goo

ブルース・スプリングスティーン・コンサート観戦ワシントンDCへの旅 その6 DANCING IN THE DARK

ブルース・スプリングスティーンのライブを観る為に行ったワシントンDC旅行。
結果的には僕はライブ観戦に失敗してしまった。
でも得たものも一杯あったと思う。
そしていつまでも失敗を引きずっていてはいけない。
僕も前へ進むんだ。
KEEP GOING!
一応ワシントンDC旅行の記事は今回で終わりにします。
でも今回の体験はいつまでも僕の中で生きていると思う。
そして徐々に良かった体験になっていくと思う。

ワシントンDCに着いて2日目。ライブの当日。
僕はいつもの様に前夜全く眠れなかった。
そこで僕はウォークマンに入れたアルバム「レッキング・ボール」を
ホテルの窓から見えるライブ会場Nationals Parkを眺めながら聴いた。

これが最後のライブだと思って生きる。
最後の一年だと思って生きる。
そして感謝して一日、一日を生きることかな。
それが死んだ人への感謝。
世代間のつながり。
人の永年の営み。
僕なりの今回の「レッキング・ボール・ツアー」の意味がわかったように思えた。

そして会場設営で一晩中照明の点いていたNationals Parkを眺めながら、
僕は「DANCING IN THE DARK」を聴いた。
僕はライブで演奏されるのを思い浮かべながら踊った。
最高の瞬間だった。


ワシントンDCに着いて2日目にワシントン市内を
現地の日本人ガイドの人に車で僕達2人を案内してもらった。
僕自身が実際に重要な場所に立てた。
そして現地の人ならではの現地の人の考え方を聞けた。
大型バスでなくてワゴン車ならではの細かさで案内してもらえた。

そこで僕達がブルース・スプリングスティーンのコンサートを観る為に来た。
僕は「Tom Joad Tour」の時には成田空港に6日間通って仕事も休みをもらって、
ブルースからサインをもらったと話したら、
ガイドの人が僕はグルービーだと言った。
僕は初めてそう言われたが、
そういえばそうだなと僕自身初めて気がついた。

僕はいくらお金を出してもメンバーが死んでしまっていたら見れない。
と話したらガイドの人が
そうだよねライブは。レコードなら聴けるけど。
と話してくれた。

その後のライブでは僕は満足にライブを観れなかった。
反省点、改善点として今考えているのは、
ホテルで眠れるようになろう。もう僕は歳なので眠らないときつい。
良い席で観よう。一度GA floorで最高の体験をするとスタジアムのスタンド席で観るのはきつかった。
ツアーの初めの頃のライブを観よう。ツアーが進むにつれてライブでの最新アルバムのコンセプトが薄れてきてしまい、ヒット曲のライブになってくる。特に今回は最新アルバムを僕は気にいっていたのでツアー開始早々のライブに行くべきだった。
そしてアリーナの会場で観よう。やはりスタジアムでのライブは大味なものになってしまうと思う。

そして僕が今考えているのは。
またブルース・スプリングスティーンのライブを観にアメリカに行こうと思う。
今度はどの都市に行くか楽しみだ。
2,3年後に新しいアルバムをブルースが発表したらすぐに、
アメリカ1st legに行こう。
その為にはすぐに動けるように準備しておこう。

それまでお金を貯めて。
今回の反省点を改善して。
はりあいのある生活をしていこう。

僕は恵まれているのだと思う。
好きなコンサートを観ると言って何十万円出してアメリカに飛んで行けるのだから。
世の中にはアメリカの人でさえ自国のコンサートに行けない人もいるだろう。
ブルース・スプリングスティーンが歌う曲の主人公になるような人たちは、
ブルースの曲をラジオで聴くのが精いっぱいの人もいると思う。
僕はブルース・スプリングスティーンのコンサートに行けるのを感謝して、
その機会を大切にして生きていきたい。
そして僕はその代償はしっかりと払う。
コンサート会場でしか得られないものを求めるのだから。
北東気流の吹く街で一生懸命に生活しながら。

コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )