観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

冬にむけて

2018-11-16 20:06:21 | 秋の藤前干潟

 

藤前干潟
今日の干潮時間 5時18分 潮位 95cm
今日の満潮時間12時43分 潮位187cm

 

風はあまりなく、天気も良く、野鳥観察館のすぐ近くでは芝生に座って昼食を楽しむ人もいて穏やかな一日となりました。

野鳥観察館の周辺では小鳥たちをよく観察できました。

アキグミの赤い実などを食べに来ていたカワラヒワ↓。「キリリ、コロロ」と可愛い声が響きます。

今年もやってきたアオジ↓。地面で何かを探していました。

ウグイスの姿も↓。

そして、モズ↓。

ヨシ原では冬鳥であるオオジュリンの群れやベニマシコも観察できたそうです。

 

今日も潮が悪く、ちょうどお昼頃が満潮でした。

しかし、カンムリカイツブリやカモを間近で観察できました。

このカンムリカイツブリはセイゴと思われる魚を捕えましたが、飲み込むのに四苦八苦していました。

お休み中のオナガガモの群れ。野鳥観察館の目の前を下流へとゆっくり群れごと流れていきました。

近くの護岸では、ヒドリガモの群れが餌を探していました↓。

また、今日はハヤブサが飛んでいるのを頻繁に観察できました。

獲物をつかんで飛んでいる様子も↓。

また、藤前干潟の後背地ではチョウゲンボウも観察できたそうです。

(※今日の野鳥の写真のほとんどは地元のHさんから提供いただきました。)

今日も潮が悪く、昼間はあまり干潟が出ていなかったので、早朝と夕方にシギ・チドリが多数飛来していたようです。

15時頃には600羽程度のハマシギが確認できましたが、閉館直後に干潟を見ると1,000羽を超えるハマシギが飛来していました。

今日観察できたシギ・チドリは、シロチドリ27、ダイゼン47、ハマシギ1,056、イソシギ2 でした。

この他、カモメの仲間はユリカモメ1、セグロカモメ4、ウミネコ10、ズグロカモメ8がカウントできました。

 

また、今日は野跡コミュニティセンターで行われている「野跡ふれあいサロン」へ行ってきました。

(「野跡ふれあいサロン」は、地域住民のボランティアの方が、地域の住民の方の健康づくりや生きがいづくりを目的として、毎週金曜日の午後に行っているサロンで、多くの地域の方が集まる場となっています。

今回もお隣の稲永ビジターセンターのスタッフとともに伺い、もうすぐクリスマスとお正月を迎えるので「オーガニックコットンと松ぼっくりのクリスマス&お正月の簡単アレンジメント」の講座を実施してきました。

まずは、綿(コットン)という植物についてのクイズを行いました。

続いて最近、ハンドメイドの材料として人気というコットンフラワー(綿花)↓を見てもらいました。今日の講座のメインテーマはコットンについて知ってもらうことでした。参加者の中には、昔、綿から糸を紡いだことがあるという方もみえました。

クイズの後は、このコットンフラワーから綿の部分をとり、中にある種を出して、綿をほぐしてもらいました。

その後、折り紙で箱を折り、稲永公園で拾ってきてあった松ぼっくりなどをほぐした綿と一緒に入れて、クリスマス&お正月の飾りとしました。最後には、綿の部分にアロマオイルを1滴。癒し効果も得られる飾りとなりました。

(松ぼっくりには、あらかじめ白色で色付けをしておきました。)

今回のアレンジメントはとても好評で、参加者のみなさんに喜んでいただけました。

参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

 

 

【今週末の藤前干潟に関連するイベント等】

☆11月18日(日)藤前フォーラム2018「いま振り返る藤前干潟保全の歴史 第3回~環境アセスメントの果たした役割~」@稲永ビジターセンター(主催:NPO法人藤前干潟を守る会)

☆11月18日(日)あおなみウォーク2018秋「秋風薫る荒子川公園とあおなみ線車庫を巡り、リニア・鉄道館へ」(主催:名古屋臨海高速鉄道株式会社、あおなみ線沿線活性化協議会)→詳細はこちら(PDF)
【コース(約9㎞)】荒子川公園駅 → 荒子川公園 → 潮凪車庫( 鉄道イベント会場) →稲永ビジターセンター → リニア・鉄道館(ゴール)

 

 

明日の干潮時間 6時50分 潮位100cm
明日の満潮時間14時01分 潮位192cm

 

