観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

11月の渡り鳥調査隊を実施しました。

2018-11-24 16:43:29 | 秋の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間 6時40分 潮位253cm

今日の干潮時間12時27分 潮位 83cm

今日は晴れの良い天気でしたが、北西の風が少し寒さを感じる日でした。

昨日、観察館から積雪が確認できた鈴鹿の山々には、今日も山頂付近に積雪が見えました。

標高1,144mの藤原岳の頂上付近↑。

 

もう少し南側、標高1,212 mの御在所岳も頂上付近が白く見えました↑。

藤前干潟のある濃尾平野にも、少しづつ冬が迫ってきています。

藤前干潟に飛来する鳥たちのうち、近年は飛来数の変化が非常に激しいハマシギは一昨日に1,000羽を超えたと思っていたら、再び減少し、今日は100羽になってしまいました。

カモメの仲間の総飛来数は、ウミネコが減少したことにより少なくなりました。(藤前干潟では、ウミネコは夏に最も飛来数が多くなり、冬はほとんど観察ができなくなります。)

冬には、カモメの仲間としては、ユリカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、カモメが主に飛来しますが、その中で一番少ないはずのズグロカモメが、今日の藤前干潟では一番多いカモメの仲間になりました。

ズグロカモメの多くはまだ導流堤の干潟でカニを捕っていますが、時々庄内川左岸にも飛来するようになっています。

ユリカモメなどと違って、干潟のカニを主に食べているズグロカモメは、今から3月までの約4か月間、藤前干潟で冬を越す、藤前干潟の冬の顔です。

また、昨日抜けてしまったと思われていた、同じく藤前干潟の冬の顔であるダイシャクシギは午後3時頃に再び庄内川右岸で1羽を確認できました。

また、今日は11月の渡り鳥調査隊を実施しました。

参加者数は少なかったですが、ミサゴやカモの仲間をじっくり観察してもらえました。

次回、12月の渡り鳥調査隊は12月8日(土)に実施します。

寒いと思いますが、ますますカモがきれいになっているはずです。

ぜひご参加ください。

【12月の渡り鳥調査隊】
 日時:12月8日(土)10:00~12:00
 場所:名古屋市野鳥観察館
 対象:小学生以上
 定員:20名
 参加費:無料
 持ち物:帽子、水筒、必要に応じて防寒具、双眼鏡(お持ちであれば) 
 申込み・問い合わせ先:名古屋市野鳥観察館(TEL/FAX)052-381-0160

 

【藤前干潟に関連するイベント等】

☆展示中~11月30日(金)「藤前干潟写真展」@エコパルなごや(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)→詳細はこちら(名古屋市HP)

 

☆募集中「あおなみ線沿線お散歩フォト」(12月5日締切)(主催:あおなみ線沿線活性化協議会)→詳細はこちら(名古屋市HP)

 

☆展示中~11月30日(金)企画展「干潟のごちそう展~食べものとしてみる干潟の生きものたち~」@稲永ビジターセンター

 

☆12月15日(土)生物多様性講演会「干潟は巣穴でできている!~アナジャコのふしぎな暮らし~」@稲永ビジターセンター(主催:名古屋市港区保険福祉センター公害対策室担当/NPO法人藤前干潟を守る会)→詳細はこちら(藤前干潟を守る会HP)
当初予定されていた9月30日の開催は台風で中止となり、12月15日に延期となりました。
アナジャコとその巣穴に共生する生きものを研究している伊谷行さん(高知大学教育学部)のおはなしを聴くことができます。

 

☆展示中~12月16日(日)企画展「アナジャコ展~干潟の穴掘り名人の謎~」@藤前活動センター→詳細はこちら(藤前干潟を守る会HP)

 

☆12月8日、2019年1月19日(土)藤前干潟の渡り鳥調査隊@名古屋市野鳥観察館→詳細はこちら(PDF)

☆2019年1月19日(土)藤前干潟サイエンスカフェ「藤前干潟のハンターたち~ミサゴとその他の猛禽類~」@稲永ビジターセンター(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)
 ※詳細は後日ご案内します。

☆2018年12月20日(木)~2019年1月25日(金)環境省レンジャー写真展2018「中部地方の生き物、風景」@㈱東邦ガス・ガスエネルギー館(主催:中部地方環境事務所)

☆2019年1月26日(土)第8回ごみと水を考える集い(主催:藤前干潟クリーン大作戦実行委員会)

 

今日の渡り鳥調査隊等で観察できた主な野鳥 ハジロカイツブリ7、カンムリカイツブリ96、カワウ1,470、ダイサギ3、コサギ23、アオサギ50、マガモ29、カルガモ60、コガモ122、オカヨシガモ46、ヒドリガモ44、オナガガモ1,046、ハシビロガモ6、ホシハジロ19、キンクロハジロ19、スズガモ111、ミサゴ23、ハイタカ1、チョウゲンボウ1、ハジロコチドリ3、シロチドリ67、ハマシギ100、アオアシシギ8、イソシギ8、ダイシャクシギ1、ユリカモメ5、セグロカモメ6、オオセグロカモメ2、ウミネコ13、ズグロカモメ16 他キツネ1

※スタッフがイベント前後に数えたものも含みます。

明日の満潮時間 7時23分 潮位253cm

明日の干潮時間13時05分 潮位 90cm

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明日は渡り鳥調査隊です。

2018-11-23 18:23:50 | 秋の藤前干潟

藤前干潟
今日の干潮時間11時49分 潮位 78cm
今日の満潮時間17時39分 潮位244cm

 

昨日から急に寒くなり、北風がピューピューと音を立てて吹いている藤前干潟。

今朝は、西に望む鈴鹿山脈の山の頂にはうっすら雪も見られました。

先週まで暖かだったのに、急に冬を間近に感じる寒さになってびっくりですね。

みなさん体調にはくれぐれもお気を付けください。

 

さて、明日は11月の藤前干潟の渡り鳥調査隊を開催します。

明日の渡り鳥調査隊では、「干潟のあちこちに観察できるミサゴ」、「きれいな色合いになってきたカモの仲間」、「ハマシギの群れ飛ぶ姿」などをじっくり観察できることを期待しています。

初心者も大歓迎です。当日参加も受付けますので、ぜひご参加ください。

なお、お天気は良さそうですが、風が吹くかもしれませんので、しっかりと防寒対策をしてお越しください。

【11月の渡り鳥調査隊】
 日時:11月24日(土)10:00~12:00
 場所:名古屋市野鳥観察館
 対象:小学生以上
 定員:20名
 参加費:無料
 持ち物:帽子、水筒、必要に応じて防寒具、双眼鏡(お持ちであれば) 
 申込み・問い合わせ先:名古屋市野鳥観察館(TEL/FAX)052-381-0160 (※当日参加も受け付けます。)

 

ここ3日間に観察できた鳥を今日はご紹介します。

干潟が現れて護岸沿いを歩いていると、まずは捨石の間を走る小さな鳥を発見。

イソシギが餌を探していました↓。

 

さらに上流へいくと、護岸で頭をうずめて休んでいるコガモたちを観察できました。中には目の周りが緑色になってきているコガモのオスもいました。 

オナガガモたちは干潟で熱心に採餌中でした。 

少し深いところでは、オナガガモの特徴の長い尾羽がピンと立つ姿が印象的な、水中で逆立ち採餌しているオナガガモもいっぱい。 

干潟の上では、シロチドリが得意のダッシュをして小さなカニを捕まえているのも観察できました。 

コサギも護岸近くで餌を探していました。 

さらに、ハマシギの小さな群れが近くに飛来。オナガガモの間を縫って足早に歩いて、こちらも餌探しに熱心です。

ハマシギは、昨日はお天気がいまいちだったからか午前中に1,300羽以上を確認できましたが、今日は約500羽の飛来数でした。

ヨシ原の脇では、アオアシシギ2羽が餌を探しながら駆けていました。

 

