柿ぴーのつれづれ日記

食べるの大好き,旅行大好き,お菓子作り大好きな柿ぴーの日記(-△ー)ノ

熱狂コンチェルト2022 哀愁のラフマニノフ 3大名曲選!!

2022年02月13日 | コンサート・観劇など
『熱狂コンチェルト2022哀愁のラフマニノフ 3大名曲選!!』のため大阪のザ・シンフォニーホールへ。



コロナ対策だけじゃなく雨のせいもあるのか、入場にかなり時間がかかった。私は30分前くらいに会場に着いたけどホールに入れたのは開演数分前だったそれでも私の後ろにもたーーくさんの人がまだ並んでたので、開演は遅れたのかな(時計は見なかったけど)。

ラフマニノフだけのコンチェルトが、こんなにまとめて聴けるってなかなか無いよね。嬉しーっそれに指揮者は三ツ橋さんだし、聴いてみたいソリストばっかだし

初めて聴いた関本さんの演奏は、そつがないというか、安定って感じ。
すごいなぁ。
今度は他の作曲家のコンチェルトやリサイタルが聴きたいな。

関本さんの後は20分の休憩を挟んで角野さん。今とても人気があるよね。
私は「YouTubeでさらっとかっこいい事やっちゃう、しゅっとしてイケメンの今時の若者だよね。」くらいの印象しか持ってなかったのよね。でも彼が一番初めの音を弾いた時「あら、いいわ」と気持ちが変わった。
あんなに細いのに迫力ある低音、そして音も良く響いて気持ちいい。オケにも負けてなかった。ラフマニノフというよりショパンっぽい感じがしたけど、彼のコンチェルトは機会があったら又聴いてみたい。
弾き終わったあと、熱狂的ファン(特におば様方)の拍手が凄かったなぁ。

それにしても面白いね。
関本さんと角野さんは同じピアノを使ったのに、音の響き方や印象が「こんなにも違うのか」というくらい違ってたもちろん曲が違うのもあるだろうけど。
今回のコンサートは、そういうのも楽しめた

そして最後は上原さん。上原さんには先の2人とは別のピアノが用意された(どっちもスタインウェイに見えたけど、どうなんだろ)。
私は彼女の演奏が大好き。にもかかわらず生で聴くのはこれでやっと2度目。なのでとても楽しみにしてた
演奏はやっぱり良かったわぁ 
出だしは分散和音で、他にも分けて弾いてる部分があったように感じた。私はいっぺんに弾くパターンの方が好きなんだけど、でもそれはどうでもいい事だったんだなと、彼女の演奏を聴いて思った。
重厚感のある低音、艶のある音、ロシアを感じる深みのある演奏。もう聴き入るしかない。最高っ
上演奏中の原さんは常にオケの方を向いて、息を合わせながら演奏してる感じだった。自分が弾いてない時は、脱力してオケの音に身を任せるようにユラユラしていた。
はあ~っ 良かったなぁ。。。又聴きたいなぁ
と思ったらリサイタルのチラシが入ってるじゃないですか本日さっそく買いましたよっ

コンサート終演後は拍手が凄かったソリストの皆さんも何度も呼び戻されて。コンサートのタイトル通り、皆が熱狂したコンサートだったね。とっても充実の時間だった

そのまま気持ち良く帰りたかったけど、JRのダイヤが乱れて結局帰りは夜になった、、、なんでも電車の異音、線路内の異物、動物との接触と、3つの事が一度に起きたらしい。
アナウンスも「情報が錯綜してます​​​​​​​」と、かなりな混乱ぶりが伺えた。しかも乗るはずの電車が突然なくなったり(別方面に振り分けられた)。それでも1時間程度の遅れで帰れたのは、さすが日本と思うわ。初めは15分遅れるとアナウンスで誤っておられたが、15分遅れなんて通常運転の範疇っていう国、いくらでもあるよね。何はともあれ、帰れて良かった。。。

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