【12月18日(火)臨時休館のお知らせ】
現在、稲永公園では電気設備の更新工事が行われています。
この工事に関連して、名古屋市野鳥観察館は【12月17日(月)~19日(第三水曜日)】が終日停電となることから、この3日間は連続して休館させていただきます。
【12月18日(火)】は臨時休館となり、ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

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ハジロカイツブリ飛来

2018-11-15 19:40:34 | 秋の藤前干潟

藤前干潟
今日の満潮時間11時18分 潮位189cm
今日の干潮時間17時17分 潮位140cm

 

朝晩はまた冷え込むようになりましたが、日中は晴れてとても暖かでした。

潮が悪く、日中は干潟をあまり見られませんでしたが、護岸の上でのんびりくつろぐカルガモなどを観察できました。

しかし、季節は確実に冬に近づいているようで、今日はハジロカイツブリを今季初めて確認できました。

カンムリカイツブリは100羽を超え、藤前干潟ではカンムリカイツブリがあちこちで餌を探して潜水しています。

 

センダンの実も熟してきているようです。

また、その近くの木ではアトリとカワラヒワの群れが小さな種を食べているのを観察できました。

この他、アオジ、シロハラも観察できました。

 

今日は良く晴れて、鈴鹿山脈の山並みがはっきり見えました。

シロチドリの群れや一部のハマシギ、ダイゼンは午後になって干潟が現れると飛来しましたが、その後、太陽がほとんど沈みかけた最大干潮時間のこの頃になって、ハマシギやダイゼンの飛来数がぐっと増えました。

 

今日観察できた主な野鳥 ハジロカイツブリ5、カンムリカイツブリ101、カワウ2,646、ダイサギ2、コサギ24、アオサギ36、マガモ36、カルガモ67、コガモ51、オカヨシガモ21、ヒドリガモ9、オナガガモ1,005、ハシビロガモ9、キンクロハジロ70、スズガモ326、ミサゴ23、シロチドリ81、ダイゼン36、ハマシギ636、オバシギ1、イソシギ1、ユリカモメ4、セグロカモメ2、オオセグロカモメ2、ウミネコ19、ズグロカモメ3

明日の満潮時間12時43分 潮位187cm
明日の干潮時間19時17分 潮位131cm

【12月18日(火)臨時休館のお知らせ】
現在、稲永公園では電気設備の更新工事が行われています。
この工事に関連して、名古屋市野鳥観察館は【12月17日(月)~19日(第三水曜日)】が終日停電となることから、この3日間は連続して休館させていただきます。
【12月18日(火)】は臨時休館となり、ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

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今日はチュウヒ

2018-11-14 20:08:14 | 秋の藤前干潟

今日の満潮時間10時14分 潮位199cm
今日の干潮時間15時46分 潮位135cm

 

今日は良く晴れ、日中、外を歩いていると、暖かく感じました。

午後からは、野鳥観察館から西を望むと見える藤原岳のふもとにある三重県いなべ市の中学校から、中学生が分散学習に来館しました。

干潟に飛来したミサゴやダイサギ、アオサギなどを熱心に、かつ楽しそうに観察していました。

 

昨日は、1,000羽を超えたハマシギでしたが、今日は干潟が現れても少数しか干潟に飛来せず、16時頃になって少し数を増やしました。さらに遅れて閉館間際にダイゼンやオバシギなども飛来しましたが、昨日ほどの数は観察できませんでした。

また、昨日は野鳥観察館からハヤブサがよく観察できましたが、今日はミサゴがかなり下流まで飛来し、それを警戒したカモなどが逃げて飛んでいました。

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ53、カワウ618、ダイサギ9、コサギ13、アオサギ35、マガモ19、カルガモ91、コガモ143、ヒドリガモ6、オナガガモ730、オカヨシガモ10、ハシビロガモ6、ホシハジロ5、スズガモ98、ミサゴ19、トビ1、チュウヒ1、シロチドリ18、ダイゼン22、トウネン1、ハマシギ308、オバシギ1、オオソリハシシギ1、ユリカモメ5、ズグロカモメ1、セグロカモメ12、ウミネコ46

明日の満潮時間11時18分 潮位189cm
明日の干潮時間17時17分 潮位140cm

【12月18日(火)臨時休館のお知らせ】
現在、稲永公園では電気設備の更新工事が行われています。
この工事に関連して、名古屋市野鳥観察館は【12月17日(月)~19日(第三水曜日)】が終日停電となることから、この3日間は連続して休館させていただきます。
【12月18日(火)】は臨時休館となり、ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

