりしながら演奏。
なので、見ていて全員の一体感も感じられる。
目を閉じて聴いていると、フルートだけが他の弦楽器より1mくらい上から音が降ってくる様に聴こえる。
「あれっ?」と思って、つい目を開けて確認すると、そりゃそうだよな、普通に皆同じステージで演奏している。
アウアーさんが上を向いて吹いているわけでもなく。
楽器によって音の拡散というのかどうか分からないけど、そういうのが違うのかな。
でも、その聴こえ方がまた綺麗で良かった
もうね、大拍手でございますよ

アンコールもあり、日本語で「グルックの精霊の踊り」と説明してくれました。
そして15分の休憩後、「バーバー、弦楽のためのアダーショ」が、静かに、静かに、厳かな感じで始まった。
目を閉じてじっと聴き入る。
聴き入る。。。。
音楽の世界に引き込まれて行、、、、、ってたところ、隣から『ピロッ


はっ

メールの着信音かよっ

よりによって、この静かな導入の部分で、『ピロッ


ざけんじゃねー、馬鹿野郎

電源切っとけや、このボケ



あれ、絶対奏者の方達にも聞こえてるわ

し・か・も。
携帯を出すために、おもむろに音を立てて鞄を引き寄せただけでなく、
『ジーーーーツ』って、
おいおい、今度はチャック開ける音かよっっっ

そっと気をつけて開けんかいっ、バカッ

この隣の男、始まる前も休憩中も、ミント系のタブレットをやたらガリガリガリガリ、どんだけ食べんねん

やっぱ、やってくれたよな

で、驚くのはまだ早かった。
携帯事件のあとは、ポキポキ指鳴らしよる

オ・マ・エ。。。
もうな、テメェ帰れや

と、心の中で怒り心頭

と、なりかけたけど、
「いかんいかん、わざわざお金出して嫌な思いをするのは愚の骨頂」
と心を静め、再び音楽に耳を傾けたのでした。
な・の・に。
今度は後ろの席で『ピロピロ~』って

もうな、お前らな~~~、、、、、
そして再び、
「いかんいかん、わざわざお金出して嫌な思いをするのは愚の骨頂」
と心を静め、再び音楽に耳を傾けたのでした。
このようなアホ携帯事件があったにも関わらず、シュトゥットガルト室内管弦楽団の皆さんの音楽があまりにも素晴らし過ぎたので、ほどなく再び音楽に没頭できましたです。
ほっ。
良かった~~。
シュトゥットガルト室内管弦楽団のアンコールも、日本語でタイトルを言ってくれました。
いや、本当に素晴らしかった

休憩の時も、席で感動の余韻に浸っちゃったよ

岡山で、しかも4000円でこのような素晴らしい音楽を聴く事が出来るとは。
これからも是非、このような機会を設けて欲しいものです。
なお、アウアーさんのCDを買った方にはサイン会があったのですが、その様子を見ているとアウアーさんの優しい事

一人一人にしっかり目を見て、自分から声かけてた。
名前を聞いて書いてあげてたね。
しかも、にこやかに。
その様子があまりにも微笑ましく幸せな気分になれたので、
別にサインしてもらう訳じゃなかったけど、最後まで見ていたのでした。
中学生なのか高校生なのか、フルートを習っている女子達が5名ほど来ていたのですが、サインの場では狂喜していて、それがまたかわいくて微笑ましくて

握手してもらったからか、「今日お風呂入らない」なんて言ってて。

今日は本当に幸せな時間を過ごせて大満足だったのでした

(この頃には、もうアホ携帯事件は忘れてました

惜しむらくは、会場の入りが半分にも満たない程度だった事。
岡山県人はクラシック音楽に関心が薄いのかなぁ。
せっかくいいホールがあるのに。。。
まぁ、でも、私は超幸せな気分でルンルンになれました

関係者の方々、ありがとうございました