さらに、今日も2羽のハヤブサが青空をバックに飛ぶ姿を見ることができました。

 

さらに小鳥たちもよく観察できています。

鳴き声が響いていたジョウビタキのオス↓。

紅葉真っ盛りのナンキンハゼの実をついばむメジロ↓。

 

急に寒くなったためか、鳥たちの移動が激しいようで、藤前干潟でもその周辺でも鳥の飛来情報が聴かれます。

藤前干潟では、今日は野鳥観察館前でミコアイサ4羽を短時間でしたが観察できました。(藤前干潟でのミコアイサの確認は今季初です。)

寒くなりましたが、冬鳥の観察がより楽しみになってきました。

(※コガモ、オナガガモ、コサギ、シロチドリ、ハマシギの写真はMさんに、アオアシシギ、ハヤブサ、ジョウビタキの写真はHさんに提供いただきました。)

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ23、カワウ1,706、ダイサギ11、コサギ29、アオサギ16、マガモ16、カルガモ98、コガモ37、ヒドリガモ8、オナガガモ637、ハシビロガモ7、オカヨシガモ66、キンクロハジロ2、スズガモ81、ミコアイサ4、ミサゴ20、ハヤブサ2、チュウヒ1、シロチドリ5、ダイゼン43、ハマシギ493、アオアシシギ2、ユリカモメ5、セグロカモメ6、ウミネコ14、ズグロカモメ12

昨日(11月22日)観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ67、カワウ1,312、ダイサギ10、コサギ43、アオサギ21、マガモ21、カルガモ78、コガモ92、オカヨシガモ79、ヒドリガモ4、オナガガモ821、ハシビロガモ49、ホシハジロ19、キンクロハジロ8、スズガモ175、ミサゴ22、トビ2、チュウヒ1、ハヤブサ1、シロチドリ16、ダイゼン65、ハマシギ1,373、ダイシャクシギ1、ユリカモメ5、セグロカモメ12、オオセグロカモメ4、ウミネコ40、ズグロカモメ7

 

明日の干潮時間12時27分 潮位 83cm
明日の満潮時間18時12分 潮位244cm

【12月18日(火)臨時休館のお知らせ】
現在、稲永公園では電気設備の更新工事が行われています。
この工事に関連して、名古屋市野鳥観察館は【12月17日(月)~19日(第三水曜日)】が終日停電となることから、この3日間は連続して休館させていただきます。
【12月18日(火)】は臨時休館となり、ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

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昨日と今日のご報告

2018-11-20 22:16:13 | 秋の藤前干潟

藤前干潟

今日の干潮時間 9時50分 潮位 84cm
今日の満潮時間16時04分 潮位224cm

 

昨日と今日の藤前干潟の野鳥の様子をご報告します。

 

昨日は朝は雨がぱらつき、その後、雨はやんだものの、雲の多い薄暗いお天気でした。

(昨日は稲永公園および野鳥観察館の電気設備の更新工事があり、野鳥観察館は休館日でしたが、工事に立ち会っていました。)

しかし、お天気がいまいちな日だったので、やはりシギ・チドリの飛来数が多く、滞在時間が長かったです。

900羽以上のハマシギをカウントでき、干潟が沈むまで観察できました。

 

ダイゼンなど↓。ダイゼンは77羽を確認できました。

潮が満ちてきて、細くなった干潟に一列に集まるハマシギ↓。

段々と足元が水に浸かってきて・・・、

ついに飛び立ちました。

日曜日(18日)に初確認したダイシャクシギは少し余裕が出てきたのか、庄内川の中ほどに干出した干潟にも飛来して、ゆっくりと歩きながら餌を探していました。ダイシャクシギの周りは食事中のオナガガモでいっぱいです。

さらに、短い時間でしたが、藤前干潟では比較的珍しいカワアイサ2羽(♂1、♀1)も庄内川河口に観察できました。

 

 

