美を競う 肉筆浮世絵の世界

『美を競う　肉筆浮世絵の世界』のため京都文化博物館へ。



今回は岐阜県高山市の光ミュージアム所蔵の名品を、なんと１１０点展示でした。
今まで、肉筆の浮世絵がこのように大々的に公開された事がなく今回が初となるそう。
遊女を描いた物が多かったですが、そうでない絵もあり、大変見応えがありました。

また、簪（かんざし）や櫛といった物や、当時の女性の髪形をカツラで作って展示してありました。
髪形もすごくバリエーションがあって、このカツラがすごく面白かったです。

木曜日という事もあってか人もそんなに多くもなく、ゆっくりと見る事が出来ました。

ただ、残念だったのが音声ガイドを借りようと思ったら、「全部出ててまだ返ってきてないんです」って。
こんなに少ない人出でそれって、土日は絶対に足りないじゃん。
会期中、今までどうだったのか知らないけど、準備不足では？
しかも少し申し訳なさそうに言ってくれれば、まだ仕方ないなと思えるのですが、すげー投げやりな言い方だった

京都、遠いのにわざわざ行ったんだけど、こんなだったり、帰りに寄った錦市場では、中国の方のお店なのかスタッフだけが中国人なのか分からないけど、な食べ物屋があったりと、他の場所も風情がなくなりつつあったので、ちょっと今後行きたい感が薄れてきたわー

ほんの数年前までは、まだこんなじゃなかったのに、、、