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ズグロカモメ飛来

2018-11-13 17:57:35 | 秋の藤前干潟

藤前干潟
今日の満潮時間 9時26分 潮位211cm
今日の干潮時間14時54分 潮位126cm

 

先週からこの時期にしては随分と暖かい日が続いているように思います。

野鳥観察館前のキクの仲間と思われる花は、先週の11月8日(木)はまだつぼみがほとんどでしたが・・・、

今日は多くのつぼみが開いており、花には虫がたくさん集まっていました。

 

今日の庄内川河口も風はなく、穏やかで暖かかったですが、一日曇り空でした。

お昼頃に干潟が現れ始めると、ハマシギなどのシギ・チドリの群れが少しずつ飛来してきました。

ハマシギの群れを数えていると、群れの手前にカモメの仲間が・・・。最初はユリカモメかと思いましたが、嘴が短く黒色で、初列風切の先端に明瞭な白斑が見えたので、成鳥のズグロカモメでした。ズグロカモメの確認は野鳥観察館の記録では今季初です。

ハマシギやダイゼンの飛来数は最大干潮時間の15時を過ぎてもまだ増えていき、最終的にはハマシギは1,000羽を超えました。

ハマシギの飛翔↓。

群れの左上はダイゼン↓。

 

また、日曜日(11日)はハヤブサ2羽(♂と♀と思われる)が同時に同じ場所を飛んでいましたが、今日もその様子が観察できました。

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ45、カワウ219、ダイサギ10、コサギ6、アオサギ26、マガモ15、カルガモ79、コガモ154、ヒドリガモ17、オナガガモ646、ホシハジロ1、スズガモ319、ミサゴ17、トビ1、ハヤブサ2、シロチドリ55、ダイゼン57、ハマシギ1,121、オバシギ2、イソシギ1、オオソリハシシギ1、ユリカモメ4、ズグロカモメ1、セグロカモメ8、ウミネコ31

明日の満潮時間10時14分 潮位199cm
明日の干潮時間15時46分 潮位135cm

【12月18日(火)臨時休館のお知らせ】
現在、稲永公園では電気設備の更新工事が行われています。
この工事に関連して、名古屋市野鳥観察館は【12月17日(月)~19日(第三水曜日)】が終日停電となることから、この3日間は連続して休館させていただきます。
【12月18日(火)】は臨時休館となり、ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

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大きな大きな黒色の群れ

2018-11-10 21:39:10 | 秋の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間 7時32分 潮位245cm
今日の干潮時間13時13分 潮位 96cm

 

今日は晴れて陽射しは暖かかったですが、風がとても強く、庄内川護岸にじっと立っていると寒く感じました。

また、ミサゴやトビなどが強風に流されて、野鳥観察館のすぐ上空を飛んでいるのを度々観察できました。

こちら↓のメスと思われるミサゴは、ちょうど私の頭上を風に流されながら飛んでいきましたが、その際、ミサゴもこちらをじっと見ていました。

視線がまっすぐ突き刺さるようです。 

 

そして、今日、何より特筆したいのはカワウの数です。

ここ最近はカワウの飛来数は1,000羽に届くことはなく、決して多くはなかったのですが、今日はものすごい数のカワウが藤前干潟に飛来していました。

カウント途中の7,600羽まで数えたところで飛んでしまい、全てを数えきれませんでしたが、1万羽近いカワウがいたのではないかと思われます。

干潟を黒色に覆い尽くして休んでいたカワウたちは、お昼過ぎに魚の群れを追って、帯のように途切れず次々と群れのほとんど全ての個体飛んで行って、一か所に集結、追い込み漁をしていました。この際、この群れの風下にはカワウの独特なにおいが漂ってきました。

このときは上流に向かって追い込んでいました。後ろに写るのは国道23号(庄内新川橋)。

その後、向きを変えて下流に向かって魚を追ってきました。

写真ではその迫力はなかなか伝わらないので残念ですが、実際見ていると今日のカワウの群れが黒くうずまく様子は感動するほど迫力がありました。

 

その他、今日、観察できた野鳥をご紹介。

野鳥観察館のすぐ目の前を泳いでいたホシハジロのオス↓。護岸近くを泳いでいるカモは、人が護岸を通るとだんだんと遠ざかっていくのですが、このホシハジロは全く動ぜず、しっかり観察させてくれました。

干潟で餌を食べるマガモのオス↓。

何が理由かはわかりませんでしたが、突然干潟から飛び立つオナガガモとコガモの群れ↓。

(※↑の写真は地元のHさんから提供いただきました。)

