Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

目覚めの朝市(アルル)

2007-09-26 14:00:07 | フランス
今朝もすっかり秋の気配!
昨日は一日調子が悪かったので、夜は鍋焼きでも食べたい・・と思ってスーパーに言ったのだが・・なかった・・その代わり?かも南蛮うどんになってしまって・・実は調子悪くなるまでの夜に鴨を食べ過ぎたのだ。というか、遊びに行ったおうちの主が鶏肉がきらいで鴨は取じゃないから良いんだなんていいはって・・だから辟易していたのだが・・

まあ、そのおかげ?で少しはまともになってると思っているkおばちゃんす。

そういえば、ドイツ鉄道がこの冬12月9日から値上げとか。kおばちゃんも巻き込まれたストライキの結果、賃上げの付けを回すそうである。ミュンヘンの中心部から空港へのリニア化の計画といい、どこかの国と同じでみんな利用者に負担がかかってくるんでしょうね。

○7月4日(水)

お宿のあったAlbaronを出発して、20分も立たないうちにアルル到着。実は昨日道に迷った?おかげでアルルの街中をすこし走っているので、土地勘は出来ていた。怪我の功名!
だから、駐車できる場所もあたりは付いていた。ということで無事にパークハウスに・・でも朝なのに結構混んでいる。

でも、なんとか駐車!忘れない為に・・自分の車と駐車番号!

このアルルArlesは、ケルト人が住まい、ギリシア人に植民地化され、シーザーの加護によりローマ帝国の一部となったそうである。そして、ジュリアス・シーザーJules César(英語読み)ことガイユス・ユリウス・カエサル Gaius Iulius Caesar (102-44B.C.)の著書でポンペイユスとの戦いを記した『内乱記』Commentarii de Bello Civiliに『Arelate 』アレラーテ「湖(池、潟)の近くという意味らしい」と記述がある場所がアルルであるらしい。古代ローマからの古都。
本当は昨日のうちに観光しようかと思ったのだが・・・元気がなくなってしまったのだ。

ということで、今朝から観光・・・のつもりだったのだが・・いわゆる朝市GRAND MARCHÉ PROVENÇAL (Market)に行き当たってしまった。だってパークハウスの前の通Boulevards des Lices et Clémenceauがその会場だったのだ。どうも、これは土曜に催される朝市よりは規模が小さいようであるが・・kおばちゃんには危険がいっぱいのゾーン。でもアリが砂糖に引き寄せられるように・・体が向かってゆく~ということで冒頭の画像の中に引き込まれていったkおばちゃん。

そんななかでこれは気に入ったのだが・・もっては帰れない。

何か良くわからないって?
大きくすればそう、ドアーのとってというかノブ!しかも中古!これだけ数があるということはお家を解体したら改築するときはきちんと壊す前にはずすんでしょうね。
そういえば、ウイーンの知人が前に住んでいたところの大家さんが亡くなったので引越しをしたのだが、そのときに『ドアーの取っ手を持ち去った』と訴訟騒ぎになったことがあったのを思い出した。もちろん彼はそんなことしてない・・というかそんなメンドウな事が出来る性格じゃないけど・・結局無実は証明されたそうだが、それもこういうところで『売れるもの』という価値があるからなんでしょうね。あちらの引越しの折にはご注意を!

他には日常品、アクセサリー、骨董、そして今でもkおばちゃんが後悔しているのは、『麻』の製品を買わなかった事。これ以外でも朝市にはであったのだが、ここ以上に素敵な製品をみなかったのである。このときは、まだまだプロバンスの入り口、着いたばかりじゃない・・なんておもっていたのだけれどね。

こんなところで足止めをばっちりくらってしまったkおばちゃん。まだ、全然市内観光が出来てないんですけど・・と気が着いて、さて、この上の町へ上らねば・・と適当な階段が見つかったので上って言ったのであります。

丘の上はこんな風に下の朝市の喧騒もない静かな町が広がってました。
コメント (2)
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