仙台・ミュンヘン・レストラン総合研究所 

仙台(ドイツ・ミュンヘンも)安いレストラン・カフェ・居酒屋・食堂の、メニュー、価格、接客についての食べ歩きブログ。

「明眸 (めいぼう)」、創業86周年の老舗焼鳥屋(焼きとん屋)

2016-11-12 | 日本のレストラン(和食・和カフェ・食堂・居酒屋)

「明眸 (めいぼう)」(仙台市青葉区一番町2-7-11 )に行って来ました。
こちらは、15年ほど前に見つけ、それ以来ずーっと気になっていました。
ですが、焼き鳥とタバコの煙が強烈そうで、常連客ばかりでは?と思い、なかなか行かずにいましたが、今回やっと行きました。

 
開店時刻17時ちょうどにママさんがシャッターを開け、、私たちは一番乗りで入りました。
店内は意外にも、地下にありそうな昔の喫茶店のような雰囲気でした。
テーブル席は団体客用の準備がしてあったので、カウンター席に座りました。
私たちに続いて2組5人が入店し、全員カウンター席へ。皆さん今回初めてのようでした。

  
私は事前情報無しでお店に入ることが多いです。
そっちの方が新鮮な驚きがあるし、率直な感想を書けますからね。
焼鳥のお店と思っていましたが、メニューを見ると鶏肉はなく、レバー、ハツなどの豚肉の串が3種類のみでした。
隣のお客は、鶏肉はないか聞いていました。
あと、おつまみは意外と安く、310円のが多かったです。


ビール大瓶 580円

ビールは、キリンかサッポロから選べるので、キリン一番搾りにしました。


お通し 216円

カツオと里芋の煮物でした。
別々に煮てあるので、かつおは佃煮のように濃い醤油味で、里芋はかつおだしのきいた塩味でした。
醤油味と塩味の組み合わせが良かったです。


三角油揚げ 310円

厚手の油揚げを焼いて、大根おろしとすりおろししょうが添えです。
焼きたてで表面はカリッとしていました。


小ねぎのぬた 310円

家では、あさりやウドを加えて作りますが、ここ明眸 (めいぼう)では、茹でた青ネギのみでした。
赤みそベースの酢味噌は、かなり濃い目の味でしたがおいしかったです。


かきの山椒煮310円

小粒のカキ4個を山椒入りの醤油などのつゆで煮て、青菜を添えてあります。
山椒のピリッとした辛さがポイントです。


なすの肉味噌 410円

大ぶりのなすを縦半分に切って油で揚げ、小ねぎのぬたと同じ味噌ベース(酢は入っていません)にひき肉を少し加えた味噌がけです。
なすは揚げたてで、これが一番おいしかったです。


焼とり 一皿4本620円

これがデフォルトのセットで、左からタン、タン、ハツ、レバーです。
一皿4本にするなら、もう1種類増やして1本ずつ違うのにすればいいのに。それか、種類を増やさないなら3本セットでいいのにね。
タレか塩で選べてタレにしました。
タレはとろみがないあっさり味でした。豚肉自体の味は普通でした。


つみれ汁 410円

かなり薄味のみそ汁に、ごろごろしたつみれだんご4個、大きめ豆腐、大根、長ネギが入っていて、熱々でボリュームがありました。


常連ばかりの独特な雰囲気で入りにくいと想像していましたが実際は違いました。
私たちが行った時間が偶然かもしれませんが、一見さんでも大丈夫な雰囲気でしたし、喫煙者はいませんでした。
ママさんも、焼鳥屋ではなく喫茶店のママみたいでした。
気になっていたメニューを食べましたが、こちらはご飯物が無いので、食事しに2軒目に直行しました。
会計は、3,382円が3,400円になったように、切りの良い金額に切り上げされます。
明眸 (めいぼう)にはずっと前から行きたかったので、今回行けて良かったです。


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