今日は青空が広がりましたが、朝は冷え込みましたし、日中も風を冷たく感じました。

今日は、昨日よりハマシギ等のシギ・チドリの飛来数は少なかったですが、それでも約440羽のハマシギを確認できました。

さらに、今日は愛知県春日井市でオオミズナギドリを昨夜に保護された方が電話で放鳥場所について相談された後、庄内川河口に放鳥にみえました。

お隣の稲永ビジターセンターの運営をしている藤前干潟を守る会さんのブログに、この詳細が掲載されています。→藤前干潟を守る会ブログ「日本海から?のお客さん」

上述のブログにも記載がありますが、先週の金曜日(11月16日)には、岐阜県多治見市で11月14日に保護されたオオミズナギドリが土岐川観察館のスタッフさんによって庄内川河口の同じ場所から放鳥され、こちらも無事に飛び立ちました(岐阜新聞にはこの出来事が記事になって掲載されていました)。

春日井市も多治見市も海に面した場所ではなく、海鳥であるオオミズナギドリが海から離れた場所で保護されるのは非常に不思議に思いましたが、日本海から太平洋に移動する途中で悪天候などの影響で衰弱して群れからはぐれてしまったのではないかと考えられているそうです。

短期間に2羽続けてのオオミズナギドリの保護に驚きましたが、2羽とも無事飛び立ったので、海で仲間と合流できるよう願っています。

 

 

今日観察できた主な野鳥(カッコ内の数字は昨日のカウント数) カンムリカイツブリ27、カワウ418、ダイサギ6、コサギ8、アオサギ24、マガモ17、カルガモ92、コガモ58、ヒドリガモ4、オナガガモ865、ハシビロガモ26、キンクロハジロ5、スズガモ68、カワアイサ0(2)、ミサゴ14(24)、トビ1(2)、ハヤブサ1、ハジロコチドリ2、シロチドリ5(44)、ダイゼン62(77)、ハマシギ442(913)、ダイシャクシギ2(2)、ユリカモメ2(2)、セグロカモメ13(2)、オオセグロカモメ2(1)、ウミネコ38(14)、ズグロカモメ6(12)

 

※明日(21日(水))は第三水曜日のため休館日です。
明日の干潮時間10時32分 潮位 79cm
明日の満潮時間16時36分 潮位233cm

22日(木)の干潮時間11時11分 潮位 77cm
22日(木)の満潮時間17時07分 潮位240cm

【12月18日(火)臨時休館のお知らせ】
現在、稲永公園では電気設備の更新工事が行われています。
この工事に関連して、名古屋市野鳥観察館は【12月17日(月)~19日(第三水曜日)】が終日停電となることから、この3日間は連続して休館させていただきます。
【12月18日(火)】は臨時休館となり、ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

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ダイシャクシギ飛来

2018-11-18 16:59:22 | 秋の藤前干潟

藤前干潟
今日の干潮時間 8時06分 潮位 97cm
今日の満潮時間14時53分 潮位202cm

 

今日は藤前干潟の日。

(※11月18日は「藤前干潟の日」です。2002年11月18日に藤前干潟がラムサール条約に登録されたことから、名古屋市が11月18日を藤前干潟の日と定めました。)

午後になると雲が増えてきましたが、凪いでいてとても穏やかな一日でした。

休日で天気良好とあってバードウォッチャーや散策の方がいつもより多かったのに加え、あおなみウォークが開催されたため、来館者がとても多い日ともなりました。

 

護岸で休むコガモ↓。

コガモの後ろではオナガガモが熱心に食事中でした。

 

また、藤前干潟の日の今日、ダイシャクシギ(2羽)を今季初めて確認できました。

干潟ではオナガガモの群れに混じって、背中に頭をうずめて寝ていたので、姿がとてもわかりにくかったですが↓、夕方には2羽揃って庄内川の水面の上を低空で飛び、ハマシギが群れ飛ぶ姿と重なる場面も見ることができました。

 

11月13日にはズグロカモメ、15日にはハジロカイツブリ、そして今日はダイシャクシギと、藤前干潟の冬の使者が次々と飛来し、冬の到来を間近に感じます。

 

