古ビル

銀座の奥野ビルというところ・・
何かしら得体の知れないものが
人知れず潜んでいるような
気がしました。
隅々を照らすことのない陽射しに
湿気を含んだ壁が纏わりついて
入場した人々を嘗め回す
ような感じです。
ここでのアートは・・この古ビルをも
一つの作品として一風変わったものが
展示されているような気がしました。
面白いところへ案内していただきました。
ｅｉさん・・ありがとうございました。
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奥野ビル

ｅ．ｉさんに案内してもらい、
銀座の奥野ビルに行った。
銀座の中心地からは少し
外れたところにある
非常に古い建物だ。
元はアパートのような造りで
各階毎にに小さな部屋が
並んでいて、その多くが
様々な創作活動の発表・展示の
場として活用されている風だった。
内部の時代を感じさせる造作や
傷み具合も味わい深かったが
其々の部屋の窓辺にせり出した
様々な植物群が、風化した外壁や
手すりと絡み合って、この建物を
存在感を際立たせていたのが
印象に残っている。
　　　　　　　　　　　　　Ｙ

臨海公園地帯

モノレールに乗ってバスに乗って
羽田飛行場を対岸に見る
臨海公園に着きましたが
通り過ぎる飛行機は小さく・・船は遠く
ただ広々とした空間に放り出されて
何に焦点を当てたらいいのか
わからないままにあちこち歩きました。
ここは運動公園なので、休日を楽しむ人たちが
ランニングや体操などをしたりしていましたが
臨海地帯の日常ではない部分と
対比して組んでみました。

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疲れている・・

ついて回りなので
どこをどう通ったのか・・
さっぱり理解していないけれど
Ｙに聞くと、五反田駅から
浜松町までの山手線らしい・・
おじさんが電車の中で
船を漕いでいた。
朝から疲労困憊の様子で
時々　床面に頭が付きそうです。
ちゃんと夜寝てるのかしら・・
例の睡眠時無呼吸症候群ではなどと
思っていると、朝日が
おじさんの頭を直撃・・
ごめんなさい。撮らせていただきました。
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都会の朝

土曜日の夜は五反田で泊まった。
朝ホテルを出て、ＪＲ五反田駅へ
行くまでのスナップ。
この辺りが盛り場だということを
色濃くにじませる町筋だった。

都会の一角

都会の中にも路地があります。
ごみごみとした全くの裏通りではなく
ちょっと表の顔も混じって
小洒落た雰囲気が覗きます。
交差点の真ん中に植えられていた
白妙菊の白さが都会の光の中で
調和しているのが心にひっかかります・・
どこにでもいる烏・・
どこにでもある道路標識も
身構えている自分を感じて
どこか違うと意識しました。
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新宿の夜

きらりの恒例の宴会は新宿の歌舞伎町の
ビルの７階だったか。
びるの入り口は人の行列ができていて
会場に上がるためのエレベーターは一機だけ。
飲んで食べてしゃべって・・・
１０時過ぎ、宴会場から狭い階段を歩いて、
ようやく外へ出ても、ビルの周りは、
まだ、ものすごい人の波。
都会の人はいつ眠るのだろう。
我々が宴会に使ったビルは、そのほとんどの階が
飲食店のようだった。
そこに大勢の人が入り、飲み食いを楽しんでいるが・・
あの人数、一機しかないエレベーター、急で狭い階段。
もし火事でも起きれば、逃げ場がない。
こんな過密空間の中で人々の享楽が
日々繰り返されていることに、
後から考えてぞっとした。
　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ

新宿御苑内の植物

都会のなかにある自然なのに
思いがけなく豊かでした。
池面に映った柳とドコモのビル
どこからでもこのビルが見えて
いいアクセントになりましたが・・
いつも良くみている人には
これを外して撮ったりするのかもと
思ったりもします。
下は例のモミジバスズカケの
木の実です。
大木にかかわらず可愛らしい
実でした。
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池の面

これも御苑の池。
水面に逆さまに映り込んでいるのは
ドコモのビルだと聞いた。
良く目立つランドマークだ。
四時ごろ陽が落ちると、
御苑の中はまた霧が立ち込めてきて、
四時半に閉門だというので
急いで入り口に向かう人の姿も
朧になった。
　　　　　　　　　　　Ｙ

紅葉

光の当たっていないところの
紅葉は少しくすんでいますが
仄暗い森の中の暗紫色の葉の色に
紅葉の怪しさを思いました。
日の当たるところの
明るいモミジは人気の的です。
誰もが自分だけのモミジが
欲しいのですね。
同じ場所からのカット
モミジさん・・目線ちょうだ～い
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