金沢の観光スポットレポート(No.1744)
◇冬の金沢2020-6 兼六園⑤ 椿-3
例年は「雪の金沢」を紹介しているが、2/2現在金沢市内には永住12年目で初めて積雪がありません。例年の約2%とかで累計積雪2Cmで観測史上最低となった。(20.2.3現在)今年は雪のない金沢を紹介します。
〇兼六園の椿
兼六園には多くの椿がある、椿の種類は7,000品種がある言う、また、咲く時期が10月から翌年4月ごろまでと長期にわたり、かつ判定するのは難しい。現在の確認、撮影できたものは25種です。
7)シュンショッコウ(春曙紅)
産地:埼玉県。八重咲き、筒割りしべ、中輪。奇観亭前右にある。・来歴:安行の皆川『椿花集』(1932・昭和7年度版)に記載
■写真は春曙紅(2020.1.9-1.14)
8)ベニワビスケ(紅侘助)
産地:関東。一重・筒咲き、侘芯、小輪。茶花として愛用されている。梅林内舟之亭近くにある。・来歴:伊藤『椿花集』(1879)に記載、類似に寒咲赤侘助
■写真は紅侘助(2020.1.11-1.17)
9)ミカワスキヤ(三河数寄屋)
産地:愛知県。一重・猪口咲き、極小輪。ワビスケ系の三河古種。花弁先は反って開く。梅林内舟之亭近くにある。
■写真は三河数寄屋(2020.1.14-1.24)
10)リュウセキツバキ(竜石椿)
一重・ラッパ咲き、中輪。竜石椿は、ピンク地に白い斑紋が不規則に入る。
■写真は竜石椿(2020.1.21-1.24)
(つづく)