【藤前干潟に関連するイベント等】

☆【来週開催・参加者募集中】11月24日(土)藤前干潟の渡り鳥調査隊@名古屋市野鳥観察館
毎月1回、野鳥観察館で行っている「渡り鳥調査隊」。藤前干潟の野鳥の観察をしながら、種類と数の調査にチャレンジします。初心者大歓迎です。→詳細はこちら(PDF)

 日時:11月24日(土)10:00~12:00
 場所:名古屋市野鳥観察館
 対象:小学生以上
 定員:20名
 参加費:無料
 持ち物:帽子、水筒、必要に応じて防寒具、双眼鏡(お持ちであれば) 
 申込み・問い合わせ先:名古屋市野鳥観察館(TEL/FAX)052-381-0160 

 

☆展示中~11月30日(金)「藤前干潟写真展」@エコパルなごや(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)→詳細はこちら(名古屋市HP)

 

☆募集中「あおなみ線沿線お散歩フォト」(12月5日締切)(主催:あおなみ線沿線活性化協議会)→詳細はこちら(名古屋市HP)

 

☆展示中~11月30日(金)企画展「干潟のごちそう展~食べものとしてみる干潟の生きものたち~」@稲永ビジターセンター

 

☆12月15日(土)生物多様性講演会「干潟は巣穴でできている!~アナジャコのふしぎな暮らし~」@稲永ビジターセンター(主催:名古屋市港区保険福祉センター公害対策室担当/NPO法人藤前干潟を守る会)→詳細はこちら(藤前干潟を守る会HP)
当初予定されていた9月30日の開催は台風で中止となり、12月15日に延期となりました。
アナジャコとその巣穴に共生する生きものを研究している伊谷行さん(高知大学教育学部)のおはなしを聴くことができます。

 

☆展示中~12月16日(日)企画展「アナジャコ展~干潟の穴掘り名人の謎~」@藤前活動センター→詳細はこちら(藤前干潟を守る会HP)

 

☆12月8日、2019年1月19日(土)藤前干潟の渡り鳥調査隊@名古屋市野鳥観察館→詳細はこちら(PDF)

☆2019年1月19日(土)藤前干潟サイエンスカフェ「藤前干潟のハンターたち~ミサゴとその他の猛禽類~」@稲永ビジターセンター(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)
 ※詳細は後日ご案内します。

☆2018年12月20日(木)~2019年1月25日(金)環境省レンジャー写真展2018「中部地方の生き物、風景」@㈱東邦ガス・ガスエネルギー館(主催:中部地方環境事務所)

☆2019年1月26日(土)第8回ごみと水を考える集い(主催:藤前干潟クリーン大作戦実行委員会)

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ55、カワウ683、ダイサギ8、コサギ5、アオサギ41、マガモ19、カルガモ18、コガモ77、ヒドリガモ3、オナガガモ883、オカヨシガモ1、ハシビロガモ19、スズガモ215、ミサゴ22、チュウヒ1、ハヤブサ2、ハジロコチドリ3、シロチドリ69、ダイゼン3、ハマシギ62、イソシギ1、アオアシシギ1、ダイシャクシギ2、ユリカモメ3、セグロカモメ6、オオセグロカモメ1、ズグロカモメ7、ウミネコ28

 

※明日(19日(月))は休館日です。
明日の干潮時間 9時03分 潮位 91cm
明日の満潮時間15時31分 潮位213cm

20日(火)の干潮時間 9時50分 潮位 84cm
20日(火)の満潮時間16時04分 潮位224cm

※21日(水)は第三水曜日のため休館日です。
21日(水)の干潮時間10時32分 潮位 79cm
21日(水)の満潮時間16時36分 潮位233cm

22日(木)の干潮時間11時11分 潮位 77cm
22日(木)の満潮時間17時07分 潮位240cm

【12月18日(火)臨時休館のお知らせ】
現在、稲永公園では電気設備の更新工事が行われています。
この工事に関連して、名古屋市野鳥観察館は【12月17日(月)~19日(第三水曜日)】が終日停電となることから、この3日間は連続して休館させていただきます。
【12月18日(火)】は臨時休館となり、ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

