植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

金沢5社参り ⑤安江八幡宮(完)

2018-01-19 04:05:47 | 日記


金沢の観光スポットレポート その805(No.1193)

◇金沢の冬2017-3 金沢5社参り ⑤安江八幡宮(完)

金沢五社(かなざわごしゃ)とは石川県金沢市に所在する神社の内、江戸時代から神官が守護する宇多須神社、小坂神社、神明宮、椿原天満宮、安江八幡宮の吉田神道の五つの神社の総称である。五社ともに近代の社格制度では県社に列格された。この五社全てを参る事を「五社参り」と言い、盛んに行われた。

■写真は鳥居



5.安江八幡宮(やすえはちまんぐう)

天慶2年(939)の創建。藩政時代には前田加賀藩主や大聖寺藩主に崇敬されて、火防や病気平癒を祈られ、また社殿の修繕および祭器具を寄進されている。神社のある此花町は以前安江鍛冶町と称して、多くの刀鍛冶のいたところである。
有名な泰平・兼若もここにいた。これら刀鍛冶が水火の伝授を必ず神社でおこなったことから、今でも俗に「鍛冶八幡さん」と称している。

以前は武蔵・高岡町下藪内にまたがる広大な境内を有していたが、慶長年間(1596~1615)に現在の地へ移転した。

現在地:金沢市此花町11-27
御祭神:誉田別尊 気長足姫尊 玉依姫命 水天宮

■写真は二の鳥居

郷土玩具「加賀八幡起き上がり」は、この神社に奉納されたのが起こりであり、「発祥の宮」を名乗る。



〇参考安江八幡宮ホームページより

■写真は加賀八幡起き上がり



■写真は手水舎



■写真は子連れ狛犬(左)



■写真は狛犬(右)









■写真は拝殿





■写真は稲荷社

□神社庁ページ


□撮影日:2018.1.1

(つづく)