フォトリーフつれづれ

連れ合いとの気ままな写真日記
第22回土門拳文化賞奨励賞受賞 m 
第26回土門拳文化賞奨励賞受賞」Y

干しています。

2012-03-01 | 日記


 例えば、撮り方に工夫はしますが・・
 見たままをそのままに写すことは
 記録に繋がっていく
 大切なことだと思われます。
 自分の浅薄な考えでは推し量れないような
 貴重な時間が、そこには流れています・・
 あの大震災の後で、嫌というほど
 思い知らされたことです。
 人々の考え方、暮し方、楽しみ方
 平凡だけれども、さまざまなものを
 そっと、写し撮れれば・・
 それは、ひょっとしたら
 凄いことなのだと、この頃は考えます。
            m
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6 コメント

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同感です (e.i.)
2012-03-01 18:55:10
おっしゃること良くわかります。いつの間にか私もリアリズム的な撮り方しかできなくなっていました。土門拳の影響か、そういう所があったから土門拳との繋がりができたのか判りませんが演出が苦手になりました。感じた事を伝える為に撮り方の工夫は大切ですね。写真の簾の後ろに掛けている衣類、手摺の足袋のようなものなど、そこに住んでいる人の生きざままで見えてきます。
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いつかは (t.a)
2012-03-01 21:13:13
長い間撮り続けていると、いつかここにたどり着くのかもしれません。私もmさんやe.iさん同様です。私は通い続けることで、今を撮る事の意味を探っています。お互いの伝え方で切り取っていきましょう。
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ここに到る礎 (J)
2012-03-02 12:48:41
見たままをそのままに写しただけでも見る人の心を動かすことが出来る写真が撮れる…これは写真に対する力量がそれだけ備わっているからこそ出来ることだと思います。
長年培ってきた訓練や経験をお持ちだからこそ、今があるのではないでしょうか。
私にはまだまだですね。
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干すこと (m)
2012-03-02 13:04:41
Jさん、違いますよ。決して力量があるからできる・・ということではありませんです。人の心が動くかどうかはわからないですが、今の自分は、こんな風に思っています・・ってことです。演出がキライなわけではありません。今までも、さんざん演出してきましたから・・Jさんは、鋭い感覚をお持ちなんだから、少し演出を離れてもいいかなぁ・・とはおもいます。本音です。
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リアリズム ()
2012-03-02 13:16:00
eiさん 結局のところ、一番訴えてくる写真というものは、ストレートに表現したものなのではないでしょうか・・そこから泉のようにイメージが迸れば、さらに写真の持っている領域が広がっていくのだと思って・・まずは、謙虚な姿勢を持つことにも留意したいと思っています。今まで傍若無人でした・・反省をこめてそう思っています。
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撮り続けること ()
2012-03-02 13:25:41
結局 あれこれいろいろなことを長い時間をかけてやってみて・・私も、年数だけは長くなってしまいました・・まっすぐなものがいいなぁと思えるようになってきたということなんですよね。昔、写真を知らない友達に、演出したものを見せて、種あかしをしたのです。すると、次からは、上手く撮れているいるものは、皆、最初に演出なんでしょう・・といわれるようになってしまいました。そうでないものまで。
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