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タカ舞う青い空

2018-11-17 22:36:44 | 秋の藤前干潟

藤前干潟
今日の干潮時間 6時50分 潮位100cm
今日の満潮時間14時01分 潮位192cm

 

今日はよく晴れて、行楽日和でした。

稲永公園にある港サッカー場では大学生のラクロスの試合があったようで、大変にぎわっていました。

 

潮は良くなかったですが、野鳥観察館から庄内川を見ていると、上流のヨシ原近くにオオタカを発見。

近くで観察しようとヨシ原に向かっている間に、チュウヒとトビが現れて、オオタカは稲永公園の松林の中に消えてしまったようなのですが・・・、

その後、チュウヒ2羽とトビ2羽、ミサゴ複数羽が同時に頭上や目の前に広がる空を飛んでいる様子を観察できました。

 

最初に現れたのはチュウヒ↓。下流へ向かってヨシ原のすぐ上を飛んできます。 

すると、もう1羽のチュウヒがすぐそばにやってきました。 

1羽が1羽を追いかけるようにしばらく飛んでいました。 

しばらくすると、頭上を飛ぶチュウヒの姿が↓。 

トビ(左)に近づいていくチュウヒ(右)↓。 

急降下しながらトビを追いかけているようでした↓(左;チュウヒ、右;トビ)。 

一方、ミサゴは、チュウヒがトビを追いかけているすぐそばを、悠々と飛んでいきました。今日は24羽のミサゴを確認できています。 

トビを追った後のチュウヒは、またヨシ原のすぐ上をゆっくりと飛んでいました。2羽のチュウヒが連なって飛んでいるのもまた観察できました。 

 

また、違うタイミングでしたが、ハイタカも観察できました。タカの飛翔姿は青空に映えますね。 

(※ハイタカの写真は地元のHさんに提供いただきました。)

 

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ73、カワウ2,960、ダイサギ25、コサギ10、アオサギ33、マガモ27、カルガモ100、コガモ28、ヒドリガモ13、オナガガモ780、ハシビロガモ51、ホシハジロ1、キンクロハジロ8、スズガモ85、ミサゴ24、トビ2、オオタカ1、ハイタカ1、チュウヒ2、ハヤブサ1、シロチドリ70、ダイゼン22、ハマシギ732、アオアシシギ4、イソシギ2、ユリカモメ2、セグロカモメ2、ウミネコ7、ズグロカモメ11

 

【明日の藤前干潟に関連するイベント等】

※明日(11月18日)は「藤前干潟の日」です。2002年11月18日に藤前干潟がラムサール条約に登録されたことから、名古屋市が11月18日を藤前干潟の日としました。

☆11月18日(日)14時~16時 藤前フォーラム2018「いま振り返る藤前干潟保全の歴史 第3回~環境アセスメントの果たした役割~」@稲永ビジターセンター(主催:NPO法人藤前干潟を守る会)

☆11月18日(日)あおなみウォーク2018秋「秋風薫る荒子川公園とあおなみ線車庫を巡り、リニア・鉄道館へ」(主催:名古屋臨海高速鉄道株式会社、あおなみ線沿線活性化協議会)→詳細はこちら(PDF)
【コース(約9㎞)】荒子川公園駅 → 荒子川公園 → 潮凪車庫( 鉄道イベント会場) →稲永ビジターセンター → リニア・鉄道館(ゴール)

 

明日の干潮時間 8時06分 潮位 97cm
明日の満潮時間14時53分 潮位202cm

【12月18日(火)臨時休館のお知らせ】
現在、稲永公園では電気設備の更新工事が行われています。
この工事に関連して、名古屋市野鳥観察館は【12月17日(月)~19日(第三水曜日)】が終日停電となることから、この3日間は連続して休館させていただきます。
【12月18日(火)】は臨時休館となり、ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

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