半夏生

今日は夏至から11日目の半夏生（はんげしょう）です。大体どこも田植えが終わるごろです。
わが故郷ではこの日は、農作業を休み、花田植えをして泥落としをする習慣は今でもあります。私も、小学校4年生になって参加していました。参加すると「御花」が貰えます。当時のお金で1000円位？」ものすごい大金でした
父は魚の旬はよく知っており、この時期になるとヨコワの刺身を食べさせてくれていました、身が柔らかいけどおいしかった。（ヨコワとはクロマグロの小さいもので今の時期山陰沖でよく獲れます）
サルトリイバラの葉っぱに包んだ餅を作ります。余談ですが、このサルトリイバラに包んだ餅は色々呼び名が違います。シバモチ・カタラモチ・カシワモチ・マキ・九州に行くと・カカランモチなどなど。
作り方は皆同じようなもので米粉をこねたものに餡を包みサルトリイバラではさみ、蒸しあげたものです。


サルトリイバラの葉



アジサイが満開です、花の色は酸性土壌では紫が強く出ます。