 

そして、ハマシギ↓。今日は約150羽のハマシギが飛来しました。しかし、ダイゼンは確認できず、シロチドリも4羽のみと、シギ・チドリの飛来は少しさみしい日となりました。

 

 

【藤前干潟に関連するイベント等】

☆展示中~11月30日(金)「藤前干潟写真展」@エコパルなごや(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)→詳細はこちら(名古屋市HP)

 

☆募集中「あおなみ線沿線お散歩フォト」(12月5日締切)(主催:あおなみ線沿線活性化協議会)→詳細はこちら(名古屋市HP)

 

☆11月18日(日)藤前フォーラム2018「いま振り返る藤前干潟保全の歴史 第3回~環境アセスメントの果たした役割~」@稲永ビジターセンター(主催:NPO法人藤前干潟を守る会)

 

☆11月18日(日)あおなみウォーク2018秋「秋風薫る荒子川公園とあおなみ線車庫を巡り、リニア・鉄道館へ」(主催:名古屋臨海高速鉄道株式会社、あおなみ線沿線活性化協議会)→詳細はこちら(PDF)
【コース(約9㎞)】荒子川公園駅 → 荒子川公園 → 潮凪車庫( 鉄道イベント会場) →稲永ビジターセンター → リニア・鉄道館(ゴール)


☆11月24日(土)、12月8日(土)藤前干潟の渡り鳥調査隊@名古屋市野鳥観察館
毎月1回、野鳥観察館で行っている「渡り鳥調査隊」。藤前干潟の野鳥の観察をしながら、種類と数の調査にチャレンジします。初心者大歓迎です。→詳細はこちら(PDF)

 

☆展示中~11月30日(金)企画展「干潟のごちそう展~食べものとしてみる干潟の生きものたち~」@稲永ビジターセンター

 

☆12月15日(土)生物多様性講演会「干潟は巣穴でできている!~アナジャコのふしぎな暮らし~」@稲永ビジターセンター(主催:名古屋市港区保険福祉センター公害対策室担当/NPO法人藤前干潟を守る会)→詳細はこちら(藤前干潟を守る会HP)
当初予定されていた9月30日の開催は台風で中止となり、12月15日に延期となりました。
アナジャコとその巣穴に共生する生きものを研究している伊谷行さん(高知大学教育学部)のおはなしを聴くことができます。

 

☆展示中~12月16日(日)企画展「アナジャコ展~干潟の穴掘り名人の謎~」@藤前活動センター→詳細はこちら(藤前干潟を守る会HP)

 

☆2019年1月19日(土)藤前干潟の渡り鳥調査隊@名古屋市野鳥観察館→詳細はこちら(PDF)

☆2019年1月19日(土)藤前干潟サイエンスカフェ「藤前干潟のハンターたち~ミサゴとその他の猛禽類~」@稲永ビジターセンター(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)
 ※詳細は後日ご案内します。

☆2018年12月20日(木)~2019年1月25日(金)環境省レンジャー写真展2018「中部地方の生き物、風景」@㈱東邦ガス・ガスエネルギー館(主催:中部地方環境事務所)

☆2019年1月26日(土)第8回ごみと水を考える集い(主催:藤前干潟クリーン大作戦実行委員会)

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ36、カワウ7,600、ダイサギ5、コサギ25、アオサギ7、マガモ19、カルガモ54、コガモ154、ヒドリガモ55、オナガガモ598、ホシハジロ9、キンクロハジロ39、スズガモ199、ミサゴ20、トビ1、ノスリ1、ハイタカ1、ハヤブサ1、シロチドリ4、ハマシギ151、ユリカモメ3、セグロカモメ2、オオセグロカモメ2、ウミネコ137 

明日の満潮時間 8時08分 潮位235cm
明日の干潮時間13時44分 潮位106cm

※明後日(12日(月))は休館日です。
明後日の満潮時間 8時46分 潮位223cm
明後日の干潮時間14時17分 潮位116cm

13日(火)の満潮時間 9時26分 潮位211cm
13日(火)の干潮時間14時54分 潮位126cm

【12月18日(火)臨時休館のお知らせ】
現在、稲永公園では電気設備の更新工事が行われています。
この工事に関連して、名古屋市野鳥観察館は【12月17日(月)~19日(第三水曜日)】が終日停電となることから、この3日間は連続して休館させていただきます。
【12月18日(火)】は臨時休館となり、ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

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